36℃の経年優化

日々一歩一歩自然体で成長し、経年優化を実現するための奮闘ブログ

ゼロからのスタートなら成長しかない

2022-01-22 09:01:00 | 意識を整える


 小学校の国語の時間で百人一首を覚える、
という授業が始まった模様です。
Ozaki自身は一生懸命に覚えた記憶はなく、

 平安時代くらいの歌を100首集めたもの
 カルタの大会がある
 決まり字を覚えれば早くとれる

といった表面的な知識がある程度。
自信をもって「知っている」と言えるのは、



 天の原 ふりさけ見れば 春日なる
 三笠の山に 出でし月かも



くらいなものです。



 が、子どもが宿題として毎日音読をしたり、
カルタ遊びの練習のためにOzakiが読手をしたり、
といった繰り返しの中で多少は知識が増えてきました。

 
 興味深いのは子どもが百人一首を覚え、
カルタ取り競技で札を取れるようになる
いわゆる上達するスピードは
圧倒的に速いということ。

 学校でも覚えるための時間があるからなのか、
興味・関心が強いからなのか、
はたまたカルタで友達に負けたくないからなのか、
よくわかりませんが、歌そのものを覚えるスピードも
カルタを取る反応もどんどん速くなります。

 失敗しようが、間違えようが、
何度でもトライするのを見ていると、

 「ああ単純に楽しいんだろうなぁ」

と思います。



 子どもにしてみれば初めて百人一首という
存在に触れたわけですから、
ゼロから歌を覚える段階です。
カルタの取り方も決まり字や腕の使い方など、
全てが新鮮な挑戦に違いありません。

 一つ歌を覚えるだけで達成感。
 最初の数文字で反応できる歌ができれば有頂天。
 実際に学校でカルタ取りに勝てば自慢話(笑)。

 「失敗したら嫌だな」
 「格好悪いところ見られたくないな」
 「一生懸命やってわざわざしんどい思いしなくても」

なんてことを全く考えずに
一つ一つ自分ができるようになるプロセスが
うれしい、たのしい、もっとやりたい!
の原動力になっているのでしょう。



 Ozakiも法人化立ち上げという

 「ゼロからのスタート」

真っ最中です。
が、大人になるとどこか斜に構えてしまうのか

 「失敗したら嫌だな」
 「格好悪いところ見られたくないな」
 「一生懸命やってわざわざしんどい思いしなくても」

なんてことが頭をよぎることもしばしば。
客観的に見れば、Ozakiのやっている程度のことで
多少滑った、転んだがあっても
立ち直れてしまうレベルの挑戦なのでしょうが、
ある程度年齢を重ねた分、
どこか言い訳探しをしてしまう自分に
気づかされることもあります。
なぜ大人になると、屈託なくトライし続ける、
という行為が難しくなるんでしょうね?



 子どもの百人一首チャレンジと
Ozakiの起業/法人化立ち上げチャレンジは同類項。
何をやっても初めてなわけですから、
最初からうまくやろう、格好よくやろう、は
体が動かなくなる要素でしかありません。



 今できないことも何度かやっていれば、
いずれできるようになるはず。
多少失敗しようが、不格好であろうが、
ゼロからのスタートなのですから、
全てが成長のプロセスだと思って
挑戦し続けることが大事なんでしょうね。

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