７号食と欲（２）

７号食の生活に入ると、物事を進めるのがはかどります。

とりあえず、レンジ周りと換気扇の掃除。

アルコールを飲む時間が如何に無駄であるかを実感します。

反省です。

さて、今回の７号食は禁欲がひとつのテーマ。

７号食と同時に実施するのは、設定を修行に似せるため。

それと、八正道はピンと来ないので、より実践的な７号食で行こうということです。

八正道は「正しい生活」を説いたものですが、八つも覚えられないし、具体的ではありません。

７号食の方が解りやすく、しかも具体的ですし、自然に良い生活になります。

禁欲をテーマにしたのは、五蘊皆空（ごうんかいくう）と

エゴギョウの後催眠現象の関係性について体験してみるためです。

禁欲は入り口で、出口に至るまでにその他の事象も総括的に捉えてみたいのです。

きっかけは、最近気づいたことにあります。

困った？事に、人を見ては逐一評価しているのです。

評価といっても感想程度のものなのですが、

五蘊（色受想行識）の色受想くらいまで、無意識にやってしまっているのです。

五つの感覚レベルの三つです。

後催眠現象はエゴギョウにおいての重要なキーワード。

果たして後催眠現象と関係があるのか、ないのか？

そこから見極めたいのです。

しかし、いちいち人を見て何かを感じ、挙句の果てには何やら想像しているという

この目に見えない行為は、とても無駄に感じます。

これはひとつの不自由さに繋がるのではないかと。

さらに、怒りとの関連もありそうな気配。

煮詰めるまでに時間がかかりそうですが、何とか結論を…。