ダリに対する知識とか、全くゼロだけど、
ダリ回顧展に行って来ました。
上野の森美術館ってヤツですね。
んや~おもろかったわぁ
鉛筆画の?スケッチ?が特に面白かったな。
感覚としてはね~
世界のダリさんと、野田秀樹とを比べたら、
ダリごめん!
って感じなのかもしれないけど、
あの、『定本・夢の遊眠社』読んでるみたいな。
自分の頭の中に広がっている数限りないイメージを、
そこに紙があったから書きつけたぞ!俺は!
っていう。
野田さんは主に言葉で、ダリは絵で・・・
その人の頭の中を少し垣間見れたような気になる。
野田さんにしても、ダリにしても、
自分の中の目に見えないイメージを、
目に見える物として表現しようと戦い続けてる人なんだろうなぁ。
目に見えない物を見せたい。
という思いがあったから、
“見えない人物たちのシュールレアリスム的構造”
とか、
“柔らかな三美神のいる神秘的な砂浜”
とか、そんな絵を描いたんじゃないかと感じた。
すっごい名前の絵だね、これら。
こういう人の想像力に触れると、圧倒される。
そこが、たまらないなぁ~。
「私の描いた絵を理解しようとする?
私だって理解できないのに?
理解できないからといって、意味がないのではない。
理解を超えたところで、多様な意味を感じ取ってほしい。」
こんな内容の文章があって、色々考えてしまった。
とにかく!色々刺激になって楽しかった!
気に入ったダリっぽくない絵のポストカードを買ってきました。
平日でしたが、案の定混んでました。
絵に人が群がってウザったいたりゃありゃしない。
って、自分棚にあげちゃってすみません。
でも、ゆっくり見ようと思えば、ゆっくり見れるんじゃないかな。
良かったら、クリックよろしくどーぞ