シャコンヌ。暮れのご挨拶

暮れのご挨拶を申し上げます。皆様。いろいろございました2021年も終わろうとしています。新年もより良き年となりますよう祈念申し上げます。素敵なお年取りになります様に。
さて、シャコンヌです。3拍子の舞曲。バッハ様の暮れ相応しいシャコンヌ、ギトリス先生にお願いしたいと思います。では、ここで失礼させて頂きます。

カンタータ82番

本日は、掃除も目処がついたとゆう事で、新年への準備に教会音楽を聴いてみました。なんでも2月2日くらいにキリスト様がお母さんと一緒に教会参りをした折、シメオンさんが赤子の神々しさに、満ち足り、もういつ旅立っても良いと静かに歌うバッハ先生の曲であります。神の教えを口説くなく伝道する心地良いカンタータ。慌ただしい暮れの忙しさをしばし忘れる名曲、神に仕えた立派な音楽であります。もちろん私は、浄土真宗ですので、拝聴するだけです。年の瀬に、満ち足りて早死にしたいわけではありません。ところで、社会人1年生の息子も無事に帰って来ましたし、上出来の年末であると安堵しています。おしまい。

Ｋ２１９

モーツァルトのバイオリン協奏曲５番、ムター&カラヤンで聴く。極上の仕上がりに大満足。 気を良くして、年末の大掃除に取り掛かる。担当は、ダクト担当。レンジフード。トイレ換気。廊下換気。脱衣所換気。バスルームの換気。とにかく、穴の空いた換気扇の音がするところをブラシと洗剤で汚れを落とす。結果、ホコリまみれ、油まみれ、汚水まみれの３重苦を経験する日となりました。毎年の恒例ですので、覚悟して臨んでいるのですが、目に入ったチリを落とすのを忘れていて、なんだか目がゴロゴロするんです。早く目薬を差したいと思います。皆様も、目のお手入れを忘れずに、今日も頑張りましょう。

バイロイト

バイロイト音楽祭の放送は、年末、NHKFMで放送して下さるのですが、それが、普通に聴ける方法を見つけまして、喜んでおります。BR-クラッシクとゆうバイエルン放送局のラジオ放送なのであります。画面は、当然真っ暗。ラジオですからね。ですが、気持ち良く聴けます。おススメですよー。

1953

エグモント序曲、フルトヴェングラー指揮。晩年の演奏会。音楽評論家の黒田さんであったでしょうか。聴衆の心をつかむと、木の葉のように揺さぶり遠くへ持って行ってしまう指揮者。まさに、その様な音楽、ただ、オケを鳴らすのではなく、大きな意志の束をゴールまで引っ張っていく感じ。彼の指揮は、特別なのであります。感動とは、このような体験を表現するのでしょう。大戦後、ソ連軍に持っていかれた貴重な演奏会録音が、発売されるとゆう。対戦前、大戦中、ベルリン陥落前、終戦記念演奏会、晩年までの演奏会。と、尋常じゃない演奏を聴いて参りましたが、また、お楽しみが増えました。楽しみましょう。