チョコハナな日々

ちょこっとした日常のさまざまなことに対する想いを書いていきます。

続・土と食べ物と健康

2010-02-27 | チョコハナ
当日、吉村さんは体調不良にかかわらずアイガモの刺身の代わりにと野菜をかかえてきました。

お話は、36歳のときトイレ中に倒れ、舌の右半分が麻痺してしまい、何ヶ月もその状態で苦労したのが治ってしまったこと。また、38歳のとき、網膜はく離と診断されたが、それも治ってしまった。医者も治らないと思っていたし、この話を他人にすると「まさか」といわれる。しかし、現に完治している。やはり、治ったのは、毎日口にする(さんごで浄化した)水と(有機栽培の)食べ物ではないか、それしか考えられない。
有機栽培は手間がかかわる割りに利益が上がらない。わたしやほかのものも年金があるからやっていけているが、政府が援助するとかしないと有機栽培では生活できない。一般肥料栽培のものは食べないとか、みんなに考え関わってもらいたい。....などなど。

わたしからは「実際にどのくらいの収入になっているのか?」と質問しました。
「7反ありますが、10キロ7000円でお米を売って年収100万円。少なくとも年収350万円ないと生活できない、米を10キロ2万か3万にしたらその年収になるが..」といわれましたが、とても10キロに2万、3万は払えません。

しかし、「有機栽培は高いといわれているが、免疫を高めてくれる。病気にかかりにくい、かかっても治りやすい、だから医療費を抑制してくれる。」などといわれていましたように食費と医療費の関係を見直してみるのもいいかもしれませんね。
「医療費にお金がかかるから食費は抑えている」という人もいますし。

当日も時間オーバーになり、持ってきた野菜は参加者に配らないといけないんで、最後はドタバタ....。
みなさん、嬉しそうに吉村さんのお野菜をかかえて帰っていきました。

そのあと、片付けも終わり、吉村さんの見送りをしていたら、アクシデントが....
「エンジンがかからない」というんで、またドタバタ....。
ハラハラしましたが、無事エンジンがかかり、わたしも娘がヘルパーさんと帰ってくる時間に間に合い、ほっとしました。
ドタバタな1日でした。
次は今回のようなアクシデントを想定して、早めに終わることを心がけようと思います。


1パーセントはゼロではない

2010-02-26 | 障害者問題あれこれ
日曜日に観た映画、「ぼくはうみが....」で印象に残ったことば。
主人公の若い女性が初対面の青年とドライブへ出かけた先、その青年が昔通っていた幼稚園の園長先生と出会います。
青年は自閉症という障害があって周囲に理解しがたい行動をとります。(...といっても本人には理由があるのですが...)
自閉症について何も知らない女性に園長先生が説明する場面で、言ったのが、確か...次のようなことでした。

「青年のように重い障害を持つ子が生まれてくる確率は1パーセントだといわれている。
100人生まれてきたらそのうちの1人に障害がある。
その1人を仮に排除したらどうなる?
障害のある子はいなくなる?
いや、残りの99人の1パーセントで1人生まれてくる。
1パーセントというのは決してゼロにはならない。
排除しても必ずその残りから障害のある子が生まれてくる。
だから、わたしたち健常者は障害者に感謝しないといけない。」

...というようなことを言った?と思います。

昨日、医福懇の学習懇談会がありましたが、サントピア学園施設長のお話の中にもありました。

「端数がちょっと違うかもしれませんが、確か、国内の身体障害者は360万人、精神は320万人、知的は55万人といわれています。知的が少ないですね。欧米の先進国の知的障害は人口の2パーセント前後で一致していますから、日本の人口の2パーセントなら240万人いるはずです」。

この240万人から55万人を差し引いた数の知的障害のある方は今どうしているのでしょうか?

また、「わたしが健常に生まれたのはあなたが障害を持ってくれたから」というような感謝は正直不要ですが、必然的に出生する障害のある人を隅に追いやるようなことはしないでほしいと思います。











一歩踏み出すと

2010-02-23 | 障害者問題あれこれ
昨日、立川市の横平明奈ちゃんの「仮入園」が決まったそうです。
医療的ケアが必要な明奈ちゃんのために保育士の加配も付くようで、園のほうが預かっても大丈夫と判断したらそのまま本入園となるのでしょう。
お兄ちゃんと同じ保育園に通い、たくさんの子どもたちと過ごす日々、明奈ちゃんはワクワクしているのかもしれません。
公に出て、44239筆の署名を集めたご両親、よくがんばりました。
一歩踏み出すことは勇気が要りますが、こんな良い結果に出会う可能性があります。
声をあげるということはとても大事なことだと改めて思いました。

さて、同日にサークル間欠泉の案内がきました。
しばらく参加していませんが、参加者の中に「特別支援学級」を希望しているのに親の付き添いを強く求められている..という話があるようです。
どうも県内で諫早市は....昔のままのようです....ということは踏ん張る親がいないのかもしれません。

サークル間欠泉は、2月27日(土)13時30分~16時30分
諫早市小川町 おぐりふれあい会館 (℡0957-21-1296)2階研修室であります。
テーマは「春のおしゃべり会、どぎゃんかせんばね~」だそうです。
興味のある方、相談したい方はどうぞ


25日

2010-02-22 | お知らせ
再度のお知らせです。

サントピア学園施設長 吉岡 健仁氏の講演があります。

2月25日の木曜 14時~15時30分

長崎県保険医協会会議室(長崎中央郵便局近くフコク生命ビル2階)

テーマは変更です。

「知的障害施設の現状と展望」→「障害者福祉の過去・現在・未来」となりました。

お問い合わせは長崎保険医協会の五島、木村へ ℡095-825-3829

参加費なし。


長崎県知事選の結果から

2010-02-22 | 日々のひとこま
今回、長崎市の投票率は前回45.06でしたが、56.71と上がりました。
長崎市は無党派層が多いというので金子知事の不出馬によって投票する人が増えたのでしょうか。
投票率が上がったことは嬉しいですが、出来ればもっと多くの人に投票してもらいたいですね。
長崎市も70、80ぐらいは行ってほしいと思います。

知事選の結果は、残念ながらマスコミの「中村氏がリード」といっていたように圧勝してしまいました。
もし金子前知事が出ていたらどういった票の流れになったのかな...同じような構図になった...?
もしかして違っていた?
まぁ、今度の夏の選挙に出る...というウワサがあるようですが....、しつこくも....。

票の内訳は以下ですが

中村氏  316603 橋本氏  222565 大仁田氏  98200 押渕氏 30902 深町氏 21291 山田氏 6634 松下氏 2889

この結果を見ると、駆け込み2名も意外と票を集めていますし、大仁田氏の票が橋本氏に入っていれば橋本氏の勝利だった感じもします。

今朝、某組合員で橋本氏を応援していた方が「大仁田が!」と怒っていました。
「パフォーマンスに騙されて?大仁田に票が流れた」と悔しそうでした。
「中村氏は副知事のままで橋本氏が知事になっていたら...」、と怒りの矛先は大仁田氏へ向けられていました。

「これで長崎県民の生活は厳しくなる」と別の方がいっていましたが、多分与党が民主なので知事が自民なら国からの予算が厳しくなる....ということなのでしょうか。でも、それはないと思います。

もし橋本氏がイサカンと新幹線で中村氏の反対を示していたなら票の行方はどうなっていたのでしょうか。
無理な話なのでしょうが、この施策の違いで一騎打ちを見たかったですね。

ただ、今回の選挙で長崎を変えたい...と思っている方がしっかりいる...ということが分かったので、次回へ繋げられることを期待したいと思います。






投票日前日に

2010-02-19 | チョコハナ
明日、20日の午後2時からチョコハナが始まります。
知事選の票の行方を気にしていましたが、こちらの参加人数が少ないことに気づきました
Fさんに声かけしてもらったりして、どうにか明日はいい人数となりそうです。
ほっ...

ただ、残念ながら明日はアイガモの刺身はありません。
「しかしながら野菜を持っていきます」と嬉しいお言葉がありました。
有機栽培40年の吉村源太郎さんの野菜です。
参加した方はラッキーですよ

当日の飛び入り参加も歓迎します。
よかったらどうぞ...

明日もいいお天気になりますように

民意って何だろうか...

2010-02-18 | 日々のひとこま
民意とは...人民の意思。人心。民心。...と手元の辞書に書いてある。

2月16日付けの朝日新聞の記事を読んで、「そうなのよね。。。何でなんだろうね」とため息ひとつ出る。

見出しに『長崎県民は「新幹線反対」「諫早開門」多数 知事選舌戦民意とズレ』とある。

前にも書いたが、長崎の場合は中央と違う。
施策において、ほとんど民主と自民の差がない。

橋本氏も中村氏も「新幹線賛成、開門反対、石木ダムは強制収用はしない」と三つの問題については考えが同じなのである。
しかし、各紙の世論調査においては、このお二人が有望視されている...らしい。

なぜ長崎県民は、新幹線は不要だ、開門したほうがいい....と思っているのに、その逆を選ぶのだろうか。

「無駄な公共事業は止める」と明言されているのは深町氏。
「県民の民意を大事にする」と言葉が違うが、実際深町氏と同じ考えの大仁田氏。

「イサカンも新幹線も不要だ」と思うなら、このお二人のどちらかに一票を投じ、自分の意思を示すべきではないか。



松山千春が再度大仁田氏の応援へ

2010-02-16 | お知らせ
今月6日と7日、松山千春が大仁田氏の選挙応援に来ていた...そうですが、再度来るらしいです。
日程をお知らせしますね

2月19日(金) 佐々町文化会館ホール 17時30分

2月19日(金) 佐世保コミュニテイーセンター 20時

2月20日(土) 西諫早公民館講堂 16時

2月20日(土) 中央橋 (鉄橋) 18時30分

2月20日(土) 原爆資料館ホール 20時

松山千春は大仁田氏の応援のために自腹で北海道から長崎まで応援に来ている。
  それを聞いて松山千春って男気のある人だなと気に入りました。
  歌も..やっぱりうまいですね。今まで興味はなかったのですが、ファンになりそうです。(連れ合いは好きみたいですが)
  土曜日、鉄橋か原爆資料館かどちらかへ聴きに行きたいです。

  お時間と興味があったら生のお二人を見てきてください

障害者の福祉医療費について ②

2010-02-16 | 障害者問題あれこれ
昨日の集まりでも、障害者福祉医療が現物給付になったら楽かどうか、聞いてみました。
そこで、「長崎市は現物給付になる」ようなことが地元紙に書いてあったことを教えてもらいました。
えぇっ、知らなかった....、で、その記事はいつ載っているのと聞いても覚えていません。
それで、こういうことはGさんなら知っているはずと、お願いして記事を送ってもらいました。

~2010年2月4日の長崎新聞掲載分。~

 長崎市の田上富久市長は3日、障害者福祉医療費の助成金の支給方法について、医療機関窓口で患者が負担分を支払う「現物給付」方式を、県などと調整を進めた上で2010年度中にも実施したい考えを示した。実施すれば、県内の自治体では初めて。
 市議会会派、市民クラブの政策要求に対する回答の中で明らかにした。
 市障害福祉課によると、現行は、重・中度の身体、知的障害者が、負担額を全額払った後、助成を受け取る「償還払い」。負担額から1日800円(限度額1ヶ月1600円)を差し引いた額を支給している。「現物給付」では、市への申請が不要となり、対象者の負担が軽減される。
 県によると、大村市は医療機関が還付手続きを代行する「委任払い」を導入しているが、「現物給付」を採っている自治体はない。
 長崎市は今後、県や各関係機関と協議する方針。
 同市は、乳幼児医療費助成についても07年度から現物給付を実施している。


....ということなので、長崎市も乳幼児だけでなく障害者に対しても負担を軽減してくれそうです。
ほっ...、障害のある子の親と支援者たちは楽になりますね。
でも、電動車椅子でお出かけするTさんらは逆にがっくり...するのかもしれません。

わたしは当事者全員が負担軽減になる現物給付を喜ぶと思っていたのですが、そうではないのです。自分で動ける人たちや自分でヘルパーに指示できる人たちは、こういう手続きでお出かけできることがむしろ嬉しいようなのです。
申請しなくていいということは、出かける目的のひとつがなくなってしまいます。

障害もさまざまですが、ニーズもいろいろ...なんだなと改めて思いましたが、「現物給付」は、大変な人たちが楽になるので良かったです。
長崎市がなれば、県内のほかの自治体も追従していくかもしれません。

いい日だったのか、良くない日だったのか?

2010-02-15 | 日々のひとこま
さてお昼の準備をしようか....と思っていた。
携帯電話が鳴るので何の用事なのかと出る。
「今どこにいるんですか?」とHさん。
「えっ、今は自宅よ」と返事すると、驚きの声。

そう、わたしは15日と17日を間違っていた...ようだ。
「みんなでランチで新年会をしよう」と言いだしっぺのわたしが変な思い込みをしていた。
あわてて、ホームレスの方々への物品を車に積み込み、長崎の中心街まで。
みんなより1時間遅れでランチを食べ始めると、携帯電話が鳴る。
学校より、娘が嘔吐したという連絡。
げっ...、熱はないということで保健室で様子を見てもらうことにする。

ランチと雑談のあと、解散して今度はOさんに手伝ってもらって多数の物品を銀屋町教会まで運ぶ。
重い...重かった....車は教会近くに止めるべきであった....。

無事にみなさんから預かった物品を届け、ほっ...とする間もなく、娘を迎えに学校へ。
娘は、やっぱり流行の下痢・嘔吐の病気のようで....夕方も洗濯機を回すことになった。

久しぶりの浜の町だったけど、今日はいい日だったのか、良くない日だったのか....わからない。

出来れば足を止めてランタンの飾りを見たかった。