ろくすけの長期投資の旅

投資を学び、資産と自分自身の成長を
追及していきます

山田英夫「競争しない競争戦略」を読む。

2016-09-28 00:28:30 | 読書
「百戦百勝は善の善なる者に非ざるなり。戦わずして人の兵を屈するは善の善なる者なり」

孫子はビジネスの世界でも非常に好まれますが、それは「できるだけ競争しない状態を作ること」が企業の長期的な繁栄につながることを、みな少なくとも頭では理解しているからだと思います。

では消耗戦に巻き込まれないためには、実際にどうしたら良いか。

競争しない競争戦略--消耗戦から脱する3つの選択
クリエーター情報なし
日本経済新聞出版社


この本では「既存の業界リーダー企業と戦わないこと」に主眼を置き、3つの選択肢を提示しています。

1.ニッチ戦略 :限定された市場に資源を集中。
2.不協和戦略 :同質化されないジレンマを起こす。例えば、リーダー企業の豊富な経営資源が逆に「負債」となるような仕組み。
3.協調戦略  :バリューチェーンの一部を担う。
(1,2は「棲み分け」、3は「共生」)

ニッチ戦略の肝は(1)市場規模をあまり大きくしない(2)利益率をあまり高くしない(3)市場を急速に立ち上げない 点にあるというのは参考になりました。

そんなニッチ戦略をとる企業が成長するためには、マルチニッチ戦略が有効な手段の一つとのこと。
私の持株でいうと、あいホールディングスと米国スリーエムですかね。

日本企業を中心に事例が豊富で、頭に入ってきやすい上に、体系立てて説明されているのがこの本の良いところ。
(事例に関しては、読んでみてのお楽しみということで)

新しい投資対象に出会った時、どこか「既視感」のあるビジネスモデルを採用していることが分かれば、親近感が沸くとともに長期的な可能性をより強く感じられることと思います。

このように色々な勝ちパターンを知っておくことは、株式投資の上で即効性は無いかもしれません。
ですが、企業に対する審美眼を磨くことにつながりますので、ジワジワ効いてくる類のものだと思います。

安定したポートフォリオ運用を行うには、何より「ハズレを引かない」ことが重要です。
この本はその助けとなること請け合いです。

さすが山田先生の本は、ハズレがありません。
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銀婚湯の夕食と内風呂~16年8月北海道&東日本パス旅行記その13

2016-09-26 23:53:19 | 鉄道旅行~北海道


暗くなってきましたので、館内のご紹介。こちらは談話室です。



夕食です。





サーモンソテーと刺身、ふらの豚しゃぶ、山菜、高野豆腐等々。

海の幸、山の幸のどちらにも偏らず、なかなかバランスの良いものになっております。
品数も多く手作り感があって嬉しいです。



こちらの天ぷら、特にじゃがいもが絶品でした。さすが北海道です。



炊き込みご飯。



水菓子とオリジナルの可愛らしいお饅頭。

量的にも丁度良かったですね。ご馳走様でした。



立派な男子内湯です。

客室は22室なのですが、なにせお風呂の数が多いので、あまり人に会いません。



露天風呂。やっぱりお湯が美味しい(笑)



自噴の5本の源泉をアピールしています。
1泊2日なのがもったいない気がしてきますね。


《3日目:8/8(月)の旅程》

弘前 8:58-奥羽本線→9:40 新青森 9:52-北海道新幹線→10:58 新函館北斗 11:19-函館本線→12:18 森 13:44→14:06 落部

旅行記を書いていると、また出かけたくなるという。基本この繰り返しです。
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銀婚湯の野天風呂~16年8月北海道&東日本パス旅行記その12

2016-09-25 23:18:50 | 鉄道旅行~北海道
遊歩道を進み、宿泊者専用の野天風呂巡りです。



落部川に架かるつり橋を渡って。



まっすぐ行くと評判の高い「トチニの湯」なのですが、虻が大量発生していてとても入れる状態ではないとのこと。
今回は諦めて、左の「もみじの湯」へ行きます。



手作り感満載の入り口。



立派なもみじの木の根元にお風呂はありました。



岩をくくり抜いた浴槽に入り体を沈めると、まるで木に抱かれたような安らぎを感じます。

ただ、こちらにもちょっと虻が飛んでいたので、気になってあまり長居はできませんでした。



今度はかつら並木を通って。

このかつら並木は種から蒔いて、60年以上かけて育てたとのこと。凄いなあ。



杉林の奥にある「杉の湯」。



木札を鍵にして、扉を開けます。



ここなら虻も入って来ないの安心です(笑)



明かりがないので暗いのですが、入浴中に窓から見える雑木林がとても綺麗。



浴槽はこんな感じで、入れて2人。

やや濁ったお湯は鉄の香りとダシのような旨味が特徴的で、思わず何回も飲泉してしまいました(美味しい)。



最後は「かつらの湯」。



こちらには入らなかったのですが、人のいない時間帯を見計らって写真を撮りました。
まさに「森林浴」ですね。



駒ヶ岳から運んできた35トンもの巨石を使い、手彫りで作ったのだとか。

この温泉宿の気合の入り方には、色々と驚かされます。

今回寄れなかったお風呂が2つあるので、再訪の楽しみができました。
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銀婚湯へ~16年8月北海道&東日本パス旅行記その11

2016-09-24 01:38:40 | 鉄道旅行~北海道


森駅から長万部方面へと進み、落部駅で下車。



「国鉄」を偲ばせる、長大なホームです。こういう雰囲気は好きですね。



駅からの送迎で「銀婚湯」さんへ。

今回北海道に来たのは、ここに泊まることだけが目的といっても過言ではありません。
野趣あふれる外湯に定評があり、私にとって憧れの温泉の一つでした。



大正天皇の銀婚式の日に温泉を掘り当てたので、この名を付けたのだとか。



「日本秘湯を守る会」の会員宿です。



お部屋です。一人でも泊めていただけるか心配でしたが、御厚意に感謝です。



広大な雑木林に囲まれた宿。窓からの眺めに癒されます。



受付で木の札状の鍵を借りて、野天風呂へ行きます。



このアプローチがまた素敵で。紅葉の時季は綺麗だろうなあ。



見事なかつらの並木!これはお風呂の方も期待せざるを得ませんね。

観光地からはポツンと離れたロケーションにあるのが、またいい感じ。
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北海道新幹線を立席で~16年8月北海道&東日本パス旅行記その10

2016-09-22 23:47:14 | 鉄道旅行~北海道
8/8(月)、旅行3日目です。



ルートイン弘前駅前の朝食バイキング。
まあまあ良かったのですが、ドーミーインに慣れているせいか、地方色を出して欲しいと感じたのは贅沢かな?



新青森に移動します。



本日は北海道新幹線に乗り、北海道へ渡ります。

北海道&東日本パスでは、新函館北斗駅~新青森駅間内相互発着の場合に限り、この「特定特急券」(基本立席。空いていたら座れる)を追加で買えば、北海道新幹線に乗れるのです。
この区間は未乗でしたので、JR全線制覇のためにこれに乗ることが今回の旅行の目的の一つでした。

ただ、この切符はあまりに高いなあ。。しかも往復利用は確定だし。



げっ!!しかも無茶苦茶混んでいるではありませんか。

これでは特定特急券で空いている席に座るという訳にはいきません。
ということで、一時間程ガマンの時間です。トンネル区間が長いし厳しいなあ。



奥津軽いまべつ駅。

今別町は人口2,800人しかおらず、「日本一小さい新幹線の町」なのだとか。
この駅ができて、龍飛岬に行くのは便利になりましたね。



まもなく終点の新函館北斗。周りに何もないんですねえ。



到着です。これで再び全線制覇かと思いきや、災害から復旧した名松線が残っているんだよなあ。



構内は空港みたいな雰囲気です。



やはり北海道といえばキハ40、この顔を見ると落ち着きます。ようやく座れる。。
ここから長万部方面へ。



大沼公園の風景。天気が今ひとつで残念。



森駅に到着。ここでお昼にします。



名物「いかめし」を買うのも一手ですが。。



駅前のビジネスホテル併設の居酒屋で、「森町海鮮丼」なるものをいただきました。
味の方は、まあ普通でした。

夜行の「急行はまなす」が無くなってしまい、この切符を使った北海道行きがしづらくなったのは残念。
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