ソレスタルビーイングの存在によって、それまで一つになりきれなかった陣営が皮肉にも一つになる、これがソレスタルビーイングの狙いの一つでもあった。
・・・というのがマリナさんからも語られましたが、やはりそこはマリナさんも疑問に思っているように、それだけがソレスタルビーイング(イオリア・シュヘンベルグ)の狙いではないぞ、というのをかなり匂わせながら、アレハンドロ&リボンズがヴェーダの本体に迫る、という「どこ」に「誰」の「どんな」狙いがあるのか、複数のラインが交差しながら、第1期の終焉へ突入、と言う感じ?
また、やはり先週ちらっと登場したのはGNドライブで、渡したのはアレハンドロ・コーナーだと思うんですが、第1期の終焉はやはりトレミー組・トリニティ組を含めたガンダムチームの殲滅、というところまで持っていく感じかなぁ。
#最初から矛盾を孕んだ問題提起だったわけだから、第1期でその舞台(ガンダムチーム)を一度崩壊させる、というのが個人的には面白いと思いますね。
今週ももの凄い情報量だったダブルオー。
分かるところから少しずつ感想を整理したいです。
■統一へ向う世界
共通の敵を持つことでチームが纏まる、というのは良くあるケースなんですが、今回はそれを国家群レベルで行った、もちろんその共通的はソレスタルビーイング、という形が今回実現されました。
これまでコテンパンにやられてきて、ガンダム鹵獲もそろそろ無理だと悟った3陣営が何故今頃共同してソレスタルビーイングに対抗する、と言い出したかと言えば、ソレスタルビーイングの裏切り者と称される人物からのGNドライブ(とモビルスーツもセットだった?)が30基流出して、ソレスタルビーイングに対するパワーバランスが取れた、というか圧倒することができる、と踏んだからなわけでした。
パワーバランスが極めて悪いときには結束してももう意味を成さなかったわけですが、GNドライブ30基がそれを成した、というのが皮肉であるところ。
そもそものプランとしては、トレミー組のマイスターズが紛争介入しつつ、3陣営を結束させるくらいまで追い込む、というプランだったのかも。
しかしながら、それには時間がかかるので&マイスターズのやり方がぬるいと思っている人(たぶんアレハンドロ)が、トリニティを投入して加速させた。
3陣営を徹底殲滅するとみせかけて、このタイミングでGNドライブを流出させることにより3陣営を結束させた。
当初プランとはプロセスは違うけれども、結果的には同じ、という状況へ。
これを考えると、トリニティの投入は、GNドライブ30基を流出させる絶妙のタイミングを作り出すための仕掛けだったのかもしれないですね。
#結束させるには&受け取らせるには絶好のタイミングだった?
ポイントとしては、トレミー組も、トリニティ組もGNドライブが意図的に流出していることを知らない点ですね。
この絵を書いている人物は、トレミー組もトリニティ組も流出させた30基のGNドライブも、相打ちしてくれれば、とか、ガンダムを殲滅した後は3陣営同士で潰しあってくれ、くらいの毒饅頭を食らわせたんじゃないだろうか。
#トリニティは擬似GNドライブ、というくらいだからフェイクっぽかったのだけれども、そういう意味では使い捨てられるかも?
■コーナー家とリボンズ
今回のアレハンドロとリボンズの会話を聞くに、コーナー家はずっと以前からイオリア・シュヘンベルグの計画に介入するチャンスを窺っていた、というわけなので、やはりこれまでの裏で絵を描いていたのはアレハンドロ、ということでビンゴ。
その介入に邪魔だったのがヴェーダ。
ヴェーダが予測しえないこと、またヴェーダの計画に無いことを起こさなければ介入できない、という感じ?だったところにリボンズ登場。
リボンズは今回の描写を見るに、ティエリアと同じ能力を持っていて、ヴェーダにアクセスできる生体ユニットっぽい感じ?
ということで、ヴェーダをハッキング、データの改ざん、トライアルシステムを停止させたのもリボンズっぽいですね。
リボンズはアレハンドロが拾ってくれた、なんていってますが、拾ってもらうのもリボンズの計画のうちだったんじゃないの?と思わせるところもありますね。
#そういう意味での黒幕はリボンズか。
よって、現在起きている事象(トリニティの投入、GNドライブの流出まで含めて)は、イオリア・シュヘンベルグの当初計画にあったものではなく、介入を狙っていたコーナー家が描いた絵によるものだった、と言えるわけですね。
やはりあの木星でのハロ入手はコーナー家の手に渡ったと考えるのが筋かもしれません。
そうやって擬似GNドライブを作り出し、介入のチャンスを窺っていたところに、リボンズというヴェーダにアクセスできる人間?と出会うことになった。
急進的な介入、というのはアレハンドロが自分の代でリボンズという鍵を手に入れたことで、このチャンスを逃すわけにはいかない、という感じで事象を加速させた感じかも。
そうなると、イオリア・シュヘンベルグが書いた絵と、コーナー家が考える絵は違うもの、ということになりますね。
#同じならば介入する必要がないので。
#更に考えるならば、恐らくアレハンドロが描く絵とリボンズが描く絵も違っていて、リボンズは自分が成したいことの手段としてアレハンドロを使っている感じすらしますね。
これで、この二人がヴェーダ本体へ、ということは、これによりヴェーダは完全に彼らの手中に落ちたことになるんで、ここからはスメラギさんにせよ、ティエリアにせよ、ヴェーダなしで戦っていくという彼ら・彼女らのトラウマや障害の克服をしていく、という展開になりそう。
トレミー組はこれで、見渡す限り全部敵、という状況に陥りそうな気配が濃厚ですね。
#トリニティ組も同じ感じかな・・・。
今回登場したラグナという人物は確かにGNドライブの取り仕切りをやっているようでしたが、印象としては小物な感じ。
やはりラグナの後ろにはコーナー家があると考えるべきかな。
となるとアリー・アル・サーシェスはやはりアレハンドロによる究極のマッチポンプという感じもあるなぁ。
#アレハンドロはテロ組織すら支援し、ソレスタルビーイングの是非を問い、最終的には3陣営にGNドライブを渡す(甘い蜜を吸わせて洗脳)、みたいな。
#こうなるとやはりGNドライブの取り上げ、が一番3陣営にとっては辛い気がしますね。
前述したところからあわせて妄想してみるに、イオリア・シュヘンベルグの目的は武力による紛争の根絶という表向きの名目+一つになりきれない、紛争の火種を抱えた人類が宇宙に出ることに警鐘を鳴らしたかった、逆に言うと一つになったならば、紛争を終えることができれば宇宙に出てきたまえ、くらいの感じで、アレハンドロなんかが考えるのは、紛争の根絶なんて究極的には無理だから、紛争を宇宙に持ち出させず、宇宙から地球をコントロールしてやるよ、つか、お前ら宇宙出てくんじゃねぇ、みたいな感じなんじゃないだろうか。
■違和感を感じている人たち
トレミー組はみんなそれぞれ違和感を感じてるみたいだけども、プラスして、グラハムさんはあくまでフラッグで戦う、というし、セルゲイさんはソーマが若干心配な感じ。
この辺はどこかでトレミー組と共闘、というケースも期待させますよね。
現状、GNドライブという甘い蜜を吸わせて洗脳?しているところに、グラハムさんがそれを敢然と拒否しているのにそこはかとなくカッコよさを感じますね。
それにしてもコーラサワーくんは素晴らしい(笑)。
かれはきっとボス級モビルスーツとか偶然倒すかもしれないな。
■絹江さん
うわー、もう沙慈くんの周りが悲しすぎて(泣)。
でも絹江さんが生き残ってくれないと、今回の情報が誰にも伝わらず、お話が展開しないので、是非生き残って欲しいところ。
GNドライブやクルジスの少年兵とか、その辺のネタが出てきたので、それが沙慈くんにも伝わって、刹那がガンダムパイロットだということが判明する、という展開を希望かな。
今回ルイスの腕が再生治療を受けられないと分かった沙慈くんの無力感は深まり、恐らくガンダムに対する憎しみも増したかも。
そういう状況で、今後見方にも裏切られそうな気配のある刹那が、沙慈くんに対してどう向き合うのか?というのは第1期でやるならば大きな見所の一つになると思いますね。
#恋人の将来・家族・左腕と姉の命まで危険に晒されているわけですから。
■王留美
彼女は何故、今の世界をそんなに嫌うのか?
ここがポイントのような気がしますね。
世界が変わりさえすればよい、イオリア・シュヘンベルグの理念が達成できれば良い、というのが彼女の望み。
そういう意味では、今回イオリアとアレハンドロの理念は恐らく違うであろうということが描かれたので、一時的には王留美がアレハンドロ方面に流れるとしても、最終的にはイオリアの理念とは違うわけだから、アレハンドロサイドからは離れる、と見たんですが、いかがでしょうか。
いずれにせよ、彼女の理由が語られる日が来て欲しいな。
というわけで、今回僕が直感的に思ったのは、GNドライブ30基の譲渡は洗脳&コントロールのための布石、そしてイオリアとアレハンドロの理念は大分違っている、という点。
この辺は沙慈くんもマリナさんも口にする「宇宙」というキーワードでつながってくると予想しているので、そこが非常に楽しみです。
■ガンダムOO DVD第2巻
・・・というのがマリナさんからも語られましたが、やはりそこはマリナさんも疑問に思っているように、それだけがソレスタルビーイング(イオリア・シュヘンベルグ)の狙いではないぞ、というのをかなり匂わせながら、アレハンドロ&リボンズがヴェーダの本体に迫る、という「どこ」に「誰」の「どんな」狙いがあるのか、複数のラインが交差しながら、第1期の終焉へ突入、と言う感じ?
また、やはり先週ちらっと登場したのはGNドライブで、渡したのはアレハンドロ・コーナーだと思うんですが、第1期の終焉はやはりトレミー組・トリニティ組を含めたガンダムチームの殲滅、というところまで持っていく感じかなぁ。
#最初から矛盾を孕んだ問題提起だったわけだから、第1期でその舞台(ガンダムチーム)を一度崩壊させる、というのが個人的には面白いと思いますね。
今週ももの凄い情報量だったダブルオー。
分かるところから少しずつ感想を整理したいです。
■統一へ向う世界
共通の敵を持つことでチームが纏まる、というのは良くあるケースなんですが、今回はそれを国家群レベルで行った、もちろんその共通的はソレスタルビーイング、という形が今回実現されました。
これまでコテンパンにやられてきて、ガンダム鹵獲もそろそろ無理だと悟った3陣営が何故今頃共同してソレスタルビーイングに対抗する、と言い出したかと言えば、ソレスタルビーイングの裏切り者と称される人物からのGNドライブ(とモビルスーツもセットだった?)が30基流出して、ソレスタルビーイングに対するパワーバランスが取れた、というか圧倒することができる、と踏んだからなわけでした。
パワーバランスが極めて悪いときには結束してももう意味を成さなかったわけですが、GNドライブ30基がそれを成した、というのが皮肉であるところ。
そもそものプランとしては、トレミー組のマイスターズが紛争介入しつつ、3陣営を結束させるくらいまで追い込む、というプランだったのかも。
しかしながら、それには時間がかかるので&マイスターズのやり方がぬるいと思っている人(たぶんアレハンドロ)が、トリニティを投入して加速させた。
3陣営を徹底殲滅するとみせかけて、このタイミングでGNドライブを流出させることにより3陣営を結束させた。
当初プランとはプロセスは違うけれども、結果的には同じ、という状況へ。
これを考えると、トリニティの投入は、GNドライブ30基を流出させる絶妙のタイミングを作り出すための仕掛けだったのかもしれないですね。
#結束させるには&受け取らせるには絶好のタイミングだった?
ポイントとしては、トレミー組も、トリニティ組もGNドライブが意図的に流出していることを知らない点ですね。
この絵を書いている人物は、トレミー組もトリニティ組も流出させた30基のGNドライブも、相打ちしてくれれば、とか、ガンダムを殲滅した後は3陣営同士で潰しあってくれ、くらいの毒饅頭を食らわせたんじゃないだろうか。
#トリニティは擬似GNドライブ、というくらいだからフェイクっぽかったのだけれども、そういう意味では使い捨てられるかも?
■コーナー家とリボンズ
今回のアレハンドロとリボンズの会話を聞くに、コーナー家はずっと以前からイオリア・シュヘンベルグの計画に介入するチャンスを窺っていた、というわけなので、やはりこれまでの裏で絵を描いていたのはアレハンドロ、ということでビンゴ。
その介入に邪魔だったのがヴェーダ。
ヴェーダが予測しえないこと、またヴェーダの計画に無いことを起こさなければ介入できない、という感じ?だったところにリボンズ登場。
リボンズは今回の描写を見るに、ティエリアと同じ能力を持っていて、ヴェーダにアクセスできる生体ユニットっぽい感じ?
ということで、ヴェーダをハッキング、データの改ざん、トライアルシステムを停止させたのもリボンズっぽいですね。
リボンズはアレハンドロが拾ってくれた、なんていってますが、拾ってもらうのもリボンズの計画のうちだったんじゃないの?と思わせるところもありますね。
#そういう意味での黒幕はリボンズか。
よって、現在起きている事象(トリニティの投入、GNドライブの流出まで含めて)は、イオリア・シュヘンベルグの当初計画にあったものではなく、介入を狙っていたコーナー家が描いた絵によるものだった、と言えるわけですね。
やはりあの木星でのハロ入手はコーナー家の手に渡ったと考えるのが筋かもしれません。
そうやって擬似GNドライブを作り出し、介入のチャンスを窺っていたところに、リボンズというヴェーダにアクセスできる人間?と出会うことになった。
急進的な介入、というのはアレハンドロが自分の代でリボンズという鍵を手に入れたことで、このチャンスを逃すわけにはいかない、という感じで事象を加速させた感じかも。
そうなると、イオリア・シュヘンベルグが書いた絵と、コーナー家が考える絵は違うもの、ということになりますね。
#同じならば介入する必要がないので。
#更に考えるならば、恐らくアレハンドロが描く絵とリボンズが描く絵も違っていて、リボンズは自分が成したいことの手段としてアレハンドロを使っている感じすらしますね。
これで、この二人がヴェーダ本体へ、ということは、これによりヴェーダは完全に彼らの手中に落ちたことになるんで、ここからはスメラギさんにせよ、ティエリアにせよ、ヴェーダなしで戦っていくという彼ら・彼女らのトラウマや障害の克服をしていく、という展開になりそう。
トレミー組はこれで、見渡す限り全部敵、という状況に陥りそうな気配が濃厚ですね。
#トリニティ組も同じ感じかな・・・。
今回登場したラグナという人物は確かにGNドライブの取り仕切りをやっているようでしたが、印象としては小物な感じ。
やはりラグナの後ろにはコーナー家があると考えるべきかな。
となるとアリー・アル・サーシェスはやはりアレハンドロによる究極のマッチポンプという感じもあるなぁ。
#アレハンドロはテロ組織すら支援し、ソレスタルビーイングの是非を問い、最終的には3陣営にGNドライブを渡す(甘い蜜を吸わせて洗脳)、みたいな。
#こうなるとやはりGNドライブの取り上げ、が一番3陣営にとっては辛い気がしますね。
前述したところからあわせて妄想してみるに、イオリア・シュヘンベルグの目的は武力による紛争の根絶という表向きの名目+一つになりきれない、紛争の火種を抱えた人類が宇宙に出ることに警鐘を鳴らしたかった、逆に言うと一つになったならば、紛争を終えることができれば宇宙に出てきたまえ、くらいの感じで、アレハンドロなんかが考えるのは、紛争の根絶なんて究極的には無理だから、紛争を宇宙に持ち出させず、宇宙から地球をコントロールしてやるよ、つか、お前ら宇宙出てくんじゃねぇ、みたいな感じなんじゃないだろうか。
■違和感を感じている人たち
トレミー組はみんなそれぞれ違和感を感じてるみたいだけども、プラスして、グラハムさんはあくまでフラッグで戦う、というし、セルゲイさんはソーマが若干心配な感じ。
この辺はどこかでトレミー組と共闘、というケースも期待させますよね。
現状、GNドライブという甘い蜜を吸わせて洗脳?しているところに、グラハムさんがそれを敢然と拒否しているのにそこはかとなくカッコよさを感じますね。
それにしてもコーラサワーくんは素晴らしい(笑)。
かれはきっとボス級モビルスーツとか偶然倒すかもしれないな。
■絹江さん
うわー、もう沙慈くんの周りが悲しすぎて(泣)。
でも絹江さんが生き残ってくれないと、今回の情報が誰にも伝わらず、お話が展開しないので、是非生き残って欲しいところ。
GNドライブやクルジスの少年兵とか、その辺のネタが出てきたので、それが沙慈くんにも伝わって、刹那がガンダムパイロットだということが判明する、という展開を希望かな。
今回ルイスの腕が再生治療を受けられないと分かった沙慈くんの無力感は深まり、恐らくガンダムに対する憎しみも増したかも。
そういう状況で、今後見方にも裏切られそうな気配のある刹那が、沙慈くんに対してどう向き合うのか?というのは第1期でやるならば大きな見所の一つになると思いますね。
#恋人の将来・家族・左腕と姉の命まで危険に晒されているわけですから。
■王留美
彼女は何故、今の世界をそんなに嫌うのか?
ここがポイントのような気がしますね。
世界が変わりさえすればよい、イオリア・シュヘンベルグの理念が達成できれば良い、というのが彼女の望み。
そういう意味では、今回イオリアとアレハンドロの理念は恐らく違うであろうということが描かれたので、一時的には王留美がアレハンドロ方面に流れるとしても、最終的にはイオリアの理念とは違うわけだから、アレハンドロサイドからは離れる、と見たんですが、いかがでしょうか。
いずれにせよ、彼女の理由が語られる日が来て欲しいな。
というわけで、今回僕が直感的に思ったのは、GNドライブ30基の譲渡は洗脳&コントロールのための布石、そしてイオリアとアレハンドロの理念は大分違っている、という点。
この辺は沙慈くんもマリナさんも口にする「宇宙」というキーワードでつながってくると予想しているので、そこが非常に楽しみです。
■ガンダムOO DVD第2巻
今回は確かにアレハンドロが画策した形にはなっているようですが、リボンズ(そもそも名前が怪しい、Re-bone_s!)の思惑通りに進んでいると思いますね。今後同じ?ような能力のリボンズとティエリアの関係(闘い?)も興味深いです。これにフェルトがどう絡むか??さらに故意に流失させたGNドライブ(トリニティと同じ赤い光でしたが)の制御に関してもいろいろストーリーは作れるでしょうし。ただし、青い光の太陽炉の有利さがどうなるのかが鍵かも。そしてセルゲイやソーマ、そしてサーチェスがガンダムに魅せられた(搭乗した)のに対し、グラハムが選択しなかったのがおそらくもうひとつの鍵だと、思います。
宇宙では、陣営などという狭い了見ではいろいろな危機や発見に対応が出来ないし、そういう領域ではないから、人間は宇宙に出てくるときには重力に囚われたままではいけない、と(それこそ宗教・狂信?)。だから王留美は、武力介入で軍事を統一した世界、それ自他がまだ変化していないまま。GNドライブというエサを蒔き、ガンダム同士の闘いでそれ自体をもたたきつぶす・・・。
そしてリボンズの笑みも、実はコーナー家の考え自体もオールドタイプ?で、ヴェーダへの案内も実は、計画の内で・・・。
さて、GNアームズ・・・Gアーマーとかミーティアみたいなものでしょうかね?
でもホント良いですね、コーラサワー君のノリ。名前の通り、スカっと!<違
ちょっと気になるのが、トリニティと密会?した後のホンロンとの会話、
『よろしかったんですか。お嬢様。ソレスタルビーイングは彼らと敵対して・・・』
『かまわなくてよ。トリニティは世界に変革を誘発したのだから』
ちょっと勘ぐると、トリニティはソレスタルではないといっているようにも聞こえます。
違うとは分かっていながら、世界がそれで変わるならと黙殺している。
先週ぐらいからこちらのリューミンは、イオリアの理念を忠実にしている(しようとしている)様でいて、実は、隣に青草的な感覚で、今の世界ではない世界へ行きたい。と、夢見る少女のようにも見えます。
思えば、リューミンは17歳なんですよね。そう考えると、そんな「夢見る少女」的な感覚でエージェントになっても、ありなのかな?と。
>コーナー家とリボンズ
…というか、リボンズなんですが、明らかに今回「裏切ります」って感がプンプン漂ってました。
もう、リボンズ=イオリアでしょうね。さて、次の段階で気になるのは、アレハンドロを裏切るにしても、イオリアのシナリオを軸とした場合、彼はどう動くんでしょうね。彼の意思としては、どんなシナリオになっているのでしょうね。(仮にシナリオの歯車としての存在だったとしても、変更することも彼にはできそうですし)単純に、予想範囲内のちゃちゃを入れてくる者(アレハンドロ)の排除をするための存在とは、ダブルオーですし、それはないかなと思います。(反転技が得意な作品のようですので)
噂では、これからマイスターが一人ずつ抜けていくそうなんですが、それもシナリオの内かな?と不安です。
アリー・アル・サーシェスの位置がだんだん見えてきたのに、これですか。
そんな悲劇と関わりなく事態は進み・・・コーラサワーくん、最高です!きっとまた撃墜されるんだろうな。
アレハンドロについての予測も当たっていましたね。燕。さんの妄想力はすばらしい。アレハンドロも正体を現しましたが、すぐにリボンズに裏切られそうで。
どんどん謎が解き明かされて、楽しいです。それでもまだ謎が出てきて、すごいです。この脚本。私としては、謎が解けないままでもいいやと言う感じです。ストーリーでひきつけながら、数々の問題提起をアニメで行っているということに、感銘を受けています。やはりアニメは文化だ!
もっとこう、「浮かれるな、我々が動くということは本来あってはならんことなのだ」とか、そういうキャラかと思ってたんですが・・・
■絹江さん
あっさり死んだ!!(ぉ
なーんて、ここであっさり死なせるようなキャラの無駄死なせは、この監督はやりませんよね。
むしろ必ず、自分の作品のキャラを骨の髄まで利用し尽くし、そのキャラのファンごと一緒に奈落の底へ突き落とす人(褒め言葉ですよ
しっかしこの人、頭悪いとまで言いませんが、危機管理能力ゼロですなぁ。
そんなに危なくない箇所ばかりを選んで仕事してる戦争カメラマンでももう少し慎重ですよ、せめて役に立たなくてもボディガードの一人ぐらい雇おうぜ。
まあ今回のはいい薬になったでしょうから、これからは慎重に活動進めて欲しいですね。
ソレスタルビーイング相手にあの隙だらけのノーガードノーセキュリティじゃタイガースタンプもたまりまくりってなもんです(脱線
お久しぶりですー、お元気でしたか?
お久しぶりのコメントなのに、こんなに返信遅くなって失礼しました。
リボンズはかなり重要ポジションにいますよね。カウンターパートはティエリアになると思いますが、この関係性はかなり面白いんじゃないかと思います。
これにプラスしてフェルトがどう絡むか?というのは僕はまだ予想できず、ですね。
感情表現が乏しいのでデザインベイビーか?とも思わせますが、それも(演出上の)フェイクなんじゃないか?と思ってるんですけどね。
#絡むとすればロックオン関係がガチ。
ホンモノのGNドライブは永久機関っぽいので、その違いは出てくるんじゃないですかね。
やっぱりそこでグラハムさんがGN-Xに搭乗しないというのはカッコいいです。
GN-Xはトロイの木馬のような感じがしますから。
アレハンドロの目的は対抗勢力同士の潰しあいプラス太陽光システム(軌道エレベータ)の破壊によるエネルギー支配で、地球を宇宙からコントロール、という気がしているんですよね。
王留美については、実は紅龍のことが好きで、でも今の王家の制度では絶対二人は結ばれなくて、それならいっそ世界が壊れてしまえば良いのに、と思っているはずです(嘘です)。
トリニティはソレスタルビーイングではない、というのはその通りの認識なんだと思いますね。
王留美はそれでも結果がそうなっているのだから、自分の理念を考えればそこは問題ではない、ということなんでしょうね。
個人的には王留美の考えは実は17歳的なものなんじゃないの?という雅人さんの考えに賛成です(笑)。
上のコメントでも書いたのですが、紅龍のことが実は好きで、みたいなのでも面白いっすよ!!
#つか、紅龍のことを「パートナー」と呼んでましたからね。
リボンズ=イオリアがですね、僕も最初はそう思っていたんですが、最近微妙になってきました。
ティエリアの失敗作、と考えた方が自然なのか?それとも、また違う誰かの生まれ変わりなのか?と。
イオリアならアレハンドロの介入を助長はしないだろうしなぁ・・・、という感じで。
マイスター抜けですか。いやー、個人的にはこのチームは一度解散(たぶん第1期ラストで)と思っていたので、それも有りですね。
逆に再結成が熱い、ということなんですけどね。
ゆえに解散希望です。
我々の希望は脆くも打ち砕かれました(泣)。
しょんなー!!って感じです。
アリー・アル・サーシェスはアレハンドロのマッチポンプ!!としつこいくらい言ってますが、そんな気がするんだよなぁ。
逆にサーシェスから刹那たちがアレハンドロに辿り付く、というルートが有っても良いかな、と。
問題提起部分はそろそろ終わりを告げて、第1期を考えれば「転」になってるし、物語全体で言えば「承」になってますんで、問題提起部分の答えは明確に出さずに第2期へと入っていくんじゃないですかね。
こういうのはリアルタイム時よりも後になって評価されるんじゃないかな、と思うんですよね。
今の学生さんたちが大人になって観てくれると面白さが倍増するんじゃないですかね。
・・・我々の願いは天には届かなかったようです(涙)。
危機管理能力つっても、まさかいきなり本丸にぶち当たるとは思ってないでしょ(視聴者も)。
エイフマン教授が先にお亡くなりになっていたので、絹江さんは大丈夫と高を括っていた自分が情けないっす。
つか、この物語はいったいいくつタイガースタンプがたまるのでしょうか?