長浜曳山祭は羽柴秀吉が長浜城主になった時からと伝えられていて、その当時は八幡太郎(源)義家の後三年の役の合戦凱旋の様子をあらわした
「太刀渡り」が原型で、その後江戸時代中期以降町が縮緬・蚊帳・ビロードの生産・流通で栄え現在のような曳山の舞台の上で子ども狂言を
演じる形態になりました。15日の本日の朝、狂言を奉納する子ども役者の「朝渡り」に続き、長刀組の武者と力士の「太刀渡り」の行列が
八幡宮に到着し囃子の響きと共にいよいよ子ども狂言奉納のはじまりです。
祭礼の朝 まだ雨が降っていなかった
無情にも小雨が降って来て残念です
朝渡りの役者や若衆が狂言奉納の無事を祈って
先ずは「御幣持ち」を先頭に長刀組の登場です
力士の登場 お尻を見せるのは慣れないものですから
大きな太刀を下げ重くて大変です
床几持ちの可愛い子供 雨の中よく頑張っています