黒鉄重工

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2011/04/05~06 桜とバック運転を求めて 中編

2011-04-07 21:38:05 | 鉄道撮影記

上りのSLの時間までしばし間が空くので、時間つぶしに神尾駅へ。
金谷から五和までは人里を走る大井川本線ですが、そこから急に人気がなくなります。駅間距離が最長なこともあり、ここからが大鐵の本領だと感じさせます。



大井川と絶壁に挟まれた狭い駅で、まわりには何もないです。集落へ行くにはここから1km以上歩かなければなりません。大井川本線一の秘境駅だと思います。



ただの小屋かと思いきや、駅舎だった建物なのだそうです。昔はもっと大きさがあって改札口もあったと、地元民らしき人が言っていました。



せっかくなので、ささやかながら2人で花見のような感じのお昼を食べました。



神尾駅と言えばたぬきの置物です。わんさかいます。



やあ。



草木に絡まれ、忘れ去られそうなたぬきも・・・。



エエエエェェェェ(´Д`)ェェェェエエエエ   
待合室(?)のベンチの上に汚れた箱がありまして、ビビりつつも開けてみると(実際には引き出しだったのですが)・・・たぬき以上に驚かされました。誰これ、駅の擬人化?と思って中を見てみると、なんか見覚えのある単語が・・・「AIR」とか「Key」とか。
とある鍵っ子に聞いてみると、「AIR」というギャルゲーに登場する「神尾観鈴」という娘なんだそうです。この娘の苗字と駅名が一致しているということで、ファンには聖地となっているようです。こんなのがあったとは知らなかったなー。
最近設置されたかと思いきやすでに10年の歴史があるようです。まだ聖地巡礼が認知されてなかっただろう当時にこんなことをしていたとは。ノートの中にこういうイラストが描いてあるのは見た事ありますが、いきなり表紙からというのは初めてですね。
さらに調べていくと、5年前にはファンがオフ会を開催して観鈴の茶娘姿のテールマークを製作して、貸し切ったスイテに装着したとか。
で、そのテールマークは現在川根温泉笹間渡駅付近にある食堂「うりや」にあるという・・・。何も知らなかった当時は、なにこの萌え~なヘッドマークはと思っていましたが、まさかこう繋がるとは。

なんだ、大鐵もうとっくに始まってるじゃん(・ω・)



・神尾駅の感想
・AIRの感想
・Key作品への思い
なに書いてもいいようです。自分も書いてきましたよ。



神尾駅で衝撃の事実を目の当たりにした後は川根温泉笹間渡駅へ。ここで上りのSLを撮影します。まずは3000系で小手調べ。電車なら問題ないですがSLだとだめそうなので移動。



第一橋梁にてC10 8牽引の1004レを撮影。無難に決めました。



ギラリと光る機関車がいいですね。もちろん偶然の産物。



続いて102レを別アングルから撮影。今度は桜を入れてみましたが、ド逆光なのと距離があったのでSLの写りが悪かったです。



帰りの電車が来る合間に下りの16000系を撮影。



最後に駅のホームで21001系を撮影して今日の撮影は終了。

この後はTAMOさんの家にお邪魔して夕飯をご馳走になり、そのまま流れで一泊させてもらうことになりましたw


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