山崎 喬

加賀生まれ(金澤)

ふるさと金沢の犀川散歩

2006年08月15日 15時38分04秒 | Weblog
白菊橋袂から上流に往復2時間散歩した。川沿いは昔と違い、コンクリ-ト集積地になっているが、まだ昔のたたずまい僅かに残る。梅雨の期間が長かったか、水量が豊富だ。室生犀星のゆかりの川だ。彼の小説も読んだが、記憶薄い。

旧盆は家人は妻の実家へ。筆者は独り金沢で過し、昼はゴルフ、夜は高校同期会に参加した。懐かし元マドンナ女高生、現某大学教授に会った。歳月流れて顔をみても直ぐに判らずだったが、声聞けば連鎖で分かる。同席の同じクラスの会計士バァサンと同じで子供がいないからか、周囲の女の人より共に若い。忘却マドンナの気まずい想い出があって、まともな長い会話逃げる。

卒業直後雪降る中、悪ガキ連に焚き付けられ、バーで火が点く程強い、今はなきアブサン飲り放題をした。バーの外に出た瞬間、顔から雪の中に突っ込み気を失う。気がつけば、飲み屋街ビルの中のトイレでゲロ。後ろから囁き介抱激励は、突然、悪ガキ連が呼んだマドンナだった。又気を失い、悪ガキ連に自宅に担ぎ込まれた。父母が不肖倅の不始末を謝るところで、再び気がつく。ヤラレタ~!!。いや失態、恥ずかしくマドンナにお礼、お詫びもできず、そのままの失礼。その時から憧れが消えうせた。以来の再会は、心が和み弾ませてくれた。余韻の同期会だった。参加してよかった。冥途の土産になった。
コメント (1)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 今日はカメラ忘れ | トップ | 片山津ゴルフは完敗だった。 »
最新の画像もっと見る

1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
金沢の瓦屋根の家並み (Unknown)
2006-08-19 22:06:28
もう何年前だろうか~金沢の通らしく訪れたのは冬でかにのシーズン。

宿は山中の胡蝶と金沢は駅前の都ホテル。



飲み食いのことは又の機会にするとして右上の写真を見て冬の撮影ポイントを探したことを思い出す。



かねがね瓦屋根が連なっている風景を見たいと思っていたので、目的を告げてタクシーをチャーター。運転手さんに「ウタツ山ですかねえ」というと丁度、ウタツ山より良いポイントがあります。川と瓦屋根が見事に調和している見所ですと…。



うろ覚えだけど確か寺町を通って橋を渡ってどこかのお寺の境内だったと思う。

浅野川か犀川かわすれたけれど大きな川を見下ろす台地のような場所だった。



運転士さんの言葉どおり黒々とした瓦屋根の家並みが河原に少し白いものを配置した川沿いに連なっていて見事だった。



東京の高台といえば東京タワー、金沢の高台といえば我々東人はウタツ山を思い浮かべるのだが…確かにウタツ山は金沢の町並みを見るには絶好の場所に違いない。



しかし瓦屋根を見るのであればまたそれは趣が違うのでこちらの方が遥かに良いことに気がついた。

運転手さんに「さすがに詳しいですねえ」と誉めると頭をかきながら「いやー、私もお客さんに教わったんですわ」って。

何でも映画の撮影かなんかの客を乗せたときにこの瓦屋根の眺望を知ったと言う。



今指を折ってみると20数年経っている様だ。瓦屋根もビルに変わってあの風景ももう見られないだろう。

それにしてもあのときに撮った写真がどうしても見当たらないんだよネエ。

まあプロの写真家じゃあないから目に焼きついていれば良いとするか…。

返信する

コメントを投稿

Weblog」カテゴリの最新記事