「光の速度が一番速い」との前提で組み立てられているアインシュタインの相対性理論、その根底を覆す実験結果が昨年の9月に発表され注目を浴びていたのだが、国際研究グループが実験の問題点を修正し改めて再実験を行った結果、光速は越えなかったとの実験結果と発表した。これで相対性理論に基づいた現代の物理学が正しいことになる。しかし、アインシュタインとはなんてすごい人なのだろう。今までのノーベル賞でも、実際に解明できないことを予測し、後日、優れた実験でその予測が正しいことが証明された例は多い。湯川秀樹博士の中性子論もそうだと思っている。同じと考えられているのに重量の違う物質から、中性子という存在を考えをとされている。最近では技術の進歩が人々のキャパを超えている。これで、タイムマシーンの夢はしばらくお預け。
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