べるぎぃ*さばく

兵庫→京都→兵庫→東京→ベルギーへお引越ししました。
日々のちょっとした出来事をつづってます*

病室への訪問者(ベルギーの産院)

2012年02月17日 | * おともだち *



産後、わたしの病室への訪問者をまとめてみました。



まずは頻繁に訪れるナース達



オムツを替えてくれたり、体重を測ったり、おへその消毒などなど
昼夜問わず頻繁にいろんなナースが病室にやってきて
こつぶちゃんに関わることをわたしに代わって行ってくれたり、
授乳の相談などにものってくれました。




こちらはこつぶちゃんの体重・ビタミンKやDの摂取
ピピ(おしっこ)やカカ(うんち)や授乳の状況などをメモする表


ナース達はこの表をみて、今こつぶちゃんがどんな状況かを瞬時に判断し
カカの回数指導したり、授乳回数が多かったり少なかったりを相談にのってくれたり


英語の出来ないわたしにはナースが変わるごとに
色々な説明をしなくて良いのでこの表にだいぶ助けられました。



退院時に持って帰ってよいので入院時の記念になります♪





ベルギー流の沐浴の仕方を教えてくれるのもナースです。


最初の数回は毎朝授乳前にナースが病室にやってきて
こつぶちゃんの沐浴をしてくれます。




この方はキネジスト



産後のインナーマッスル&おなかの筋肉の鍛え方などを
2日間にわたり教えてくれました。


ベッドの上、椅子に座ってなどなどいろいろなパターンを
実践と説明をふまえながら教えてくださります。


産後しっかりとインナーマッスルを鍛えておかなければ
高齢になったときに尿漏れする恐れがあるそうな・・・。


キネジセラピー[(蘭)Kinesitherapie/(仏)Kinesitherapie]の記事はこちら

「病院とキネジセラピー」

「出産前の身体のメンテナンス(キネジスト)」

「産前最後のキネジセラピー(キネ)」


まめちゃんのときは母乳育児でいっぱいいっぱいだったため
産後のキネには通えませんでしたが、今回は2人目なので
出産6週間後から骨盤エクササイズを受けに通いたいと思います*




こちらは小児科医



この方はまめちゃんのときもお世話になった方(食物アレルギーの件)なので
安心して色々質問したりお話できました。(もちろん旦那さまがお話するのですが)


小児科医の先生は2名いらっしゃるようで毎日交互に病室に来ては
こつぶちゃんの検診をしてくださいました。





こちらの方はK&G(Kind en Gezin)の方

※フランス語圏ではK&GではなくO.N.E.という機関



K&Gとはベルギーの保健所のようなところで
オフィスでは子供の予防接種などを受けることが出来ます。


まめちゃんはK&Gで一通りの予防接種を受けているので
ある程度K&Gに対して知識がある旦那さま


いろいろと説明を受けながらも質問をはさんだりと余裕が感じられとても頼もしい!


こつぶちゃんが8週間後にK&Gで初めて受ける3種混合の
予防接種(ジフテリア・百日咳・破傷風)の話になり住所が変わったので家から一番近い
K&Gのオフィスなどなどを質問していたら
「ところでママはKinkhoestの予防接種は受けてる?」と・・・


「kinkhoest?」

さすがの旦那さまも頭に「?」が飛んでいます(笑)


病室で無線LANを使用できるようにしてもらっていたので
さっそくスマートフォンでkinkhoestを調べてみると
「百日咳」ということが分かりました。


母に確認すると「小さいときに予防接種を受けている」ということだったのですが
ベルギーでは10年に一度予防接種を受けなおさなければいけないことになっているらしく
赤ちゃんが予防接種する8週間後までにママがかかってしまうとダメなので
「今から百日咳の予防接種をしましょう!」と・・・。


えっまめちゃんのときはそんなこと言われなかったのに・・・。


注射の苦手なわたしは無駄と分かりながらも抵抗してみましたが
「大丈夫よ!無料だから。あっでもパパは処方箋を書いてあげるから
お金を払って病院で受けてね」と・・・


そういうことじゃないんだけれど。


ということで後日、わたしだけ百日咳の予防接種を受けました。


ちなみに旦那さまもベルギーに来たときに職場で
一通りの予防接種を受けさせられたそうです。





母乳育児についての冊子
母子手帳
赤ちゃんについての冊子

K&Gの担当者の方に上の3冊をいただきました。




たくさんの方々が病室へこつぶちゃんの顔を見に来てくださったのですが
最後のお友達はダニエレ(イタリア人)



あれっ?!

今日は平日、それも今は16時だけれどお仕事は?!(笑)


ダニエレは出産お祝い品といってBONGO
Relaxをプレゼントしてくれました。



さすがイタリア人!

赤ちゃんのものではなく産後のわたしに「癒し」のプレゼントだなんて
旦那さまと2人妙に納得してしまいました(笑)




もちろんまめちゃんもこつぶちゃんに会いに病室へ来てくれます*



まめちゃんはまだ力の加減が分からないようで恐る恐る
こつぶちゃんの頭をイイコイイコしてたかと思ったら
「おてて小さいねぇ~」といきなり手を握って持ち上げたり(笑)

徐々に馴れていくはずです。





最後はこつぶちゃんを取り上げてくれた主治医の先生



毎日朝の8時半頃に病室へやって来て
「調子はどうだい!」と声をかけてくれるドクター


まめちゃんのときは毎回病室で検診をしてくださっていたけれど
今回は2人目ということだからなのか忙しかったからなのか
言葉のみの病室訪問でした。


あるときはデリバリー(出産用)の緑色の手術衣?を着て
あるときは普通の白衣(検診用)を着て
そして退院日予定日の土曜日と実際退院した日曜日は
普段着で病室へ来ました。


もしかしたら休日だったのにわざわざわたしとこつぶちゃんのために
出勤してくれたのかな?!


出産した火曜日から毎日顔を見ているので
もうそろそろお休みの日があってもおかしくないはずだし。


なんといってもここはベルギー


ドクターのバカンスのときに出産予定日が重なっている人は
「別のドクターを紹介するわ」と言われるとか。


出産というわたしの人生の中での大きな出来事に
良いドクターとめぐり合えて本当によかったです♪



病室へ来てくださったたくさんの方々
いろいろ助けてくださり、本当にありがとうございました。







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