曳山祭は「動く美術館」とも称される絢爛豪華な曳山もさることながら、曳山の舞台の上で子どもが演じる狂言が主役です。各山組関係の
6,7歳から11、12歳の男の子が役者となって演じ、春休みになるころから朝・昼・晩とも役者の読み習いと立ち習いが始まり、役を演じる
子どももさることながら、教える振付師も短期間で習得させるのに大変です。4月の9日からは仮舞台で稽古の一般公開が始まり短期間での
稽古の成果を披露するのと共に最後の調整に励みます。また、子ども狂言の始まりは寛保2年(1742年)頃から始まったと言われています。
出演する子どもの役と歳が稽古場に 本稽古の前 芝居度胸もついてきて少しリラックス
太夫と三味線も入り稽古に熱が入ります
演目は「いせおんどこいのねたば あぶらや」です
よくわからない大人の色恋の世界を演じるのは教える振り付けさんも演じる子どもも大変です。
今日はNHKの大津放送局からTV放送のビデオ撮りとインタビューを受けまして少し緊張したみたいです。