私の 37か国の 旅日記

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フラメンコの踊り子は家族全員だった

2016-12-08 16:00:06 | 日記
グラナダに住むジプシーがサクロモンテで、白い漆喰で塗られた洞窟の中で、
フラメンコショーをやっていた。家族全員が出て来て踊る。10才位な女の
子から祖母や男性までいた。着古した衣装で場末のフラメンコというイメー
ジだが、それなりの味わいもあった。

ここで、ライトアップされたアルハンブラ宮殿を観た。ライトに照らされ、
浮き上がった城が、目の前に観える。私は嬉しさで感激した。
もう12時が過ぎていて寒い。

12月27日(月)グラナダ~ミハス~トレモレノ

グラナダはサラセン文化の残景を留める街。(サラセンとは東インドの西部
から西はリベリア半島に及ぶ地域、7世紀~15世紀にかけて興亡したイス
ラム王朝の総称)スペインという国を表現する言葉に、情熱、哀愁、光と影
など良く使われるが、それはグラナダをイメージした言葉とか。

アンダルシヤの南西部に位置し、グラナダは南スペイン。800年に渡りイス
ラム文化が支配した、最後の都となった所で、ネバダ山脈の雪解け水が、一年
を通して絶える事がなく水に恵まれて都。
 
ホテルを後に、今日は旅のハイライトになるアルハンブラ宮殿へ向かった。
アラブ芸術の粋を集めた華麗な宮殿は、中世のお城で、最後はフェルナンド
11世の居住だった。
宮殿は4つの部分から成り立つ、①王宮②カルロス5世の宮殿③アルカサバ
④四ヘネラフェ。

バスはやっと通り抜けられる宮殿の入り口からグラナダスの門を入り、バスを
降りて歩き始めた頃から、冷たいこぬか雨が降ってきた。
🍀明日に続く。



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