ろくすけの長期投資の旅

投資を学び、資産と自分自身の成長を
追及していきます

霧積温泉 金湯館~17年3月碓氷峠旅行記その3

2017-03-26 22:23:35 | 鉄道旅行~関東
 母さん、僕のあの帽子、どうしたでせうね?
  ええ、夏碓井から霧積へ行くみちで、
  渓谷へ落としたあの麦稈帽子ですよ 


西条八十の詩「帽子」に着想を得た、森村誠一の大ヒット作「人間の証明」。
小説が誕生するきっかけとなったのが、ここ金湯館。
大学生の時に訪れ、翌朝ハイキングのため用意してもらったおにぎり弁当の包み紙にこの詩が書かれており、森村さんはその母性に強く心を打たれたんですね。

小説にはこの旅館も事件の鍵を握る重要な場所として登場しています。



庭には与謝野晶子の詩。
こちらには数多くの政財界、文学界の重鎮が訪れています。
旧くは勝海舟(!)



お部屋です。
コタツとストーブがフル稼働。

こういう場所ですので、携帯の電波もつながりません。
たまのオフラインもいいものです。
おかげで読書が捗ります。



お風呂に行きます。



タイル張りの何の変哲も無い内湯が、男女別に一つずつあるのみ。



でもお湯は素晴らしかったです。
約39℃のじっくり長湯できる肌ざわりの良いお湯でした。
浸かっていると、泡がびっしり付いてきます。
昔は将棋版を浮かべていたり、お酒を飲んだりしていたようですよ。





お食事は部屋食でした。
山菜の天ぷらとこんにゃくが嬉しいです。
山の幸中心の素朴なおもてなしが、胃に心にしみいりますね。

40年後の今も、1977年の小説に書かれた旅館の雰囲気がそのまま残っています。
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霧積温泉へ~17年3月碓氷峠旅行記その2

2017-03-25 07:27:06 | 鉄道旅行~関東


高崎線で高崎へ到着。



信越本線に乗換え、横川へ。

信越本線は群馬県の高崎駅から横川駅までと、長野県の篠ノ井駅から長野駅までと、新潟県の直江津駅から新潟県の新潟駅までといった形で、見るも無残な分断状態となっております。



駅にはELレトロ碓氷号が停まっていました。



横川駅といえば、おぎのやさんの「峠の釜めし」ですね
創業は明治18年(1885年)ですか!
「峠の釜めし」は昭和33年(1958年)に誕生したようです。



賑やかな駅前。

送迎のマイクロバスに乗り、本日のお宿、霧積温泉へ向かいます。
これがとんでもない九十九折の一本道で、自分では絶対運転したくない道でした。
ここ、関東でしたよね?って感じ。

ガードレールの下は美しい渓谷で、紅葉のシーズンは素晴らしい眺めとなりそうです。
写真を撮っておけば良かったですね。



宿専用の道に入り、しばらくすると「霧積温泉 金湯館」が見えてきました。

霧積温泉は明治時代には温泉地・避暑地として栄えた歴史もあるのですが、山津波により42軒あった温泉旅館が流されてしまいます。
営業を続けているのは今やここだけで、山奥にある秘湯の一軒宿というのが現在の姿です。



標高1,180mだそうです。寒いなあ~。
ここから急な階段を下りて行きます。



着きました。
歪んだ屋根が歴史を感じさせ、いい味を出していますね。



水車から続く水路の下には、氷柱がバリバリと連なっています。
凄いところに来たなあ。

これで通年営業だそうです。頭が下がります。
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からやま さいたま宮原店~17年3月碓氷峠旅行記その1

2017-03-23 00:10:30 | 鉄道旅行~関東
3/18(土)~19(日)で群馬の碓氷峠周辺に旅行してきました。



で、なぜか埼玉県の大宮駅のひとつ先、宮原駅からのスタートであります。
高崎へ向かう前、お昼ごはんを食べに途中下車したのです。



駅から東に歩いて中山道とぶつかる所で、ひときわ大きなビルが見えてきました。
しまむらグループの本社です。
こんな所にあったんですね。





目的地はこちら、【3085】 アークランドサービスの新業態「からやま」です。
株主優待券の最後の1枚をぜひこの業態で使いたいと思い、駅から比較的アクセスしやいこちらを訪れることにしました。

それにしても看板といい店の作りといい、限りなく「かつや」っぽいです。



「かつや」でお馴染みの割干大根漬に加えて、イカの塩辛も壷から取り放題。
なお、ご飯は大盛り無料です。



唐揚げは比較的好きなんですが、年齢とともに量はいただけなくなってしまったので、梅にしました。
一つ一つが大きいので、私にはこれで十分だったです。



アツアツで口の中が軽いヤケド状態になってしまいましたが、美味しかったです。
特にニンニクとごまの極ダレ、砂糖醤油の甘辛タレが予想以上に良くて、飽きさせません。
「かつや」と違ってフェアメニューは無いですが、少なくともロードサイドで商圏を広く取れば、普通に成功すると思いました。



駅までの帰り道、アークランドサカモトの営業所を見つけました。
社員の方々も「からやま」のリピーターになっているんでしょうかね。

とは言え、アークランドサービスの優待は当面遠慮させていただきます。
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日経マネー2017年5月号に掲載されました

2017-03-21 22:20:22 | 投資日記
今号では以前私も書かせていただいた「投資のお悩み相談室」のスペシャル版として、「投資に勝つ20の知恵」という個人投資家の悩みに10名がお答えする特集が組まれております。

私も回答者の一人として、「投資ブログをやるメリットって?」という項目を主に担当させていただきました。
(他のいくつかの悩みにもお答えしています)

ブログは2008年からやっているのですが、その頃からコンスタントに投資ブログを続けている方って意外と少ないので、私にお声がかかったのかもしれませんね。

日経マネー 2017年 05 月号 [雑誌]
クリエーター情報なし
日経BPマーケティング


私が考えるブログを書くことのメリット、デメリット、そして続けるために工夫していることについては、本誌をご覧いただければと思います。

そもそものブログを書く目的は、投資における学びの過程を後で検索できるように残しておくことでした。
時期も良かったのですが、ある程度結果も出てくるようになると、やがて自分の中で段々と違う目的を帯びるようになってきました。

それは、

「インデックス投資に向かない日本株において、本業を頑張りたい個人投資家が中短期のトレードに消耗することなく、無理なく続けられる投資手法もある」

というメッセージを伝えることです。
大げさに言えば、それこそが自分の社会における役割の一つなんじゃないかとさえ思うようになりました。

ということで、これからも日本株でも長期投資が成り立つことを身をもって示すことで、少しでも多くの仲間が増えるようにチャレンジを続けていきたいと考えております。

ある程度目的意識がないと、ブログを続けるのはしんどいです。
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山口揚平「なぜゴッホは貧乏で、ピカソは金持ちだったのか?」を読む。

2017-03-20 11:42:14 | 読書
自分の名声=信用をいかにより多くのお金に換えるのか。
価値を価格に変える方法、すなわち「マネタイズ」を熟知していたピカソと、そうではなかったゴッホ。

ふたりの天才画家の生前の境遇を端緒に、お金の本質とその土台にあるものについて山口揚平さんの持論が展開されていきます。

なぜゴッホは貧乏で、ピカソは金持ちだったのか?
クリエーター情報なし
ダイヤモンド社


私はウェブ上の「ろくすけ」という人格を、自分なりに時間をかけて形作ってきたつもりですが、その意味でいかに「信用(クレジット)」を築くかと言う点に焦点を当てたこの本は、非常に得るものが多かったです(マネタイズは目的としていませんが)。
「信用」に対してより自覚的になったというか。

それでは、刺さった言葉をいくつか。

「ソーシャル・ネットワークは、個人間の紐帯を明らかにし、強固にし、組織化し続ける。早晩、ウェブは我々の『履歴書』となり、個人の『信用』の源泉となるだろう。」

「世のビジネスパーソンの多くは、ビジネス書を読んで知識量やスキルを高めることばかりに時間を割いている。だが、信用を築くために大切なのは、エゴを減じることや謙虚さを養うことである。優秀さとは、能力と謙虚さの掛け算なのだ。」

上記に関連して秀逸だと思ったのは、引用されていたデービッド・マイスターの信用の定義です。

 信用度=(専門性+確実度+親密度)/利己心

自分の周りで信用できる人を思い浮かべると、確かにこの式は当てはまるなあと思います。
自分に照らし合わせて思ったのは以下の通り。

「専門性」→ 自分のミッションを自覚し、価値あるものを発信していくために勉強は続けなくては。
「確実性」→ 約束を守る。投資に関して言えば、長期投資に相応しくないような、おかしな銘柄には手を出したりしない。
「親密度」→ 敷居を高くしない。難しい言葉や手法を使わず、肩肘張らずにできる投資について共有していきたい。
「利己心」→ 投資ブログでありながらエゴを減じていくというのはなかなか難しい。自分もまだまだです。

自分が「上場」しているという意識は大事だと思います。
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