今、出発の刻(たびだちのとき)

車中泊によるきままな旅
<名所旧跡を訪ねる>

書寫山 圓教寺 その2(兵庫県姫路市書写)

2015年01月31日 | 神社・仏閣
西国巡礼の道
山上駅から仁王門へ至る参道は「西国巡礼の道」と称され、道の左右には、西国三十三所の各札所本尊を表した銅像が設置されている
その全てを紹介したい(前回に続く)

20 善峯寺(よしみねさん): 千手観音



21 穴太寺(穴穂寺・菩提寺 ):聖観音



22 総持寺: 千手観音



23 勝尾寺(弥勒寺):千手観音



24 中山寺(中山観音):十一面観音



25 清水寺(播州清水寺):千手観音



26 一乗寺 :聖観音



27 圓教寺(西の比叡山):如意輪観音
この像だけは参道入口に設置



摩尼殿(本堂)本尊の分身像



28 成相寺( 成相さん ):聖観音



29 松尾寺(まつのおさん):馬頭観音



30 宝厳寺(竹生島宝厳寺):千手観音



31 長命寺:千手観音・ 十一面観音・ 聖観音



32 観音正寺(仏法興隆寺):千手観音



33 華厳寺(たにぐみさん):十一面観音



一気に上ろうと思うと息も苦しく脚にも負担がかかるが、各寺の御本尊を見ながら歩くと気持ちも爽やかになる
ここ先が圓教寺境内になる。

史跡 圓教寺境内

仁王門(兵庫県指定有形文化財)



切妻造八脚門。江戸時代初期建立



安置する金剛力士(仁王)像は室町時代の作で、姫路市指定文化財



壽量院(重要文化財)






参道脇の石仏



十妙院(重要文化財)
建物は仏間を中心とした方丈と台所を設けた庫裡とを会わせた構造






再び、 参道脇の石仏



弁慶のお手玉石(護法石)
昔、この石の上に乙天、若天の二人の童子が降り立ち、寺門を守ったという伝説が残っている



この大きな護法石を、弁慶はお手玉にしたといわれている



湯屋橋
姫路城主本多忠政の修理によるもの



魔尼殿の石段が視界に入ってきた



撮影 平成26年10月28日 

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