昭和区九条の会の会員さんが22歳で中国で戦死した長兄の死を悼み、
「なぜ、兄が戦死しなければならなかった」のかを探究するため、兄の
戦友たちを訪ね、戦友会へも特別に参加して兄の死の真相を10年かけて
追い続けた。
また、中国へも調査の旅に5回出かけ、中国の関係者、住民への取材
を行うなど、日本だけでなく、中国の資料や証言も加え、第二次世界大
戦で何があったのか。
国策に翻弄される農村の産業、庶民の暮らしを客観的な資料をもとに
書くなど、読み応えのある本(354頁)でした。
中日新聞の論説委員は「長谷川嘉市氏が10年の歳月をかけて書き上げ
た労作である。中国戦線で非業の死を遂げた兄・静正さんの「戦死の真
相」追い、その不条理を過酷な歴史の中に暴きだした。(中略)そして
兄の戦死がせめてもの平和への礎になればという強い願いも込められて
いる」(概要)と高い評価を本書に与えている。
昭和区九条の会へ150冊の寄贈があった。いま、会員さんに無料で配布
しています。皆さんの中で「遥かなる山西 平和の尊さ」を読んでみた
いと思われる方は、昭和区九条の会事務局(電話・FAX 052-731-2749)
へご連絡ください。
「なぜ、兄が戦死しなければならなかった」のかを探究するため、兄の
戦友たちを訪ね、戦友会へも特別に参加して兄の死の真相を10年かけて
追い続けた。
また、中国へも調査の旅に5回出かけ、中国の関係者、住民への取材
を行うなど、日本だけでなく、中国の資料や証言も加え、第二次世界大
戦で何があったのか。
国策に翻弄される農村の産業、庶民の暮らしを客観的な資料をもとに
書くなど、読み応えのある本(354頁)でした。
中日新聞の論説委員は「長谷川嘉市氏が10年の歳月をかけて書き上げ
た労作である。中国戦線で非業の死を遂げた兄・静正さんの「戦死の真
相」追い、その不条理を過酷な歴史の中に暴きだした。(中略)そして
兄の戦死がせめてもの平和への礎になればという強い願いも込められて
いる」(概要)と高い評価を本書に与えている。
昭和区九条の会へ150冊の寄贈があった。いま、会員さんに無料で配布
しています。皆さんの中で「遥かなる山西 平和の尊さ」を読んでみた
いと思われる方は、昭和区九条の会事務局(電話・FAX 052-731-2749)
へご連絡ください。