陥落どころか引退だって、豪栄道。嘘だと言ってくれー、豪栄道。しかし、男が一度口に出したなら仕方ない。よく頑張った。体に気を付けて、これからも頑張りましょう。
結局、豪栄道。陥落です。陥落、普通使いませんよねえ。フルトヴェングラー指揮ベルリンフィルのベルリン陥落時期の壮絶なベートーヴェン演奏とかなら分かります。そう、また頑張りましょう。次があるんだから。明日があるなら。さて、フルトヴェングラーも、宿敵のトスカニーニの全集も、随分と入手しやすい価格で登場しています。大いに、ベルディ作品を堪能出来て幸せですが、やはり陥落シーズンものは別であります。フルトヴェングラーの名演は、個別に求めるしかありません。1月25日は、かの巨匠の誕生日。聞き手の心を掴み、揺さぶりながら絶頂に連れていく稀有な揮風は、他に例を見ません。スイングするシューマンのシンフォニー。大音響で聴いてみますか。先日、主任警部モースで、マイスタージンガーを自宅で大音響で楽しむ青年のシーンがありました。ワーグナー作品は、あれくらいでかい音響でないと、細部の隠れた音が隠れてしまい聞き取れない。大音響で聴きたいけど、どこで聴けばいいのか。
大相撲盛り上がっております。新潟県力士の豊山も。その中で、豪栄道関が苦しんでいます。後輩が向かってくる。頬っぺたをたたくこともせず、横っ飛びもせず。ただひたすらに前に。うーん、器用な生き方が出来ない豪栄道。愚痴もいわず、ひたすら前に。なかなか泣けて来ます。これからの結末にどのようなドラマが待つか。見守るだけです。頑張れ～、豪栄道。
ご当地は、米どころ新潟ゆえに、酒米の製造も充分とゆうことで、たくさんの銘酒があります。垂涎のお酒が入手できるわけですが、こちらは、スコッチウィスキーも大好き。本当に、良い趣向品に恵まれていると実感致します。現在は、故あってとりあえず７０歳までは断酒し、晴れてその暁には痛飲しようと考えています。今は、断酒６００日に到達しようとしています。お陰様で、体重は、5年前に戻りました。このまま、10年前の状態へ戻すことができれば、随分とスッキリした有姿になるのではないか、と期待しております。この間、せっせとストックしていくわけです。もはやお酒は飲むものではなく、並べて見て満足するもの。そのうち、バーカウンターのようにして、クラッシック音楽を堪能するのが、目標。スコッチの旅を楽しみに。
