娘が死亡した時、3冊の預金口座が残されていた。
差し引き残高は微々たるものでした。
その口座を締める時、両親2人が相続をすることになった。
必要書類は、生まれて16歳までの1通と結婚をして
二人の戸籍を作った所一通。離婚をして死亡した時の書類と
3カ所の書類が繋がるように揃えたが、それだけでは済まなかった。
それを含めて全部で8通の書類が必要だった。
残された金額が何億でもないのに、聞いたことも見たたことも無い
書類を求めて、公共交通機関とタクシーを使い走り回った。
結果、私が感じたことは、税務署は相続と名を変えて死んだ人からも
税金をむしり取るのだと思った。娘は神経をすり減らして一生懸命
働いた微々たるお金なのに、何て非情なの。涙が止まらなかった。