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リタイアーのよもやま話

ローマ人物語 34巻

2018-01-22 21:35:14 | 読書

ローマ人物語  34巻を読み終えた。

この作品は、内容が重たくて、なかなか
読書が進まない。

時には、2~3ページを読んで、次に
進めなくて、疲れが癒えるまでと、長い
休憩にはいる。

その疲れを、忘れたところて、再度、
読み始める。

ところで、
この巻まで、読んで、思わぬめっけ
ものがあって、喜んでいる。

第三章
ローマ帝国とキリスト教

の箇所である。

なぜ、ローマで、キリスト教が浸透
していったか、詳しく、考察されて
感激している。

わたしの自治会は、4000名を超えた。

その自治会に、キリスト教系の集会場
が、5カ所ある。

その内、2カ所は、外人の集会場に
なっている。

それにしても、なぜ、これまで、数が
増えたのかという疑問に対して、
この本の内容に、疑問に答えて
くれるような気がしている。

件の、オーム真理教がなぜ、流行っ
たか理解できるような気がしてきた。

ところで、
この箇所の最後に、ローマが気候
変動で、衰退していく様子が記述さ
れていて、びっくりしている。

実は、ローマ帝国の衰退に、気候
変動が影響しているのではと、
「古代文明と気候大変動」という書物
を読んで、興味深く思っているから
である。

今後、機会あるごとに調べてみたい
と思っている。

さて、
南アフリカ・ケープタウン、あと100日
で世界初の「枯渇都市」に

というニュースがあった。

そのニュースで、
「人類と気候の10万年史」にあった
気候変動による「マヤ文明の崩壊」
を思いだした。

地球温暖化は、ほんとうのところ、
どういう時代となるのだろう?

現代文明を一掃してしまうのだ
ろうか。



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