チョコハナな日々

ちょこっとした日常のさまざまなことに対する想いを書いていきます。

間欠泉のお知らせ

2010-07-26 | お知らせ
今度の土曜日に間欠泉があります。
松尾先生より案内のはがきが来ていましたのでお知らせします。


「夏のおしゃべりタイム」

日時:7月31日(土)13時30~16時

場所:おぐりふれあい会館 1階和室  電話 0957-21-1296
   諫早市小川町 (もみの木村裏)

前回の話は...
 特別支援学級において、保護者の付き添いをあたり前のように強制している実態が報告されました。「プールには入れない。その間、授業する教員がいないから保護者が学校に来て....。」「登校後、学習の準備までさせていってください。」「教師の休憩時間のため、安全が確保できません。」と、担任からの驚きの話です。教育現場で考えなければならない、指導や配慮を保護者に押し付けている。嫌がらせにしか見えません。
 最近、特別支援学校でも、医療的ケアの必要な子どもの保護者に「協力を」と言いつつ強制的に付き添いを求めることがあっています。
 特別支援学校になって、後退していっているとしか思えない教育現場の話が、続きます。
 
...暗くなるようなお話ですが、知恵を出し合い、声を上げていくしかないでしょう。
  時間と興味がある方は、直接行かれてみてくださいね








ホームレス?

2010-07-25 | 日々のひとこま
昨日、チョコハナ準備の前にレンタル返却でゲオへ寄った。

店内入り口付近にいくつかの荷物を置いたホームレスのような男性が目に入った。

ホームレス?レンタル店に?

時間がなくてそのままお菓子とコーヒー買いに行ったのだけど、

どうも彼はホームレスではなかったのだろうか。

長袖シャツに長ズボン、それに長~いおひげ。

この暑さで涼みに来たのかもしれない。

でも、時間があったとしても...どう声かけたらいいのか悩むと思う。

こういうとき、DV防止ながさきが相談先記載の名刺を配っているけど、

そんなのがあればテレカとともに「何かあったらここへ連絡してください」、

と伝えることができるのだけど...

あの男性、今も気になっています。


こじんまりとした交流会

2010-07-25 | チョコハナ
このところ、ほどほどの参加者数でしたが、今回は誰か来てくれるのかな..と不安でした。
案内はいくつかの新聞に掲載されたけれど既にほかのところでしているし、チョコハナでも数ヶ月前にしたばかりだし...。
まぁ、テーブル4っ出していればいいか、という感じの準備でちょうど良かったです。
13時半前に顔なじみが数人来てくれました。
アレックスも前回と違うお話しで生活におけるドイツと日本の違いを話してくれました。

ドイツも日本と同じように35度の暑さで、近頃は湿度も高い。
だけど、....驚いたのが、一般住宅にはクーラーがない...のだそうです。
断熱材を使用しているから3階建ての自宅も2階までは大丈夫だけど、3階は暑い...という程度らしいです。
ペットの話も出ました。
日本は犬・猫を小さなところに閉じ込めて売っている。可哀相。ドイツはペットショップで売らないで里親制度にしている。でも、「猫が好きだから(ペットショップへ)見に行っている」。
選挙の話も興味深かったです。
ドイツの首相は日本のようにお金を持っている人はならない。今の菅さんは市民運動からですが、今までの日本は金持ちがなっている。ドイツは、大学の先生や会社員がなっていて、大体8年は務めている。16年というのもある。日本のように首相がコロコロ変わるのはおかしい。

予定の15時になったころ...そろそろ終わりにしようと思っていたら、2人の参加がありました。30分オーバーして盛り上がった話は、トイレについてでした。
日本のトイレの機能のすごさにはびっくりして、ウォシュレットから水が飛び出たところをカメラで撮った。母親が「日本のトイレがほしい」というので、バースデープレゼントに(便器を?)送った、といっていました。
さすが、世界に誇れる日本の便器...ですね。

また、アレックスが誕生日前日と聞いていたので、最後に「明日ですが、おめでとうございます」と伝えると、これは「ドイツでは前日にはいわない」といわれました。
最後の最後に日本とドイツのちょっとした違いを知ることが出来ました。
8月21日にドイツへ戻ったあと、大学は早く卒業して日本へ帰ってくる予定です。
昔から日本に興味があったアレックスは実際に訪日して、ますます日本が大好きになりました。
多分、永住するのかもしれません。

24日は、ささやかでしたが、楽しい交流会となったようで、ほっとしました。
ただ、ちょっと反省。
わたしは、娘が16時に戻ってくるので急いで片づけをして、雑談中のアレックスと福島さんらより先に帰宅しました。
なので、予定時間で終わらせて見送るべきだったな...と。
やっぱり、もうちょい時間はきっちりしようと思います、何か毎回思っているんですけど。















次の一歩

2010-07-23 | 日々のひとこま
今月、卒後の見学で二つの事業所を尋ねた。
最初の事業所は、親がひとり息子のために必死で立ち上げたところ。
もうひとつは、障害のある子はいないけれど、私財を使って立ち上げたところ。
どちらも地域で当たり前に生活させようと頑張っている。

わが子の居場所作りのために立ち上げた親は他にもいる。
自分は?自分の子はどうしようか...そんな想いが心の傍らにあった。
けれど、二つ目に尋ねたところで、「個人的な考えだが、親が関わるのは賛同できない」ことを告げられた。
「親がいつまでも子どもを抱きかかえないで、信頼できる他人に任せる」というアドバイスをいただいた。
そうよね、わたしもいつまでも親子が一緒というのは変だし、息苦しいのではないかと思う。
でも...信頼できる他人って、そんなにいないじゃない?...というので親が立ち上げざるを得なかったのだろうし。

しばらく何かもやもやとした感じがあった。
...が、今は「信頼できる他人」を育てるほうにしようと考えている。
なので、やはり教育でしょう。
ちょっと気になる公募委員募集があったので、本日が締め切りの1200字を書き上げる。
担当者へ連絡すると、「郵便で間に合わないなら持参は?」といわれたので、持っていくことにした。
多分、書いた内容よりはわたし自体が避けられるのだろうけど...ダメモトでも次の一歩へ進もうと思う。

学級崩壊

2010-07-21 | 学校の中で
「クラスに落ち着きのない子がいて、その子が授業中ウロウロする。それにより周囲も落ち着きがなくざわざわし出し、授業が成り立たなくなる。一人の子により学級崩壊となる。」というような記事を読んだとき、違和感を覚える。
学級崩壊の原因が落ち着きのない子が引き金となった、というのは違うと思う。

遥か昔、自分の小さいときのことを思い出す。
就学前のとき、通っていた幼稚園でおもらしをした子がいた。
先生がその子をトイレへ連れて行き、対処していたのだが、その光景を見て「なぜ、この年でおもらしをするのだろうか」と不思議に思ったことが未だ覚えている。

クラスにひとり落ち着きのない子がいるとしても、なぜ真似する子がいるのだろか。
逆にそれが不思議だ。
小1ともなれば、してはいけないことは分かるはず。
就学前の環境が以前より劣化しているのだろうか。
そっちのほうが問題だと思う。

おとなの政治をお願いします!

2010-07-21 | 日々のひとこま
7月11日の夜、負けてほしい金子前知事の勝利を聞いてガクッとする。
出口調査って...何でこんなに当たるのだろうか、不思議だ。
これなら、わざわざ全員が投票しなくてもいいのではないかと思う。
投票所や開票にかかわる人件費やらがすごく無駄に思えてくる。

翌朝、新聞で確認するとほぼ出口調査の結果どおりに今回の選挙では野党が勝った。
早速、電卓で計算してみる。
この法案なら、民主党とどこどこの党とここの党と合わせると可決される...という感じで行くようだ。
おっ、ちょうどいい「ねじれ」になったかも。

わたしの望む教育のために民主党に勝ってもらいたいのだけど、ただこの1年を見ると数で強行突破している感じもある。
自公政権へは二度と戻ってほしくないが、まだ未熟な政権なのでブレーキも必要だと思うのだ。
反対意見ばかりでも困るが、違う意見も考える材料にして何でも熟慮して決めてもらいたい。
決して、わたしの好きだった細川政権のように足のひっぱりあいで崩壊させないで、国会議員は本来の仕事に使命を燃やしてほしいと思う。

国会議員のみなさま、あなた方は税金で食べさせてもらうのだから、国民のことを考え、どうか大人の政治をしてくださいね。また小沢氏は自民へ戻ったらどうですかね。みんなの党って...怪しげな感じですが、ヘアースタイルは気になります。

あーーー、しかし、金子前知事が....、残念だった。






きゅうりとトマト

2010-07-20 | ちょこ畑
吉村さんとこの肥料を土に混ぜて使ったところきゅうりとトマトの葉や茎が大きく育ってしまいました。
ネットで調べると「過剰肥料」らしいです。
あんまり茂りすぎていたので大分切り落としてしまいました。
きゅうりは今のところ20本近く収穫できましたが、やっと出来たトマトの実は病気になってしまい(葉を切り落としたときウイルスが入ったみたい)、でももったいないからグリーントマトとして収穫しました。
窓辺に置いていたら赤くなるだろうと思ったのですが、...悔しいことに実は赤くならないで腐れてしまいました。
口に出来たのは何個かでした。
でも、今回はじめて自分で作ったトマトを食べることが出来てうれしかったです。
...虫が大の苦手ですが、このごろ農業へ興味津々です。 




ダレダレの日々

2010-07-16 | 支援が必要な子
近頃、身体がしゃきっとしない。
時期的なものもあるが、それ以上にいい眠りがとれていないせいだろう。
今朝の娘も...ぼーっとしている。
昨夜は22時に寝かせたら、0時にトイレへ行き、また寝かせたら5時には起きていた。
既にトイレにいたのだ。階下からの声で気づく。

朝5時起きはいいとしてもその前には起きないでほしい。
なのにいつの間に2時や4時やらと起きて階下へ行く。
そのたびにこちらも眠りが中断される。
静かなら気づかないのだろうが、娘の声は半端ではない。
ひと声で熟睡から覚醒へと引っ張り上げられてしまう。
5時前に起きたときは再度寝かせつける。
そうしないと登校前に寝てしまうのだ。

この睡眠時間の乱れは薬の影響が大きいのだと思う。
セレニカなどの副作用で睡眠時間が長かったが、トピナの服用により短くなった。
現在セレニカを減量しているが、それによりトピナが強くなったのかもしれない。
主治医は「薬の相互作用により、どれかの血中濃度が下がったのかもしれない」といっていた。
セレニカの減量に伴い睡眠が乱れてしまうのも困るけど...不要な薬は切ってしまいたい。
この状況をもう少し我慢して切ってしまったあと、大発作が起きないならトピナの量を減らせばいいのかもしれない。

でも...睡眠の乱れは...ツライ...。
我慢できるだろうか...。
セレニカRはひと月で100mg→80㎎→60㎎になる。
0になるまで慎重にしたいと思っている。



投票前日に

2010-07-10 | 日々のひとこま
先ほど電話が掛かったので出てみた。
相手はわたしの名前を知っているが、わたしは誰?....と、分からなかった。
もう一度名前を聞いて、あぁと...思い出した。
神奈川県の○○さんは「お願いがあるんですけど...」と言い出した。
(選挙のことだな?つまりこの人はソウカガッカイの信者かな?)

「明日は公明党へ入れてほしいんですけど」。
わざわざ神奈川県から長崎まで電話をかけるほど狂信的な方のようですが、「他に決めています」とお断りした。
「次のときはまたお願いしようかしら...」と言い残して電話は切れた。

あぁ、恐るべし...ソウカガッカイ...。
わたしとこの○○さんの関係はというと、何年か前のわたしの新聞投書が目に入り「自分も障害のある子がいる」という手紙を書いてくれた。それに返事して、年賀状のみ出し合っていたのだが、もう止めることにする。

先ほどの電話でソウカガッカイ...ますます嫌いになってしまった。



7度目に

2010-07-09 | 障害者問題あれこれ
昨日は今年二度目の集まりとなった。
親の付き添いなしで普通学級に通わせたい、という願いで立ち上げた会も今秋で7年目になる。
当時、うちの子は小6だったが、今は卒後に悩む年齢。
メンバーも6名になり、現在普通学級在籍は2名。

680円の日替わりランチと豆腐のスィーツに舌鼓しながら2時間半のおしゃべりとなった。
その中で気になったのがNちゃんのお母さんの話。
小学校は普通学級在籍だったが、付き添いを求められたりして苦労していた。
中学は支援学級だから、その苦労からは解放されると..わたしたちも思っていた。
笑顔で「あー、支援学級になったら楽になった」という声が聞かれると思ったら、違った。
曇った表情で「前と全然変わらない」という。

現在の支援態勢を聞くと、生徒2名に担任が1名。
それに生徒ひとりに介助員がひとり付いている。
以前は数十名の生徒にひとりの担任、それと介助員ひとりだった。
これだけ手厚くなったのに「親の負担は、普通学級のときと同じ」だと嘆く。

お金の面で考えると、普通学級在籍と比べるとNちゃんにかなりの金額が費やされているだろう。
でも、肝心の子どもへは何ら効果がないなら...無駄な支出となっている。
なぜ支援学級へ入ったのに担任らは理解がないのだろうか。

それは、担任らはNちゃんを「ここにいるべきでない子ども」とみなしているからだろう。
小学校のときは「普通学級にいるべきでない子ども」であり、中学校は「特別支援学級にいるべきでない子ども」であると思われているからだ。
面倒なことをしたくない教員側が逃げ口上で「専門の学校へ」と勧めるのだ。

7度目となる要望書も「出したい」という声があり、会も継続となった。