2016年9月14日(水)~18日(日)
去年の夏、中止になった北海道の幌尻岳にやっと登ってきました。
なんたって、百名山の中でも難関中の難関の山です。
避難小屋に行くまでに、沢の渡渉が20回ほどあるので、
天気が味方してくれないとなかなか登ることができません。
私も8月28日~飛行機を予約していたのですが、
お盆過ぎから北海道は雨が続き、台風の上陸で悪天が続き、
この時期まで延期することになってしまったのです。
そろそろ沢も冷たいだろうと不安をかかえての出発です。
9月14日(水)曇り
午前10時伊丹発の飛行機で札幌まで飛びます。
今日は、シャトルバスの発着場所のとよぬか山荘までレンタカーで行くだけです。
レンタカーは4泊5日借りて9800円と格安でした。
時間もゆっくりあるので、途中の平取で日帰り温泉に立ち寄り
買い物をしてから、宿泊するとよぬか山荘に向かいます。
午後4時山荘に到着、廃校あとを宿泊施設に改装した建物です。
夏のシーズンはなかなか予約が取れないのですが、
9月も中旬の平日ですから、宿泊客は5人だけです。
室内はよく掃除が行き届いていてきれいです。
夕食はジンギスカン、朝食はおにぎり4個くれます。
やわらかいラム肉で野菜もたっぷりで美味しかったです。
宿泊費は2食付5000円、これも格安でした。
9月15日(木)曇りのち晴れ
コース;登山口8:00---取水施設10:25---入渓地11:40---幌尻山荘13:30
午前7時のシャトルバスですが、同宿のお二人は午前4時のバスで出発。
もう一人の単独男性は下山してきてタクシーで帰るだけだそうです。
車で来た人もいなくて、バスは私たち2人だけでした。不安
40分ほどで登山口に着きます。(バス代往復4000円)
バスはここまででこの先林道2時間は歩きです。
トイレとプレハブ小屋があり、最終バスに乗り遅れたら泊まれということでしょうか?
荷物が多くて、林道歩きも時間がかかりました。
2泊分の食料、沢装備、寝袋、防寒具も夏より増えています。
あんまり時間がかかるので、
「道間違えたんと違う」なんて言ってたら、
やっと取水口に着きました。ここからが登山道です。
鎖場もあるような沢沿いの道を50分歩くと入渓地点に着きました。
川の向こうにピンクのリボンが見えます。
ここで沢靴に履き替えます。
水量は膝ぐらいとの話でいたが、背の低い私は太ももぐらい浸かりそうになることも・・
荷物も重いし、思ったより水流も早いので流されないように必死です。
これで水量はふつうだそうです。増水すると腰ぐらいまでつかることもあるとか…
だいたい予定通り幌尻山荘に無事到着しました。
ここの小屋はザックは持ち込みできません。小屋の床下に収納するところがあります。
今日は宿泊者が10人ほどで少ないので、中で炊事してもいいとのことでしたが、
お天気もいいし、暖かかったので外で食べることにしました。
小屋の中はマキストーブを焚いていて、濡れた衣類も乾かせて快適でした。
2階は床が温かくて、ノンちゃんは暑過ぎて寝れないと、1階に移動していきました。
⇒翌日に続く 幌尻岳:百名山②
去年の夏、中止になった北海道の幌尻岳にやっと登ってきました。
なんたって、百名山の中でも難関中の難関の山です。
避難小屋に行くまでに、沢の渡渉が20回ほどあるので、
天気が味方してくれないとなかなか登ることができません。
私も8月28日~飛行機を予約していたのですが、
お盆過ぎから北海道は雨が続き、台風の上陸で悪天が続き、
この時期まで延期することになってしまったのです。
そろそろ沢も冷たいだろうと不安をかかえての出発です。
9月14日(水)曇り
午前10時伊丹発の飛行機で札幌まで飛びます。
今日は、シャトルバスの発着場所のとよぬか山荘までレンタカーで行くだけです。
レンタカーは4泊5日借りて9800円と格安でした。
時間もゆっくりあるので、途中の平取で日帰り温泉に立ち寄り
買い物をしてから、宿泊するとよぬか山荘に向かいます。
午後4時山荘に到着、廃校あとを宿泊施設に改装した建物です。
夏のシーズンはなかなか予約が取れないのですが、
9月も中旬の平日ですから、宿泊客は5人だけです。
室内はよく掃除が行き届いていてきれいです。
夕食はジンギスカン、朝食はおにぎり4個くれます。
やわらかいラム肉で野菜もたっぷりで美味しかったです。
宿泊費は2食付5000円、これも格安でした。
9月15日(木)曇りのち晴れ
コース;登山口8:00---取水施設10:25---入渓地11:40---幌尻山荘13:30
午前7時のシャトルバスですが、同宿のお二人は午前4時のバスで出発。
もう一人の単独男性は下山してきてタクシーで帰るだけだそうです。
車で来た人もいなくて、バスは私たち2人だけでした。不安
40分ほどで登山口に着きます。(バス代往復4000円)
バスはここまででこの先林道2時間は歩きです。
トイレとプレハブ小屋があり、最終バスに乗り遅れたら泊まれということでしょうか?
荷物が多くて、林道歩きも時間がかかりました。
2泊分の食料、沢装備、寝袋、防寒具も夏より増えています。
あんまり時間がかかるので、
「道間違えたんと違う」なんて言ってたら、
やっと取水口に着きました。ここからが登山道です。
鎖場もあるような沢沿いの道を50分歩くと入渓地点に着きました。
川の向こうにピンクのリボンが見えます。
ここで沢靴に履き替えます。
水量は膝ぐらいとの話でいたが、背の低い私は太ももぐらい浸かりそうになることも・・
荷物も重いし、思ったより水流も早いので流されないように必死です。
これで水量はふつうだそうです。増水すると腰ぐらいまでつかることもあるとか…
だいたい予定通り幌尻山荘に無事到着しました。
ここの小屋はザックは持ち込みできません。小屋の床下に収納するところがあります。
今日は宿泊者が10人ほどで少ないので、中で炊事してもいいとのことでしたが、
お天気もいいし、暖かかったので外で食べることにしました。
小屋の中はマキストーブを焚いていて、濡れた衣類も乾かせて快適でした。
2階は床が温かくて、ノンちゃんは暑過ぎて寝れないと、1階に移動していきました。
⇒翌日に続く 幌尻岳:百名山②
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