音楽と車に触れている関係で、亡くなられた
このお二人のことは話題として避けられない。
特別にその人達と関係なんかありゃぁしないが、
日本の文化と工業水準の引き上げに貢献したと思う。
すべてが肯定的ではないが、ご高齢になれば
いたし方ない他界だろう。
岩谷さんは故、越地吹雪さんと二人三脚で
芸能界を生きてこられ、そこで才能が開花したという。
小林さんはカーグラフィックの雑誌の創刊からの識者で
日本のメーカーに相当な影響とアドバイスを
与えたかもしれない。深いことは知るすべはないが
一つの時代の終焉だろう。
音楽も車も過去から決別して大きく変わろうとしている。
いい意味でか悪い意味でかは答えられない。
お二人は、幸せな時代に生きてこられたかもしれない。
これからの方は大変な激動期に入るかもしれない。
音楽はお前が言うなとお叱りを受けると思うが、
ユーチュなどににおける破壊行為というか、
完全に需給関係のバランスが偏ってしまった。
車はエネルギー需要の変化による、
駆動燃料の変化だ。雑誌もしかりで、
カーグラフィックもどんどん薄くなってる。
販売部数がどんどん落ち込んでいるのだろう。
ユーザーはネットから情報を得るのが多くなり、
活字文化がどんどん希薄化している。
そうなると、こちらがしている行為は背徳的だが、
ユーチュでは、おそらく個人が一生かけても
見切れない映像がアップロードされてしまっている。
でも逆に貧者にとっては、ものすごい恩恵になる。
知識の宝庫だからである。だから何といわれようとも、
やはり、これからも、条件が許す限り、
紹介し続けていく次第だ。
