裏金議員はやめろ！葛飾さくら祭りで平沢勝栄を糾弾

裏金議員はやめろ！葛飾さくら祭りで平沢勝栄を糾弾

４月７日に葛飾さくら祭りが開催され、全国一般東京東部労組と葛飾区労協も出店しましたが、自民党の裏金問題に関わっている地元国会議員の平沢勝栄がオープニングパレードで登場したため、東部労組と葛飾区労協の仲間はプラカードとシュプレヒコールで糾弾しました【上の写真】。

平沢は、自民党派閥の政治資金パーティーをめぐる巨額の裏金問題に関与し、４月４日に自民党が「処分」を決定した39人の国会議員の一人です。その渦中にありながら平沢は恥知らずにも葛飾さくら祭りのオープニングパレードの先頭に例年どおり現れました【下の写真】。

そこで東部労組と葛飾区労協の仲間は自分たちの模擬店の前に並び、抗議のプラカードを掲げて「裏金議員はやめろ！」のシュプレヒコールを上げました。私たちとは別の来場者からも平沢に対して「引っ込め！」と怒声が飛びました。それまで笑顔だった平沢は抗議に直面するや動揺を隠しきれず表情を引きつらせました。

裏金問題は自民党の政治家たちがいかに企業と癒着し腐敗しているかを明らかにしました。労働者人民は増税と物価高で生活苦にあえいでいるというのに、自分たちは犯罪的に私腹を肥やしながら選挙買収などに手を染めているのです。

しかし裏金議員たちは平沢の態度を見てもわかるように何事もなかったかのように議員の座に居座り続けようとしています。自民党内の茶番的な「処分」による幕引きを許さず、全国各地で労働者人民が「金権腐敗の議員はやめろ！」の声を上げていきましょう！