とりあえず走れ!!目指すはサンチアゴだ!!

街中を走り、山を走り、そして巡礼をしてから医師になります

ハビエル城

2017年04月11日 | 序章

【画像】先日、志摩スペイン村で訪問したハビエル城博物館
サンチアゴ巡礼のガイドブックに、ハビエル城のことが記載されていたので、、ガイドブックを眺めながら『スペイン巡礼の際には、ぜひとも行ってみたいな・・』と思っていた・・

まさか、、ガイドブックに取り上げられていた“そのお城”が、、志摩スペイン村にあった“お城(実際は博物館)”の実物モデルだったとは!

志摩スペイン村は随分と前から訪問していたから、この“お城(博物館)”の存在はよく知っていたし、何度も立ち寄ったことがあったが・・・まさか、、そんなに身近なものが、『行きたい!』と思っていたお城の複製だったなんて!

いままでは、特にスペインに思い入れがあったワケでもなかったので、“すっ飛ばして”館内を素通りに近い形で立ち寄るに過ぎなかったが・・・

いまではスペイン巡礼のことが、「いつも頭のどこかにある」くらいに重要なことになっていて、スペインという国にも大変興味があるから、、今回は『スペインについて何か学べるかな?』という積極的な気持ちで足を踏み入れてみた。。

その結果、、はじめて『ハビエル城博物館』の“云われ”について知ってしまい、、大変に驚いた、ということ!
・・何たる邂逅!
ものごとって・・『興味があるかないか・・』、または『意識の持ち方ひとつで・・』、、、じつは知らないだけで、まだ見ぬ世界というものが“すぐそば”にあったりするもんやなぁ・・と、しみじみ実感した・・


そもそも何故に“スペイン巡礼ついで”に、“ハビエル城”を訪問してみたいと思っていたか、、というと・・・
このお城が、宣教師で名高い、かのフランシスコ・ザビエル(以下“ザビエル”)が生まれ育ったところと知ったからだ。。
ちなみに、“ハビエル”とは“ザビエル”のスペイン語読みであり、、フランシスコ・ザビエルという名前自体が、、お城における、当時の階級か何かを意味するものだったと思う・・・

ザビエルは“ええところのボン”で、留学先のパリ大学では結構やんちゃな遊び人(?)だったらしいが、、そこでイエズス会の創始者“イグナチオ・デ・ロヨラ”と出会い、神学に目覚めて、、宣教師を志した、、云々

なぜ、そんなザビエルに思い入れがあるかというと・・・

日本の歴史の教科書に必ず載っている、ザビエルの有名な肖像画(つまり・・・「右腕を胸の前にもってきて、左斜め上を見上げてる図」のやつ・・・)が見つかったところが、、“身近な北摂山系”の山の中にある“元・隠れキリシタン村”であり、中学校の時には自由感想文の宿題で見学にも行ったことがあるからだ・・

つまり“地元ゆかりの歴史的有名人”ということで、ザビエルという人物に関心があるのだ・・

恐らく、北摂のこのあたりでも宣教活動を行っていたのではないか?と思うが、、その辺りはまた別途ゆとりがあるときにでも、本とか読んで調べてみたいところだ・・


ホント、昨年から突然に始まった、“マイブーム”としてのスペイン・・・
いろいろと興味が尽きないところだ・・・

少なくとも、これから待ち受けてるであろう“幾多の困難”を乗り越えて・・“夢のサンチアゴ巡礼”から帰ってくるまでは・・・
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