則子の荷物の中で着類だけ顔なじみの人が持って行ってくれた10袋位
有った、小さなタンスは拓二が潰してくれて居るので一緒に市の
大ごみに頼んだ、思い出が無くなって行く様な感じだ、済んでから
ゴンの散歩をして居たら空也の赤い自転車が走って居たので好く見ると
同年代の女の子を後ろに乗せている、つい大声で二人乗りはあかんよ、
気を付けやと言いたかったが男に恥をかかせたら可哀想なので止めた、
意地悪ば~さんには成りたく無いもの、でも可愛い女の子だな、孫も
4年生に成ると人を見る目が出来るのかな、何だか楽しい気持に成る