フーガイ短調 1707年に作曲された壮大な作品。リヒテル様の演奏で楽しむ。展開としては、念密に準備された感があります。ある日、森の中、クマさんに出会った、とことことこーみたいな、ドラマ展開で、神聖な音楽が転調しながら進みます。実際は、森のくまさんみたいな曲ではございませんが、じっくり聴くにはぴったり。お時間のある時に、聴きましょう。朝から聴くと、大きな時間がもっていかれる可能性、大です。さて、大谷選手の活躍は如何に。17号ホームランおめでとうございます。
5つの小前奏曲 暑気払いに良い素敵な作品集。朝寝起きに聴くと良い。優しく耳に届きます。ところで、夏の電力需要に対する取組みがそれぞれの利用者の知恵と工夫で始まっています。東日本大震災の時は、夜の画板灯も灯さず暗いシーズンでした。皆、協力したと思います。当時と同様の協力をすると良いかもしれません。ですが、季節は当然異なります。震災は、三月、今は六月末。しかも暑さの盛りです。冷房を適切に使わねばなりません。暑さに負けぬ様踏ん張りましょう。
6つの小前奏曲 グールドの演奏で楽しむ、絶好調。ところで、梅雨明け宣言であります。関東では、夕方にドカンと降る景色もありましたので、そろそろかと思っていましたが、ご当地の朝方の青い空も昔見た小学生時代の青空色、しかも暑いので、梅雨明けは早いのかもと思っておりました。ただ、今後は、適量に雨もお願いしたいところです。
９つの小前奏曲 プレリュード小曲集とゆうのでしょうか。シフ様の演奏で楽しむ。見事なり。925は、ギーゼキングさん。申し分なし。巨匠の奏でる小曲集。バッハ愛に満ちています。ところで、昨日は、母とのオンライン面会日。高齢介護施設にお世話になっている親子面談の日であります。やはり良いものです。パソコンを通じても対話できるのですから。感謝です。
前奏曲イ短調 アルフレードブレンデルさんの演奏で楽しむ。緊張感を高めながら納めどころへ。ところで、夕暮れの今昔物語。その昔，今となっては帰らない暮らしのお話かもしれませんが、会社では行きつけのお店に部下の為にボトルが置いてあり、仕事帰りの部下たちは推し抱いてそのボトルを遠慮もしないで頂いたものでした。近所には、優しい先輩もいてビールを飲みに誘ってくれました。お金もない駆け出しの若者には有難いひと時。そんなシーンは今何処へ行ってしまったのでしょうか。早く社会が好転することを祈るばかりです。
