10月29日付の記事「在日が通名で犯罪歴を消せるとの竹田恒泰氏の発言と論評を読んで」で私は、通名を用いることで捜査機関の犯罪歴を消すことはできず、竹田氏の発言は事実誤認だと述べた。
これに対してネット上で、竹田氏が言っているのは捜査機関の犯罪歴ではなく、報道が通名で行われることにより当人が罪を犯したことが世間に認知されず、社会的制裁を受けないという趣旨ではないかとの反応があった。また、竹田氏も、10月24日付けでYou Tubeに投稿された動画で、在日の犯罪報道が通名によって行われていることを問題視している。
この点について少し述べてみる。
田中一郎(仮名)という通名を用いている在日3世の李正煕(仮名)という人物がいるとする。彼が何らかの容疑で逮捕され、報道されたとする。その場合、
「大阪市○○区△△の会社員、田中一郎容疑者(30)を□□□□容疑で逮捕した」
と報じられたのでは、李正煕という本名ではないから、社会的制裁を受けない。しかも、在日による犯罪であるにもかかわらず、日本人風の名で報じられることにより、在日が犯罪を行っていることが世間にわからず、隠蔽されてしまう。日本人には同じことができないから、これは「在日特権」だ。こういう場合は、
「大阪市○○区△△の会社員、李正煕容疑者(30)=韓国籍=を・・・・・・」
と報じるべきである――というのが彼らの主張であるらしい。
しかし、前にも書いたが、通名というのは、普通はコロコロ変えるものではない。在日2世や3世であれば、生まれてから死ぬまでその通名を使い続けるものだ(結婚などで姓が変わることはあるだろうが)。
李正煕が、田中一郎という通名を用いているとすれば、それは表札に「田中」と掲げ、田中一郎の名で名刺を作り、田中一郎の名でビジネス上の書類を作成し、田中一郎の名で近所付き合いをし、田中一郎の名でレンタルビデオの会員になるということだ。普通の公立の小中学校に通ったのなら、やはり田中一郎を名乗ったことだろう(私が子供の頃はそうでした。最近のことはよくわかりません)。
それが、「李正煕容疑者」と突然報道されても、職業上の知人や近隣住民、昔の同級生など、彼を知る人がその本名を知らなければ、彼のことだとはわからない。そちらの方が社会的制裁にはならないのではないか。
もっとも、職場を長期欠勤したり、家宅捜索が入ったりすれば、職場や近隣にはわかってしまうだろう。しかし、単なる知人や昔の同級生などにはやはりわからない。
どうも、最近の私の一連の記事に対する反応を見ていると、通名とは、在日が都合が悪くなったときに日本人になりすまし、経歴に汚点を付けないための仮の名だと思い込んでいる人が一定数おられるようだ。しかし、普通の在日はそういう使い方はしていない。
ならば、
「大阪市○○区△△の会社員、田中一郎こと李正煕容疑者(30)=韓国籍=を・・・・・・」
といった具合に通名と本名を併記すればいいと主張する方もおられるようだ。
しかし、李正煕がその本名や自身が韓国籍であることを周囲に明らかにしていなかった場合、それを広く報じる権利が報道機関にあるのだろうか。
よく指摘されるように、犯罪報道における通名と本名の扱いが、同じ事件でも報道機関によって異なることがある。また、同じ報道機関でも事件によってその対応を変えている。
警察発表ではおそらく通名と本名の双方が明らかにされているのだろう。そのどちらかを、あるいは双方を報じるかどうかは、各報道機関が、それぞれの事例に沿って、独自に判断しているのだろう。
そもそも、氏名はプライバシーではないという考え方もある。通名と本名を併記しての報道が一概に悪いとは言えない。しかし、通名のみの報道に留めることも、それはそれで理解できる。
とりあえず、在日が通名報道により社会的制裁を回避しているという主張は、一般的には成り立たないものだということは指摘しておきたい。
通名報道で社会的制裁を受けたとしても、在日はすぐ通名を変更できるから、その経歴を社会的に消すことはできるのではないかという反論があるかもしれない。
しかし、田中一郎として社会生活を送ってきた者が、通名を変えて、今日から私は山田大助(仮名)ですと、同じ住所、同じ職場でそのまま社会生活を送るわけにはいかないだろう。
犯罪歴があろうが、以前からの社会的な立場を維持したいのであれば、同じ通名を名乗らざるを得ない。
通名を多数回変更することにより身分を偽って詐欺を行った事件が複数報じられているから、そうでない在日もいるにはいるのだろう。しかし、それが在日一般に通じる話だというのは、勝手な思い込みにすぎない。
そして、氏名の変更は日本人であってもできるし、それを悪用する日本人もいる。
私は不思議なのだが、この報道後の通名変更を問題視する人々は、日本人における結婚や離婚や養子縁組・離縁による氏の変更をどう考えているのだろうか。
鈴木花子(仮名)が罪を犯して実名で報道された。その後彼女は結婚して佐藤花子(仮名)となり、住所も交友関係も変わった。もう彼女の周りには身内を除いて彼女の犯罪歴を知る人物はいない。こういうケースについては別に何とも思わないのだろうか。
あるいは、結婚中に罪を犯して報じられても、離婚して転居すれば別人になりすますことができる。
また、夫が妻の父と養子縁組して妻の氏を名乗ることにより、別人になりすますことができる。
ほかにも「やむを得ない事由」による氏の変更や「正当な事由」による名の変更が戸籍法により認められている。これには家庭裁判所の許可が必要だが、さまざまな事情により認められるケースがあることが判例から確認できる。
これらによって、犯罪が報道された日本人であっても氏名を変更することは「できる」のだが、ではこれらは廃止すべきで、夫婦も別姓とし、人は生まれたときの氏名を死ぬまで持ち続けなければならないのだろうか。
結婚や離婚による氏名変更は未婚者にはできないわけだが、だからといってそれを「既婚者特権」とでも呼ぶのだろうか。
通名変更が容易であることが問題なら、通名変更の運用を厳格にすべきだと主張すればいい。例えば「やむを得ない事由」であれば日本人に準じて家庭裁判所の許可を必要とするとか。
しかし、在特会や竹田氏は、通名使用は「在日特権」であるから廃止すべきだと主張している。
それは、彼らにとっては、在日が通名を用いることそれ自体が許せないのであって、悪用云々はその主張を補強するための方便でしかないからだろう。
これに対してネット上で、竹田氏が言っているのは捜査機関の犯罪歴ではなく、報道が通名で行われることにより当人が罪を犯したことが世間に認知されず、社会的制裁を受けないという趣旨ではないかとの反応があった。また、竹田氏も、10月24日付けでYou Tubeに投稿された動画で、在日の犯罪報道が通名によって行われていることを問題視している。
この点について少し述べてみる。
田中一郎(仮名)という通名を用いている在日3世の李正煕(仮名)という人物がいるとする。彼が何らかの容疑で逮捕され、報道されたとする。その場合、
「大阪市○○区△△の会社員、田中一郎容疑者(30)を□□□□容疑で逮捕した」
と報じられたのでは、李正煕という本名ではないから、社会的制裁を受けない。しかも、在日による犯罪であるにもかかわらず、日本人風の名で報じられることにより、在日が犯罪を行っていることが世間にわからず、隠蔽されてしまう。日本人には同じことができないから、これは「在日特権」だ。こういう場合は、
「大阪市○○区△△の会社員、李正煕容疑者(30)=韓国籍=を・・・・・・」
と報じるべきである――というのが彼らの主張であるらしい。
しかし、前にも書いたが、通名というのは、普通はコロコロ変えるものではない。在日2世や3世であれば、生まれてから死ぬまでその通名を使い続けるものだ(結婚などで姓が変わることはあるだろうが)。
李正煕が、田中一郎という通名を用いているとすれば、それは表札に「田中」と掲げ、田中一郎の名で名刺を作り、田中一郎の名でビジネス上の書類を作成し、田中一郎の名で近所付き合いをし、田中一郎の名でレンタルビデオの会員になるということだ。普通の公立の小中学校に通ったのなら、やはり田中一郎を名乗ったことだろう(私が子供の頃はそうでした。最近のことはよくわかりません)。
それが、「李正煕容疑者」と突然報道されても、職業上の知人や近隣住民、昔の同級生など、彼を知る人がその本名を知らなければ、彼のことだとはわからない。そちらの方が社会的制裁にはならないのではないか。
もっとも、職場を長期欠勤したり、家宅捜索が入ったりすれば、職場や近隣にはわかってしまうだろう。しかし、単なる知人や昔の同級生などにはやはりわからない。
どうも、最近の私の一連の記事に対する反応を見ていると、通名とは、在日が都合が悪くなったときに日本人になりすまし、経歴に汚点を付けないための仮の名だと思い込んでいる人が一定数おられるようだ。しかし、普通の在日はそういう使い方はしていない。
ならば、
「大阪市○○区△△の会社員、田中一郎こと李正煕容疑者(30)=韓国籍=を・・・・・・」
といった具合に通名と本名を併記すればいいと主張する方もおられるようだ。
しかし、李正煕がその本名や自身が韓国籍であることを周囲に明らかにしていなかった場合、それを広く報じる権利が報道機関にあるのだろうか。
よく指摘されるように、犯罪報道における通名と本名の扱いが、同じ事件でも報道機関によって異なることがある。また、同じ報道機関でも事件によってその対応を変えている。
警察発表ではおそらく通名と本名の双方が明らかにされているのだろう。そのどちらかを、あるいは双方を報じるかどうかは、各報道機関が、それぞれの事例に沿って、独自に判断しているのだろう。
そもそも、氏名はプライバシーではないという考え方もある。通名と本名を併記しての報道が一概に悪いとは言えない。しかし、通名のみの報道に留めることも、それはそれで理解できる。
とりあえず、在日が通名報道により社会的制裁を回避しているという主張は、一般的には成り立たないものだということは指摘しておきたい。
通名報道で社会的制裁を受けたとしても、在日はすぐ通名を変更できるから、その経歴を社会的に消すことはできるのではないかという反論があるかもしれない。
しかし、田中一郎として社会生活を送ってきた者が、通名を変えて、今日から私は山田大助(仮名)ですと、同じ住所、同じ職場でそのまま社会生活を送るわけにはいかないだろう。
犯罪歴があろうが、以前からの社会的な立場を維持したいのであれば、同じ通名を名乗らざるを得ない。
通名を多数回変更することにより身分を偽って詐欺を行った事件が複数報じられているから、そうでない在日もいるにはいるのだろう。しかし、それが在日一般に通じる話だというのは、勝手な思い込みにすぎない。
そして、氏名の変更は日本人であってもできるし、それを悪用する日本人もいる。
私は不思議なのだが、この報道後の通名変更を問題視する人々は、日本人における結婚や離婚や養子縁組・離縁による氏の変更をどう考えているのだろうか。
鈴木花子(仮名)が罪を犯して実名で報道された。その後彼女は結婚して佐藤花子(仮名)となり、住所も交友関係も変わった。もう彼女の周りには身内を除いて彼女の犯罪歴を知る人物はいない。こういうケースについては別に何とも思わないのだろうか。
あるいは、結婚中に罪を犯して報じられても、離婚して転居すれば別人になりすますことができる。
また、夫が妻の父と養子縁組して妻の氏を名乗ることにより、別人になりすますことができる。
ほかにも「やむを得ない事由」による氏の変更や「正当な事由」による名の変更が戸籍法により認められている。これには家庭裁判所の許可が必要だが、さまざまな事情により認められるケースがあることが判例から確認できる。
これらによって、犯罪が報道された日本人であっても氏名を変更することは「できる」のだが、ではこれらは廃止すべきで、夫婦も別姓とし、人は生まれたときの氏名を死ぬまで持ち続けなければならないのだろうか。
結婚や離婚による氏名変更は未婚者にはできないわけだが、だからといってそれを「既婚者特権」とでも呼ぶのだろうか。
通名変更が容易であることが問題なら、通名変更の運用を厳格にすべきだと主張すればいい。例えば「やむを得ない事由」であれば日本人に準じて家庭裁判所の許可を必要とするとか。
しかし、在特会や竹田氏は、通名使用は「在日特権」であるから廃止すべきだと主張している。
それは、彼らにとっては、在日が通名を用いることそれ自体が許せないのであって、悪用云々はその主張を補強するための方便でしかないからだろう。
>田中一郎(仮名)という通名を用いている在日3世の李正煕(仮名)という人物がいるとする。彼が何らかの容疑で逮捕され、報道されたとする。その場合、「大阪市○○区△△の会社員、田中一郎容疑者(30)を□□□□容疑で逮捕した」と報じられたのでは、李正煕という本名ではないから、社会的制裁を受けない。
社会的制裁を与えたい訳じゃない。ただ知りたいだけなんです。目の前に現れた日本人風の人間の中身を。判断するためのその情報を。
もし仮に通名で報道されて、その後通名を変えなければ何も問題はないです。でも制度上、その規制がない。規制がないという事は変える可能性もあるということ。
一人でも通名を変える事ができれば、それは日本人としては脅威になりうるんです。
>こういう場合は、「大阪市○○区△△の会社員、李正煕容疑者(30)=韓国籍=を・・・・・・」と報じるべきである――というのが彼らの主張であるらしい。
これは、この状況で考えるのなら社会的に通用している通名と本名を併記すべきでしょうね。
通名が変わってしまえば意味ないですから通名だけの報道は意味ないです。本名だけの報道もそう。もちろん本名が社会的に認知されていなければ全くの無意味です。
つか、そんな事要求してる人いるんですか?ちょっとびっくりしましたが。
>しかし、前にも書いたが、通名というのは、普通はコロコロ変えるものではない。在日2世や3世であれば、生まれてから死ぬまでその通名を使い続けるものだ
普通そうだ、と言われて納得できると思いますか?
違うんですよ。全く意味が違う。制度上可能で実際に通名を変えて犯罪を行った人間がいる。これが問題なんです。これで十分なんです。
例えば、今回発覚した犯罪はどうすれば未然に防げたか?そのような事を考えた事ありますか?在日の通名を大事にするあまり犯罪で日本人が被害を蒙る。なんですかこれ?私は在日の特権を重要視せずに日本の治安を重要視したいんです。わかるかな?
>李正煕が、田中一郎という通名を用いているとすれば、それは表札に「田中」と掲げ、田中一郎の名で名刺を作り、田中一郎の名でビジネス上の書類を作成し、田中一郎の名で近所付き合いをし、田中一郎の名でレンタルビデオの会員になるということだ。普通の公立の小中学校に通ったのなら、やはり田中一郎を名乗ったことだろう(私が子供の頃はそうでした。最近のことはよくわかりません)。
そんなまともな人の事なんて誰も気にしていません。あなたにとっては、わずか数パーセントいるかどうかわからない(と言うんでしょ?)悪意のある人。たかがその位ってあなたが思っている人。でも、日本人からすれば、そのわずかの人が問題なんです。そもそもわずかと言われても何人いるかなんて見当も付かないんですよ?。見当付かないから脅威なんです。わかりますか?
>それが、「李正煕容疑者」と突然報道されても、職業上の知人や近隣住民、昔の同級生など、彼を知る人がその本名を知らなければ、彼のことだとはわからない。そちらの方が社会的制裁にはならないのではないか。
だって社会的制裁を与える事が目的じゃないですから。
で、ここはその通りだと思います。だから、私が考えるにこのような状況であれば通名と本名を報道するべきでしょう。
>通名とは、在日が都合が悪くなったときに日本人になりすまし、経歴に汚点を付けないための仮の名だと思い込んでいる人が一定数おられるようだ。しかし、普通の在日はそういう使い方はしていない。
だから何回も言わさないでください。普通かどうかなんて関係ないんですよ。制度上可能であるだけでなく実際に犯罪に使われた。その事実が日本人にとって十分脅威なんです。実際に通名を使った犯罪で被害にあった人がいるんです。これを脅威に感じない日本人がいると思いますか?
>しかし、李正煕がその本名や自身が韓国籍であることを周囲に明らかにしていなかった場合、それを広く報じる権利が報道機関にあるのだろうか。
じゃ、報道で本名や通名を知る私たちの権利はどうなるんですか?日本人が犯罪者の身元を特定する為の唯一の手段、その報道の内容を規制する権利が在日外国人にあるとでも言うのですか?
>そもそも、氏名はプライバシーではないという考え方もある。通名と本名を併記しての報道が一概に悪いとは言えない。しかし、通名のみの報道に留めることも、それはそれで理解できる。
これがわかりません。芸能人が犯罪を犯した時、芸名と本名は併記されます。これは芸名だけでは個人を特定する事が困難だからですよね。だって芸能界を去って本名に戻って時間が経てば名前と事件が一致しない可能性もあるからです。ここは、きちんと本名も報道することで事件の真相を社会に知らしめると言う重要な役割があります。
在日の犯罪でも同じです。犯罪を犯してるんです。なんで犯罪者の韓国籍の報道を日本人が心配しなくちゃならんのですか?日本社会に住む日本人として事実をきちんと知りたい。これは日本人の知る権利だと思います。
>とりあえず、在日が通名報道により社会的制裁を回避しているという主張は、一般的には成り立たないものだということは指摘しておきたい。
もう一回言っておきます。社会的な制裁なんて興味はない。日本人として安全を担保する為の報道を希望してるだけです。目の前に現れた日本人風の人間が昔に犯罪を犯した事があるのかどうか。それを知る唯一のすべをやめさせる権利はあなたたちにはないと思います。
(続きます)
>しかし、田中一郎として社会生活を送ってきた者が、通名を変えて、今日から私は山田大助(仮名)ですと、同じ住所、同じ職場でそのまま社会生活を送るわけにはいかないだろう。 犯罪歴があろうが、以前からの社会的な立場を維持したいのであれば、同じ通名を名乗らざるを得ない。
だから、そういう人もいるかも知れない。でもそんな人の事はどうでもいいんです。通名を犯罪に悪用する人がいる。そういう人が一人でもいるという事実が重要なんです。
いいですか?これは個人の治安維持の上での脅威です。犯罪につかわれるかどうかわからない(実際に使ってますが)制度を放置する理由はない。私はそう思いますけどね、日本人として。
>通名を多数回変更することにより身分を偽って詐欺を行った事件が複数報じられているから、そうでない在日もいるにはいるのだろう。しかし、それが在日一般に通じる話だというのは、勝手な思い込みにすぎない。
でも実際に犯罪がおきてるんです。それで被害にあった人がいるんです。あなた、その言葉を被害にあった人に面と向かっていえますか?私が被害者なら激怒するでしょうね。何勝手なことほざいてるんだ!と。
>私は不思議なのだが、この報道後の通名変更を問題視する人々は、日本人における結婚や離婚や養子縁組・離縁による氏の変更をどう考えているのだろうか。
全然不思議ではないです。だって結婚離婚は在日でもできるから。在日が結婚離婚で名前の変わる事がなければ、その理屈は一応は納得できます。でも在日は結婚離婚で名前の変わることがあって、しかも通名の登録変更でも名前の変わることがある。通名は役所の申請で簡単に登録変更が行える。これ、比べちゃいかんでしょ?
そもそも結婚離婚は名前を変える為の制度ではない。通名は名前を変える為の制度、根本が違うんです。ここで問題になるのは通名制度の欠陥です。結婚離婚制度には何か欠陥があるとお思いですか?
>あるいは、結婚中に罪を犯して報じられても、離婚して転居すれば別人になりすますことができる。 また、夫が妻の父と養子縁組して妻の氏を名乗ることにより、別人になりすますことができる。
あのね。制度って何事も完璧じゃないんです。でも、少しでも制度の不備をなくし精度を上げようとする。
結婚や養子縁組を犯罪に利用する人もいたとしても、それは通名とは単純に比較できない。まず一人ではできないし手間だってかかる。それに大事なのは、この制度の悪用は日本人も行えるという事。在日だけの特権ではない。
それに結婚離婚養子縁組は名前を変える為の制度じゃない。家族と言う集合体に加わる、もしくは離れる儀式。
これを制度でどうこうできるものではない。
片や通名は在日外国人のみが使える権利。どういう理由なのか知らないけど役所に申請さえすれば名前を変えるという合理的な制度。全く比較になりませんよね?
どうして日本人が在日の通名制度を固持しなくちゃならないのか意味がわかりません。
>ほかにも「やむを得ない事由」による氏の変更や「正当な事由」による名の変更が戸籍法により認められている。これには家庭裁判所の許可が必要だが、さまざまな事情により認められるケースがあることが判例から確認できる。
だから何なんですか?特例と原則はまた意味が違うんです。
在日が原則使える権利と日本人がやむ得ない事情で使える権利は全くの別物。そこを一緒にしてる辺りがあなたは全くダメです。
>これらによって、犯罪が報道された日本人であっても氏名を変更することは「できる」のだが、ではこれらは廃止すべきで、夫婦も別姓とし、人は生まれたときの氏名を死ぬまで持ち続けなければならないのだろうか。 結婚や離婚による氏名変更は未婚者にはできないわけだが、だからといってそれを「既婚者特権」とでも呼ぶのだろうか。
だからね。問題になってるのは通名という制度なんです。改名が全て悪いってわけじゃない。そもそも在日の特権にあわせて結婚離婚養子縁組の制度の意味まで変えないといけない理由はこれっぽちもない。
でね。さっきから言ってるけど、これら結婚離婚養子縁組の権利は在日にもある。在日は結婚離婚養子縁組で名前が変わることもあるし通名で変える事ができる。片や日本人は結婚離婚養子縁組で名前が変わることがあるが通名で名前を変える事ができない。その違い理解できますか?
あなたの言い方を借りれば既婚者特権は日本人と在日に平等に与えられた権利。でも通名は日本人に与えられていない在日だけの権利、という事です。付け加えれば、平等に与えられている権利だからこそ特権にはなりえない。だから結婚離婚養子縁組で名前が変わることが問題になるはずもないんです。
>通名変更が容易であることが問題なら、通名変更の運用を厳格にすべきだと主張すればいい。例えば「やむを得ない事由」であれば日本人に準じて家庭裁判所の許可を必要とするとか。 しかし、在特会や竹田氏は、通名使用は「在日特権」であるから廃止すべきだと主張している。 それは、彼らにとっては、在日が通名を用いることそれ自体が許せないのであって、悪用云々はその主張を補強するための方便でしかないからだろう。
これは人により意見が違うのは仕方ないでしょうね。でも、それが特権を認める理由にはならない。誰でも意見を申し立てるのは自由なはず。
で、私は実は通名という制度は廃止するのは難しいと考えています。なぜなら真っ当な通名は日本人にとってもメリットがあるから。でも、そこは色々な意見をぶつけて考えていけばいい。私は規制すればいいと考えますが廃止だってひとつの方法です。頭からダメって在日側が叫ぶのはおかしい。
私は通名が悪用される可能性について危惧していました。で、本当に犯罪がおきた。この事実の前に在日の甘っちょろいごまかしは通用しないんです。少しは被害者の事考えてください。それともあなたが被害者に補償してあげますか?
確かに改名自体は制度として根付いている。だからそれを悪用する人だっているでしょう。でもそれとこれは別。だって結婚と通名は根本が違うから。制度を変更する事によって被害のおきない可能性が少しでもあれば制度は変更すべきでしょう。でも、これについては結婚や離婚や養子縁組は該当しません。だって制度上改名に規制を設ける事はムリだから。ムリなんだから仕方ない。でも通名は違う。変える事のできる制度なんです。
なのに通名が特権と言われると在日コリアンが一斉に抗議する。私はこの意味がさっぱりわからない。普通だったら在日コリアン側から制度規制やらを政府に申し立てるべきじゃないですか?だったらわかる。納得できる。
でも今の状況は在日が頑なに特権をデマだ!としか言わない。言わないから、また日本人から反発を食らう。そういう状況を見るとこれは在日コリアンが招いた自業自得だと思うんです。私は在日が叩かれても仕方ないと思っています。
まずは通名は在日外国人の特権だ、という事を在日コリアンが認める、そうすれば、じゃ制度をどうするのか、という話になる。これが前向きな議論というものです。でも在日コリアンが反発すればするほど状況は悪くなるしかない。これだけ特権を認めないのだから、在日はやっぱり犯罪に使いたいんじゃないか?そういう疑心暗鬼にもなろうというものです。
だから私はこれっぽっちも在日コリアンの肩を持とうとは思わない。少しは謙虚になりなさい。そう心から思います。まあムリなんでしょうけど。
一応、あなたの主張に対して合理的に反論したつもりです。ぜひ、私に反論をぶつけてください。楽しみにしています。
「氏名の変更を日本人が行える」
だれができないと言ったのでしょうか?
但し可能だからといって容易では無いことくらいすぐに調べればわかると思うのですが調査はされたのでしょうか?
問題は、次の論点にも繋がりますが「最初から犯罪を目的とした改名を抑止できない通名制度がおかしい」という点なのですよ、わざと曲解しているのかもしれませんがね
「(上に続き)それを悪用する日本人もいる」
だから何?というレベルの低俗な展開で失笑してしまいましたが、どんな制度であれ悪用する人がいることを指摘して何か意味があるのでしょうか?
犯罪を目的として最初から(日本人の改名制度に関して言えば生まれた時から)改名しやすいようにしているのなら日本人の改名すら制限すべきでしょうね。
在日朝鮮民族の「通名」が問題視されているのは、自身が犯罪に手を染めようと思ったら簡単にその門戸を開けてしまうという点にもあることをかなり有意に無視している。
「婚姻関係に於ける氏の変更」
に至ってはもう、「日本人は潜在的に全員が犯罪者だからそれを取り締まれ」とでも言い出すのかとある意味ウキウキしてしまいました
それとも婚姻に依る氏の変更も禁止すべきという論調なのでしょうか?
戸籍ってご存知でしょうか?
在日朝鮮民族の「通名」は、その戸籍を通さない上っ面だけをいくらでも変えられるという点が問題なのですが、全く異なる条件だとちゃんと理解されているのでしょうか?
矮小化はムリだと思いますよ。
養護するという立場であろう貴兄がかなり逆アシストしてらっしゃるようなので。
日系ブラジル人やその他の特ア以外の人間なら間違いなく、□□□国籍と報道されます。
それが通名で報道されるのを、在日特権と思われて仕方が無い事だと思います。
大阪市○○区△△の会社員、”通名”田中一郎こと李正煕容疑者(30)=韓国籍=を・・・・・・
と、報道されるべきです。
こうすることで、在日で犯罪を犯そうとしている人への抑止にもつながります。犯罪を犯せば、すべてがバレルわけですから。
それに対してあなたが、
>全くあなたは何もわかっちゃいない
>社会的制裁を与えたい訳じゃない。ただ知りたいだけなんです
>もう一回言っておきます。社会的な制裁なんて興味はない
といくら力説しても、それはあなたの考えであって、私はあなたのことを念頭に置いて記事を書いたわけではないので、おかどちがいです。
で、いろいろいっぱい書いておられますが、結局のところ、あなたは、
>もし仮に通名で報道されて、その後通名を変えなければ何も問題はないです。でも制度上、その規制がない。規制がないという事は変える可能性もあるということ」
>あのね。制度って何事も完璧じゃないんです。でも、少しでも制度の不備をなくし精度を上げようとする
と、通名が変更できなければいい、制度は改めることができると書きつつも、私が記事の最終段落で述べた、
>>通名変更が容易であることが問題なら、通名変更の運用を厳格にすべきだと主張すればいい。例えば「やむを得ない事由」であれば日本人に準じて家庭裁判所の許可を必要とするとか。
>>しかし、在特会や竹田氏は、通名使用は「在日特権」であるから廃止すべきだと主張している。
>>それは、彼らにとっては、在日が通名を用いることそれ自体が許せないのであって、悪用云々はその主張を補強するための方便でしかないからだろう。
という肝心な点を無視している。これではお話になりません。
あと、在日は結婚離婚で氏は変わらないとか、「突っ込み」どころはいくつかありますが、私のこの一連の記事の主旨は、竹田氏の諸発言はおかしいというものであって、あなた個人の通名報道や通名制度についての見解にまで議論を広げるつもりはありません(というか、手が回りません)。
>ぜひ、私に反論をぶつけてください。楽しみにしています。
とのことですが、ご期待に添えず申し訳ありません。
それから、
>だから私はこれっぽっちも在日コリアンの肩を持とうとは思わない。
とのことですが、私が竹田氏の発言を批判しているのは、デマに基づいた氏の発言こそが国益を害するものだとの観点からであって、在日の肩を持っているつもりはありません。
在日が言論上のタブーになってはいけませんし、議論はあっていい、しかしデマは良くないということです。
そうなのでしたら通名・本名併記報道を主張しないのはなぜでしょうか。芸能人は芸名◎◎こと本名××みたいな形で報道されていますよね。
いや、それは違います。そもそも竹田氏発言では社会的制裁って話はありませんでした。管理人さんは他のコメの内容から「社会的制裁」という指摘に対する反論をされたのかも知れませんが、それは竹田氏発言とは関係ありません。私はあくまでも竹田氏の発言に沿ってコメしたのです。という事であれば、管理人さんが主張している「社会的制裁」に関する内容はこの記事で取り上げる必要もなかったんじゃないでしょうか?
私が言う「社会的制裁なんて興味ないよ」は竹田氏の発言から推測した結果であり、それは竹田氏の発言ズバリそのものなんです。おかど違いなんてものじゃありません。
>と、通名が変更できなければいい、制度は改めることができると書きつつも、私が記事の最終段落で述べた
>>通名変更が容易であることが問題なら、通名変更の運用を厳格にすべきだと主張すればいい。例えば「やむを得ない事由」であれば日本人に準じて家庭裁判所の許可を必要とするとか。
>>しかし、在特会や竹田氏は、通名使用は「在日特権」であるから廃止すべきだと主張している。
>>それは、彼らにとっては、在日が通名を用いることそれ自体が許せないのであって、悪用云々はその主張を補強するための方便でしかないからだろう。という肝心な点を無視している。これではお話になりません。
ここも違います。私は先のコメ欄に、
>で、私は実は通名という制度は廃止するのは難しいと考えています。なぜなら真っ当な通名は日本人にとってもメリットがあるから。でも、そこは色々な意見をぶつけて考えていけばいい。私は規制すればいいと考えますが廃止だってひとつの方法です。頭からダメって在日側が叫ぶのはおかしい。
と書きました。私は廃止も選択肢のひとつだと言う認識です。もちろん規制するのも選択肢の一つでしかありません。
管理人さんは竹田氏の「廃止すべき」という主張が許せないわけですが、私は廃止もあっていいと考えているのです。だから根本的に管理人さんと考えは違う。つまり無視なんかしていない。管理人さんの「廃止がダメ」という主張に対して私は「廃止も選択肢の一つ」だと反論したのです。わかりますか?
>あと、在日は結婚離婚で氏は変わらないとか、「突っ込み」どころはいくつかありますが、私のこの一連の記事の主旨は、竹田氏の諸発言はおかしいというものであって、あなた個人の通名報道や通名制度についての見解にまで議論を広げるつもりはありません(という
か、手が回りません)。
いや、私は結婚離婚で在日も名前は変わるって言ってるんですけど・・・。
管理人さんは竹田氏発言への反論の根拠として結婚離婚養子縁組を出した。だから、私はその反論は全く根拠にならないって事を証明したのです。突っ込まれるのは管理人さんであって私ではありません。それと付け加えますが、ここって言論的には非情に重要なポイントだと思いますが、そんなに簡単にスルーしちゃっていいんでしょうか?、と心配になりました。
>とのことですが、私が竹田氏の発言を批判しているのは、デマに基づいた氏の発言こそが国益を害するものだとの観点からであって、在日の肩を持っているつもりはありません。 在日が言論上のタブーになってはいけませんし、議論はあっていい、しかしデマは良くないということです。
いや、デマじゃないでしょ?通名は特権ですよ。それは事実。だから私は竹田氏の発言は支持しています。
在日が言論のタブーになってはいけない、と管理人さんは言いますが、タブーにしているのは在日側です。たかじんの番組だって、あれは在日に関する議論です。ただの竹田氏の個人的な意見でしかない。その個人的な意見の表明を抗議したのは在日の市民団体です。在日は特権について個人の意見の主張すら許さない、と言ってるに等しい。これは言論封殺といって良い。だから問題なんです。
在日が今のようなスタンスでいるのに、どこに議論する余地がありますか?。これはまさしくタブー。管理人さんの自分勝手な理屈は全く通じません。
レス頂いたのは嬉しいのですが大事なところがスルーされてるので何とも言えないもどかしさがあります。他のサイトでも逃げられるんですよね。残念な事に。私は議論したいだけなんですけど。やっぱり痛いトコ突いてるんでしょうね(笑)。
>しかし、田中一郎として社会生活を送ってきた者が、通名を変えて、今日から私は山田大助(仮名)ですと、同じ住所、同じ職場でそのまま社会生活を送るわけにはいかないだろう。
普通は逮捕されたら職場もクビでしょう。
そして普通は再就職をするわけですが、
その際、実名が報道されていると犯罪事実も隠すのは難しく就職も困難ですが、
通名なら犯罪事実を隠したまま新しい職場では別人として振る舞うことが出来ます。
社会復帰が難しくなるという社会的制裁まで受けることが妥当かどうかという疑問はありますが、
少なくともそういった選択肢を持てるというのはやはり特権にあたるのではないかと思います。
違いますよ。
日本人を「潜在的犯罪者」と見るのがおかしいのと同様、在日を「潜在的犯罪者」と見るのはおかしいという話をしているのですよ。
>問題は、次の論点にも繋がりますが「最初から犯罪を目的とした改名を抑止できない通名制度がおかしい」という点なのですよ
日本人の制度も「最初から犯罪を目的とした改名を抑止でき」ませんが。
>どんな制度であれ悪用する人がいることを指摘して何か意味があるのでしょうか?
通名制度しか悪用されないかのように語る人に対しては、意味があるのではないでしょうか。
>在日朝鮮民族の「通名」は、その戸籍を通さない上っ面だけをいくらでも変えられるという点が問題なのですが、全く異なる条件だとちゃんと理解されているのでしょうか?
「いくらでも変えられるという点が問題」なら、簡単には変えられないようにすればいいだけですね。なのに通名制度自体の廃止を唱えるのは不思議だと記事本文でも述べているのですが、何の答えにもなっていませんね。
>養護するという立場であろう貴兄
別に擁護はしていませんよ。竹田氏の諸発言はおかしいという話をしているだけです。