かながわ いーとこ

神奈川県にはいろいろな景色があり、魅力に溢れています。ぶらぶら散策して見た風景・いいところを少しずつ紹介します。

相模の大凧まつりと座間の大凧まつり2016 大凧揚がりました!(相模原市と座間市)

2016年05月04日 | 神奈川のいいところ
相模川の河川敷で毎年行われる「大凧まつり」に行きました。
5月4日と5日の開催ですが、嵐のような悪天候が急速に回復して晴れ間が見えた
4日の昼過ぎに行きました。

昨年も訪問しましたが、大凧は風が弱く揚がりませんでした。
昨年の様子はこちらでご覧いただけます。

今年は嵐の後の強風が残っていたので期待していきました。

期待どおり、午後1時47分に大凧が揚がりました。

8間凧という大きな凧です。
相模と座間の両会場で最大の凧です。
1辺が8間(14.5m)の長さで、面積にすると64坪、128畳という巨大な凧です。
重さも約1トンあるそうです。

大凧はまたあとで紹介します。
会場へは、13時頃到着。

座間の大凧まつり会場から訪問しましたが、
座間の大凧はまだ準備中でした。

背後は圏央道と大山


そのため、すぐお隣の相模の大凧まつりの新戸会場へ歩いていきます。
新戸会場では3間凧が揚がっています。


3間凧「福ふく」の下には8間凧があります。


やがて、8間凧の準備のため、8間凧を大人数で移動させ始めました。

これは期待できそうです。

勝坂会場でも同じくらいの大きさの凧が揚がりました。

3つそろっています。

大凧があがる前に、正面に移動しました。
気が付くと、別の4間凧が揚がりました。

良い調子であがりましたが、

失速

残念です。

続いて3間凧「福ふく」の撤収です。
8間凧をあげるためのようです。

多くの人力で綱を押さえて徐々に低くなっていくます。

無事に回収できたようです。


いよいよ大凧の番です。
凧連の皆さんが集まってきました。


白旗があがって、あげる旨のアナウンスも入りました。


凧の上部を持ち上げて風を入れます。
あっという間に起き上がっていきます。









人の手を離れ、大空に舞っていきました。


大凧アップ


ここからは、会場の各所から見える大凧の写真です。

和太鼓と大凧


大凧の綱の根元

人の陰でうまく写っていませんが、地面の杭のようなものに固定しています。

お囃子の車と大凧


凧を引く綱に、こいのぼりがつけられました。

輪っかをひっかけているだけですので、風で上に登っていきます。

見物する人たちと大凧


相模の大凧の幟と大凧


芝桜と大凧

この相模川の河川敷は、芝ざくらラインと言われています。
芝ざくらラインの様子はこちらででご覧いただけます。

屋台と大凧



相模川の堤防の上まで行ったあたりで、大凧が下がってきてしまいました。

鳥もびっくり

凧連の皆さんの操作でまた登り始めました。


綱に括りつけたこいのぼりは、ここまであがってきました。


会場から見る丹沢山系


相模の大凧まつりの3会場で凧をあげています。

わかりにくいですが、3つ揚がっています。

こいのぼりと大凧


座間会場へ向かいます。
振り返ると、やはり8間凧は大きいです。



座間会場では3間凧があがっていました。


「纏消」の凧です

座間消防のグループの凧のようです。

帰る頃に凧を下ろし始めました。

強風に苦労しながら無事終了したようです。


座間会場の様子

座間会場は、露店が密集してたくさんあります。
お店の総数の比較はしていませんが、たくさんあるように感じました。


消防車もたくさんあって、はしごをのばしていました、


それにしても、どちらの大凧まつりもたくさんの人が協力して実行されています。
すべての皆様、ありがとうございました。