中井悠美子(悠石)「四季の絵文日記」 2011/9/24~

四季を語る「絵文」と、日常を織り交ぜた小さな日記。
ご訪問頂き有難うございます。ご縁に感謝を!

Vol. 603 大阪水上散歩!

2015年05月18日 10時08分37秒 | 旅行
      
   かんかん照りでもなく。雨でもなく。曇りでもない。
   吹く風もほどよい・・・そんな嬉しい5月17日。
   薫風を道連れに「大阪水上散歩」を楽しみました。
   
   大阪城公園周辺の大川からミナミの繁華街・道頓堀川までを片道約50分で結ぶクルーズ
   ※運航日:4/24~10/11の期間中土日祝のみの期間限定の運航
   大阪城~湊町間をクルージングする水上バス「アクアmini」。
   緑豊かな大阪城公園の周辺「大川」や、古い水路の姿をとどめる「東横堀川」、
   大阪の代表的な風景が約50分楽しめるとのご案内。
 
   この船には[大阪城港]、[太左衛門船着場]、[湊町船着場]の3ヶ所から乗船出来るのですが
   今回は「大阪城港」から「田左衛門船着場」までのショートコースを楽しみました。

   
   環状線大阪城公園駅から徒歩3分で港。13時05分の出港におくれそうになって「ダッシュ状態で」乗船。
   おばさんは足が前に出ません・・・大慌てでした

   淀川は市内に入って「大川」と呼び名がかわり、途中寝屋川と合流。
   豊かな流れとなって大阪湾へと注ぐのですね。
   心なしか「潮」の香りがする・・・そんな中をガイドさんの解説を耳にゆっくりと進む「オープン」船。

   大阪城は左手に、煉瓦造りがレトロな中央公会堂を右手に見て・・・
   
   ちょっと!とおい!

   天満橋の手前で「東横堀側」へと進みます。
   川の上は「阪神高速道路」
   都会の川の宿命を背負って「魚の影」一つない、すこし漂う泥臭の中を粛々と進みます。

   
   大川から支流へと入るためには「水位の調整が」必要であるとか。
   堰の中央に停泊して、水の調整を待ちます・・・まるでスエズ運河のよう
   大きな装置が動き始め堰がせり上がってきます・・・、ちょっと怖い!
   大阪に居ながら、こんな所が存在する・・・すこしも存じ揚げませんでした

   
   水位の調節のために、流れ出る「水」迫って来る様子に少々「ゾクッと」

   
   7~8分はかかったでしょうか?
   やがて向かい側の堰が開いて、無事に越えることが出来ました。
   右側に設置された信号が「青にかわる」とOKの合図であるとか。

   

   やがて「道頓堀川」と合流。
   この川は1615年に完成・・・・Oh~!完成から400年も経っているんですね。
   川の名前の由来も教えて頂きました。
   摂津郷の豪商、安井道頓(成安道頓)が新川奉行に任命されたが、大坂の陣戦死。  
   そのため従弟の安井道卜(どうぼく)や安藤藤次(平野藤次)らが引き継ぎ、
   1615年(元和元年)に完成しさせたと言うことです。

   川の名は「安井道頓」に由来しているんですね・・・人は一代名は末代・・・素晴らしいです。

   やがて船は、繁華街へ
   

   ここ「太左衛門船着場」でとりあえず下船。
   戎橋筋、心斎橋筋。道頓堀界隈散策にはここが便利です。
   
   ミニ号はこんな感じの船ですよ。
   目の前は「ひっかけ橋」でしたよ。

   
   外国からの観光客でごった返す道頓堀筋!
   賑やかしい看板!何だか食滞気味の感じ。その上!大勢の人・人・人・・・の波!
   そこは、そうそうに引き上げ、心斎橋を北へ~!しかしながら???なんとも??
   品の良い「老舗」の並んでいた。かつての心斎橋筋を懐かしむのは、私だけでしょうか?

   ちょこっと小旅行。
   心長閑に「大阪水上散歩」でした。

   さて、久々のアップ・・・皆様ご訪問頂き謝謝・・・
   

   

   
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« Vol. 602 フェルメール展 in ... | トップ | Vol. 604 大阪市立東洋陶磁美... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

旅行」カテゴリの最新記事