大阪のドラ です。
サッカーの話題は世間のマスコミにおまかせして、
ここではさらに中国の恐怖制度を紹介したい。
戸籍の話はご存知の方が多いと思うので、今日はカットしたいが
都市戸籍と農村戸籍の差別戸籍はある。
そして、女性優位の戸籍制度もある。
その辺は検索すれはナンボでも出てくる。
さらに驚くべき制度が 档案 (檔案が正式でダンアンと読む)
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%A1%A3%E6%A1%88
上に詳しい解説があるが要するに日本で言えば内申書のようなもので、引用すると
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その内容は出身階級に依拠した「本人成分」を初め、家族構成・学校成績・党歴・職歴・結婚・言動・旅行歴・交友関係・犯罪歴など、出生時より現在に至る全ての個人情報が含まれ、諸族機関の共産党人事部、もしくは地方共産党支部の人事局や労働局が厳重に管理され、本人と親族を除く共産党員或いはその他業務委託を受けた人間のみが閲覧できることと規定されている。
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それがずっと続いて付いて回るというもので、これぞ共産主義といえるものかも。
自分のデーターが読めずに他人に告知されていく書類が存在しているのは恐怖である。
就職の時はその企業の人事にいくらしいが、改革開放で変化しているかも
しれないので、今も正しいかどうかは未確認ではある。
その点は注意されたし。ただこの問題日本で就職している中国の方については
そんな話聞いた事がない。本国で保管されているのだろうか?
聞きたいけど聞けない話題でもあるが・・・。
つまりは、それだけ自由がなく、日本のように
自由にどこの町や他国へも就職を自由に求めていく事が
できない国であることは間違いないのであるが、
改革を強く求めたい事項になる。
GNP第二位の国になったからといって容易く憧れないで欲しいということだ。
個人が声を上げても、どうにもならないかもしれねぇが、判ってくださいよぅー。