とし坊のお祭り三昧

祭りの宝庫、のとの祭り紹介

釶打の郷に深紅の枠旗天を貫く「枠旗祭り」(新宮祭)

2016年09月22日 | 日記
22日、曇り空でしたが中島町の新宮祭に行ってきました。
この時期、実りの秋を迎え町内の各集落で五穀豊穣を感謝する秋祭りが始まり、鉦や太鼓の音がどこかの集落から聞こえる。
20日「お熊甲祭り」もその一つです。

先日紹介した「お熊甲祭り」は久麻加夫都阿良加志比古神社(熊甲神社)の大祭で、20日に行われることから別名「二十日祭り」とも言われています。

藤津比古神社に集合した各集落の神輿は神事の後、「水落とし」と言われる境内から500mほど離れたところにある「御旅所」へ練りながら渡御する。


藤ノ瀬の町屋橋のたもとに到着すると、神社を出た神輿は「水落とし」と言われるお祭り広場の手前で待機していました。




田彦に景気をつける太鼓も打たれ、老いも若きも祭り一色。


御幣持ちの役員も緊張してます。


このお祭りでは、神社から「水落とし」の御旅所まで宮司さんは馬で来られます。




猿田彦の先導で御旅所に入ると3周半周り、神輿はしめ縄の張られた位置に置かれる。7基の神輿が並ぶと圧巻です。


ここでも、「島田崩し」の大技が見物客から拍手、拍手。


猿田彦の太鼓をたたく子供たちが快くカメラに収まってくれました。


「水落とし」の御旅所の神事が終わると、お祭りは終わりそれぞれの集落に帰る。


藤津比古神社に帰社し、神輿から「神様」が本殿祭壇に戻される。


神輿が拝殿に戻されると、「祓い棒」で拝殿の石段を2度たたき、お祭りは終わります。


すべてが終わり、宮司さんが当役の方にねぎらいの言葉を述べここでも直会(なおらい)を行い、秋の一日が終わります。

帰路、小雨がぱらつき、「降るなぁ~・・・・」とつぶやきながら帰宅しました。
次回は24日「六保祭」です。天候に恵まれるといいなぁ~




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