堂蓮記<北海道富良野成田山布部不動堂>

毎月の『御心言』と不定期の『祈願講釈』と徒然なるままの箴言・戯言・読書感想等・北の大地の坊主富良野生活記。

〈雑言・海辺の画家さんの話し〉

2011-05-21 17:04:02 | 日記
「海辺の画家」さんは、人糞(ジンプン)を蒔いて居る。

人糞を蒔くと言うとえらく聞こえが悪いが、変態では無い。

また、草食動物やお猿さんの様に、身辺警護防御護身術の威嚇行為でも無い。

人糞を畑に蒔くのは、肥料の為である。

此様に話すと、「海辺の画家」さんは、頑固一徹自然主義自然農法護持満身環境運動エコ命!と感じるが、そうでは無い。

髪を伸ばし後ろでゴムで縛り、髭を仙人の如く伸ばし、髪や髭には白髪が混じり、ボロボロに成り継ぎ接ぎを縫い付けた作務衣を着て、十割り蕎麦を自ら練り上げもそりと食し、どぶろくを製造して、月や星と語らい一杯やって居る五十代半ばの御仁ではあるまいか?

と、思われるがそうでは無い。(其内そう成るかもしれないが、笑)

「海辺の画家」さんも生活が大変だ。汲み取り代を浮かす為も有るのだ……。

月に何回か、一回に十杯ぐらい程巨大杓で畑に蒔いてるそうな。

家の周りにある畑で野菜を育て食料とし、スギナなどの野草を干して茶を飲んで一息ついてひと時を過ごし生きて居る。

俺はこう言ったもんだ……。

「ベルギーかオランダのアーティストのフンデルトワッサーは、屋根に草を生やし肥料に人糞蒔いてましね、そう言えば……。」

「海辺の画家」さんかくの如く語りき……。

「へえ~、そうなんですか……。人糞は蒔くのと埋めるのとどちらがイイんですかね~。」

俺は此様に語りき……。

「分かん無いですね~、農法は色々様々在る様だし……。」


「海辺の画家」さんは中々のイケメンで物腰柔らかな方だ。
昔の仕事も
「いらっしゃっいませ」「承りました」「御出でになりましたか?」などの丁寧な言葉が飛び交う様なサービス業をして居た方である。


本人曰く、

「昔の話しですよ……。」

「海辺の画家」さんは頑固一徹自然主義自然信仰自然農法環境運動エコ命な方では無いが、〈自然体〉で生きて居る。

「海辺の画家」さんの話しは、五十年前のノスタルジックな話しでは無く、二十一世紀の現代日本は北海道のとある海辺の話しである。

今は昔では無く、今現在現時点の話しである。

〈雑言〉

2011-05-21 13:54:45 | 日記
『我慢爆投』の対話に成り易い個人地域も在る。

黙って聴いて居るので、興味を持ち理解納得しながら聴いて居るのかと思えば、実は我慢過負荷加圧に耐え堪え続け限界を超えると爆発し、怒り切れ投げ出し、次の対話に応じにくく成る人も居る。

面と向かって眼を見て、意見交換感想考えを話し合うのが、苦手な個人地域が在る、苦手な事に気付いていない個人地域が在る。

対話も老若男女、目上目下、年上年下、公私役立場、様々な地域や国、多種多様な人と対話し、礼節礼儀と友達感覚を使い分け意見交換自己主張する対話の仕方を覚えていく。

〈雑言〉

2011-05-21 13:17:18 | 日記
縦軸横軸、点線円面球、表裏内外、縦横無尽に観て聴いて想い測り察する。


善く善く推察推測観察観測洞察、吟味疑問自問自答する。


対話相談意見感想考え第三者観得る。


対話会話会議議論激論討論口論の中、最善策改善策解決策を主張採択纏める。


途中で、怒り切れ投げ出さず、最善策改善策解決策が決まるまで、何時間も何度も何回も対話する。


希望目標課題克服達成成就には、臨機応変対応対処改善解決修正修復抑止抑制防止予防が、肝心要也。

対話に気力胆力必要と成る。


先ず己が『短腹、何だ!節』に陥らず、相手周囲、身内友達仲間内を問わず『短腹、何だ!節』に、陥らず陥らせず陥れず、冷静冷徹寛容寛大忘れず捨てず覚え置き、対話する。