厨 十兵衛、洋酒店 醇

　なかなか好天の一日でしたが、この連休に終えておくべき用事があるので、今日はランチの後はすっかり引き籠もり。でも、さすがにそれだけで１日を終えるのも何なので、やや出遅れましたが今夜も呑みに出掛けるとしましょう。

　と言うことで今夜の先発として向かったのは、普段ならウチにとって呑みのセットアッパー的な存在である緑町の「厨 十兵衛」（松本食堂事業協同組合より・gooタウンページ）さん。早速、日本酒は以下の銘柄をいただきました。

■「さか松」（純米大吟醸、山田錦、浪花酒造）

■「会州一 初しぼり 瑞祥」（純米 原酒、美山錦、山口合名会社・福島県酒造協同組合より・関連サイト・関連ブログ）

　　

　初めていただく「さか松」は程良い酸も感じられる甘旨系で、ほんのり大吟醸らしい香りも備わっています。実はこのお店でも取り扱いは初めてだそうで、なかなか好評ですよ。「会州一」は思っていたよりあっさりしている気がしますが、ウチの感覚で言う渋さに転がる寸前の甘さを保っているところが印象的でした。

　一方、お料理は「鰤の刺身」や「茗荷胡瓜」、「ぶたの青唐辛子味噌焼き」をお願いします。

　　

　日本酒はその後、以下の銘柄をオーダーしました。

■「帰山 参番」（純米吟醸 生酒、千曲錦酒造）

■「開運」（純米 無濾過、山田錦、土井酒造場）

■「信濃鶴」（純米 無濾過 しぼりたて、長生社・gooタウンページ・長野県酒類販売より・関連ブログ）

　　

　久しぶりの「帰山」は、やや甘いけど渋酸系。「えっ、『美巌』じゃないの？」みたいなやりとりもあって、確かにウチの最近のマイブーム路線とは異なる「帰山」ですが、わかりやすい味わいには納得ですよ。そして年始には定番と化している「開運」はさすがの甘旨柔らかな美味しさ。そしてガッツリ辛かった「ぶたの青唐辛子味噌焼き」に負けないお酒ということでリクエストした「信濃鶴」は、期待に違わぬ安心の甘旨さでした。

　やがてラストオーダーと言うことで、「葱鱈子」と「生湯葉」をいただきます。

　　




　こうして程良くお腹を満たした＆酔っ払ったところで、呑みの締めにバーへ寄ることにしましょう。今夜は土井尻町（大名町と西堀の間）にある洋酒店「醇」（gooタウンページ・関連ブログ）さんへ向かいました。今年は年明けからビール攻勢が続いている（(1)・(2)・(3)）こともあり、いただいたのは以下のビールです。

■ ハービストン（紹介記事）「Mr.スノーボール」

■ 銀河高原ビール「アメリカンペールエール」

　　

　その後はモルトへ移行。カウンターに並んでいたイチローズモルト（関連サイト）の中から、カードシリーズ「テン・オブ・ダイヤモンズ」（ジェミニ）をハーフでお願いしました。

　　

　店主 酔呆庵 さんからいろいろお話をきかせてもらって楽しい時間を過ごしていましたが、うっかりすっかり深い時間帯となって眠気も出てきたので、今夜はこのあたりで本拠地へ引き揚げるとしますかね～


前回訪問記録：
quatre gats、厨 十兵衛、quatre gats（2011-12-31）
Sonnenblume、NOMDOS、Osteria Italiano Vin Vino、洋酒店 醇（2011-11-26）