18日の参加人数はまずまずでした。
平日開催なので同じ学校の保護者も参加してくれましたが、チラシを見て来た方もいて、とても熱心に質問をされていました。
参加者のひとり、Tさんは手作りのバナナケーキを持参してくれました。わたしは味見ができなかったのですが、みなさん「甘くなくておいしい!」といっていました。うちの子へのプレゼントもありがとうございました!
今回も2時間たっぷり使いました。
東山先生のお話途中で遭難者救助のためララなめしまで迎えに行っていたので最後のお話が聞けませんでしたが、レジュメがあったので助かりました。
感想ですが、「知的障害者の場合、親は代弁者というが違う。重度の人の代弁者は、軽度の人が代弁者である。親と子のニーズが違う。親は子の代弁者にはならない」といわれたことに「なるほど」と思いました。
施設入所している知的障害者のほとんどが自分が望んで入ったわけではなく、親が自分の安心のために入れている...というのを思い出しました。
親は当事者をサポートしていく立場で運動していかないといけないと思います。親同士で連携していくにはまずそこが分かっていないと無理ですね。
あと、興味を引いたのが、千葉県が委託している地域相談員、これが6~700人いるそうですが、差別を受けた側と与えた側の間に立って解決の糸口を導く役割を担っています。それで無理なら調整委員会で解決するようにしています。
障害者差別禁止法の県条例が県民に必要な理由というのは、「障害とは、社会参加が妨げられている状態をいいます。これからの障害者の範囲は、手帳を持っている人だけでなく、将来にわたり社会参加に支障をきたす可能性を持つ人も、社会から離脱しないように予防的な意味から障害者の概念に含まれています。つまり、県民全体が対象となります」。
当日わたしから参加した方たちに質問してみました。「県条例は必要だと思いますか?」、「その活動に関わりたいですか?」と。みなさん、必要で勝手に決められないように関わりたいという意見でした。
ともかく34回目も無事に終わりました~、もうすぐ娘の卒業式です。何か忙しいです。