予備試験論文対策に本試験過去問題は必要か

2016-07-25 15:17:59 | 予備試験関連

コメント欄にもありました、ちょいちょい聞かれるようになった質問事項なので、こちらでお答えします。

ご質問は、「予備試験に合格するためには新司法試験の過去問を解く必要があるとお考えですか?」です。

答えは、「不要」です。予備試験の論文を突破するために本試験の論文問題を解くのは、負担が大きすぎるからです。また、予備段階で問われるのは、L2がメインです。これに対して本試験ではL3が幅をきかせてきます。この場合、「こんなことも重要なのか」と予備試験受験生が勘違いを起こす危険性があります。10月の論文発表待ちの夏の間に、合格に備えて「試しに読んでみる」のはいいと思いますが、論文対策のレギュレーションに入れる必要はないですね。

本試験に関する講義は、年末から年度別で順次リリースしていく方向で、資格スクエアと詰めています。なお、9月末に出版予定の(7月から延びました)2冊目では、本試験論文問題の分析の仕方、すなわち「問題文の読み方」・「判例の勉強の仕方」について、かなり詳細に説明しています。この本には、本に収録してある過去問題の解説講義(8~10時間程度)を特典でつける予定です!なので、まずはこのあたりから手を付けるといいかと思います。

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「887チャンネル」、面白いよー!

2016-07-25 14:36:02 | 雑感

https://www.youtube.com/watch?v=i-WzbjEjUNs&index=14&list=PLSQM7jnI2zRZOQOjun1NZ86afYS4bCW4z

鬼頭社長、ファイヤー!

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中間地点

2016-07-25 11:48:35 | 雑感

早いもので、文月も1週間で終わります。本試験発表まで6週間ちょっと。本試験から何だかんだと日にちが経っています。

そんなわけで、皆さん勉強の方は如何でしょうか。落ちた時の衝撃は意外に早く癒えてしまいます。気が付けば、「いつもの感じ」に逆戻りして、10月になって「夏の間にちゃんと勉強しておけばよかったぁ!」となるのが人間の常です。毎年同じことを繰り返さないように注意しましょう。

本試験後に、夏の間にやるべきことのリストを作っていると思いますが、進捗状況の確認をした方がよさそうですね。

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