今週のマガジン 45号 感想

■スクラン
どのくらい彼を見かけなかっただろう、思い出せないくらい久しぶりに見たよ、烏丸くん。
相変わらず突き抜けてるな、この人は。
なんだか、「そういえばそんなこともあったねぇ(しみじみ)」と昔を懐かしむかの如く久しぶりの組み合わせなんで、ある意味新鮮でした。
天満がメインで動くときは親が子供の行動を心配するかのような視点になっている自分に気がついた今週号でした。

■チェンジングナウ
何が面白いか分からない！けど面白い！！
そんなマンガなんですが、やっぱりこの作者は女性キャラの使い方が上手い。
妹？とマシンナーの対決なんかはもう別のマンガなんじゃないかと思わせるし、ドッグファイターの怒りの変身が全く無意味に終わるところなんか最高でしたよ。

■輝
最近僕はこの「輝」と「BJによろしく」を比較してみたりするんですが、アプローチ方法が逆なだけで医療に対する熱い想いはどちらも素晴らしいなと感じるのです。
医者は絶対に諦めないというスタンスから入るのが「輝」、現実の医療に絶望しているところから入るのが「BJによろしく」になるのですが、辿り着こうとする方向性や、登場人物だけじゃなく作者自身の熱意はどちらも同じだと思うのです。
特に「輝」はこの熱意が連載当初から変わることがない。
これは本当にすごいなと感心したりします。

■ネギま
赤松先生自身は風呂場のシーンがエ○エ○になってしまったと日記で仰っていましたが、先週・今週のアスナのもだえ方の方が何十倍もエ○エ○だと思います。
ネギよ！その攻撃じゃ駄目なんだ！もっと放出系の呪文を唱えないとアスナがもだえな(殴)。

■涼風
ほのかは絶対に報われないキャラですが、ずっとこの路線を守って欲しいです(前にも書いたなこれ)。
最後のカットの涼風の表情、イイです。
津田先輩との最期の挨拶があんな感じだったので、涼風としてはあのときの事が胸中をよぎったのではないでしょうか。
ああいう別れ方をするとまた後悔するかもしれない。
教室でのやり取りを見るに、涼風としても大和との距離は恋愛感情に至らないにしても縮めたいという思いはあるのかもしれない。
この状態で合宿ですか。
非常に楽しみです。
風呂場のシーンが(えー)。

■濱中アイ
あー、もうこれ結構好きです。
今回はミサキちゃんの泣き顔があまりに良くて頭から離れません(えー)。

■もうしませんから
これは巻末コメントを始めたことも含めマガジンの戦略だと思うのですが、この企画はイイですね。
塀内夏子先生と森川ジョージ先生の関係が明かされる(というほどでもない)わけですが、大御所先生たちの横関係とかその作品のファンなら結構楽しめますね。
ちなみに僕は塀内先生の『オフサイド』で織田さんが引退するシーン、何回読んでも号泣してしまいます。

■エア・ギア
早く戻ってきて・・・。もう禁断症状が・・・。