前回までの戦いは、中盤における人類側とフェストゥム側の存亡をかけた決戦であり、その中で重要な決断として「人であること」「そこにいること」を人類側に選ばせたわけですが、今回は「選択」を行ううえで非常に重要な要素となった「会話」について、つまり相手を「理解」しようとする気持ちがテーマとなりました。
■一騎と総士
前回で非常に感動的な「会話」を交わした二人なんですが、平時においてはいざ何を話したら良いかお互い戸惑う、という表現は面白かったです。
しかしながら有事の場合、つまりファフナーに搭乗するとシンクロしていき、カノンとの対話のシーンでは、やはりこの二人には前回の「対話」があって進化しているな、と思わせる描写でした。
■一騎とカノン
今回はカノン、すっげー良かった。
存在することを諦めようとしていたカノンに対して「会話」を試みる一騎。
一騎自身もちょっと前までは「自分なんて存在しなければ良かったのに」と思っていたからこそ、カノンの気持ちが分かり、助けたいと、自分で選ばせたいと思ったんですね。
だから最後にカノンが「私の・・・私の話を聞けーー!!」と涙ながらに訴えるシーンは良かった・・・。
語ることすら無いと思っていた自分が、相手に対して自分の話を聞いて欲しいと初めて思えたのだから。
カノンの名前が「変化」に由来していることも僕的には大きなポイントでした。
■そして乙姫(つばき)
前回の感想で、人類に、そしてフェストゥムにすら選択を迫る乙姫(つばき)にどんな過酷な運命が待ち受けているのか、なんて書いたのですが、ほんとに過酷だった・・・(泣)。
余命3ヶ月・・・。
それでもこの世にあることを選んだ乙姫(つばき)、そしてそれは「夢」であるとけなげにも呟く乙姫(つばき)。
その存在だけでも泣いてしまいそうです。
■そして真矢
自分の居場所を見失い始めそうな真矢・・・。
しかし、彼女の存在が、人を想う存在がやはり必要とされてくるはず。
真矢のポジショニング、そして自分がどうあろうと願うのか、この辺も重要なポイントになると思えてなりません。
■弓子たち
一騎たちの世代を残すための実験体だったのか・・・。
12話以降、衝撃を受けることが多すぎて・・・。
それまでの違和感ある描写や設定は、こういうサブキャラたちさえも輝かせてくるから本当に不思議だよなぁ。
今の『蒼穹のファフナー』は間違いなく面白い、そんな気がします。
■一騎と総士
前回で非常に感動的な「会話」を交わした二人なんですが、平時においてはいざ何を話したら良いかお互い戸惑う、という表現は面白かったです。
しかしながら有事の場合、つまりファフナーに搭乗するとシンクロしていき、カノンとの対話のシーンでは、やはりこの二人には前回の「対話」があって進化しているな、と思わせる描写でした。
■一騎とカノン
今回はカノン、すっげー良かった。
存在することを諦めようとしていたカノンに対して「会話」を試みる一騎。
一騎自身もちょっと前までは「自分なんて存在しなければ良かったのに」と思っていたからこそ、カノンの気持ちが分かり、助けたいと、自分で選ばせたいと思ったんですね。
だから最後にカノンが「私の・・・私の話を聞けーー!!」と涙ながらに訴えるシーンは良かった・・・。
語ることすら無いと思っていた自分が、相手に対して自分の話を聞いて欲しいと初めて思えたのだから。
カノンの名前が「変化」に由来していることも僕的には大きなポイントでした。
■そして乙姫(つばき)
前回の感想で、人類に、そしてフェストゥムにすら選択を迫る乙姫(つばき)にどんな過酷な運命が待ち受けているのか、なんて書いたのですが、ほんとに過酷だった・・・(泣)。
余命3ヶ月・・・。
それでもこの世にあることを選んだ乙姫(つばき)、そしてそれは「夢」であるとけなげにも呟く乙姫(つばき)。
その存在だけでも泣いてしまいそうです。
■そして真矢
自分の居場所を見失い始めそうな真矢・・・。
しかし、彼女の存在が、人を想う存在がやはり必要とされてくるはず。
真矢のポジショニング、そして自分がどうあろうと願うのか、この辺も重要なポイントになると思えてなりません。
■弓子たち
一騎たちの世代を残すための実験体だったのか・・・。
12話以降、衝撃を受けることが多すぎて・・・。
それまでの違和感ある描写や設定は、こういうサブキャラたちさえも輝かせてくるから本当に不思議だよなぁ。
今の『蒼穹のファフナー』は間違いなく面白い、そんな気がします。
ファフナーとSEED DESTINYの感想を毎回楽しく、また興味深く読ませていただいています。
今回は本編はもちろんなのですが、OPの変更もあり、とても良かったと思いました。
乙姫やカノンのカットは、平井さんの原画かな?と思わせるようなものでしたし、ミツヒロも出てきましたしね。
個人的には、千鶴さん(思わずさん付け)がOPに出ていないのが不思議だったりしますが(笑)
そして、何よりも驚いたのは、OPのクレジットが、
冲方さんが、「文芸統括」→「シリーズ構成」
山野辺さんが、「シリーズ構成」→「ベースプランニング協力」
上のように変わっていたことでした。
ファフナー、本当に来週も楽しみです。
それでは、長文失礼いたしました。
ファフナーでコメント貰うと実は凄く嬉しかったりして(みてる人少ないですからね)。
OPやっぱりそうですよね。
アレっと思って何度か観ちゃいましたよ。
>千鶴さん(思わずさん付け)がOPに出ていないのが不思議だったりしますが
この意見、何から何まで同意です。
つか、さん付け僕もそう言ってます(笑)。
そうそう冲方さんの肩書きも変わってて、これは本格的に冲方マジック炸裂するのかなと思うと今からドキドキです。
#僕は基本的に冲方先生のファンなんで。
みすみさん、今後も遊びに来てくださいね。
お待ちしております。
では~。
何時も、すっ飛ばしていたので、知らなかったです。
これから、観てみようと思います。
一時期の(個人的な)リタイア感覚がなくなり、また盛り上がって来ています。
僕もファフナーは一時期ついていけなくてリタイアしていたのですが、こんなに面白くなるならきちんと前半も観ておくべきでした。
意外とこういう人が多いのではないかな、と最近感じています。
皆さん、どうですかね?