本年も、ご依頼をいただきまして、ありがとうございました。
震災そして原発の問題があり、生活のなかで、今まで感じなかったことを感じた年でした。東京の行政書士でも、震災後、東北地方で、業務に関することを、ボランティアとしてなさっていた方もいます。私は、そこまでのことは出来ませんでしたが、出来る範囲のことを、ささやかですが、させて頂きました。これを、継続しなければいけませんね。
今年の最後のご依頼も、離婚に関することでした。来年も、離婚が中心となるでしょう。
離婚を考え、離婚が近づいているという苦しい状況の方々の、お力に、少しでもなれればと思っております。
では、皆様、良いお年をお迎えください。
私達、行政書士が、離婚に関する知識を得る方法はというと、一番良い方法は、ご依頼を受けて、勉強しながらも、その案件を無事に終えることでしょう。要は、体で覚えるということです。たとえ何回、本を読んでみても、実務を１回経験することには敵わないのです。
そうは言っても、日々の勉強も大切・・・知識や考え方を増やすために、本を読むことですね。
という訳で、昨日、離婚調停についての新刊を購入しました。勿論、裁判所で行われる調停は、行政書士の業務ではありません。でも、離婚調停の場で工夫されていることは、協議離婚にも役に立ちます。裁判官が、どういう考え方で離婚に対応しているのか。その最新の情報に接することは、行政書士が離婚協議書や公正証書の作成をサポートするためにも非常にプラスになるのです。
日頃、気になっているところから、読み始めます。
