Heal-log

つれづれなるままに。

プロ集団:blastⅡ。

2006年09月13日 | 音楽
年初からずっと気になっていたblastⅡに行ってきた。
予約していた日に仕事が入ってしまった時は泣いたけれど、諸方のご好意もあって再度チケットをゲット。


金管楽器に木管楽器にパーカッション。
そしてガードとバトン。
ステージ中の上下左右、そして客席まで使ったパフォーマンスは鳥肌もの。

元々バトンをやっていたので、自然とマーチングバンドも目にしてはいたけれど、競技とは全く違う世界にただ驚いた。
普通のマーチングでも「歩きながら楽器を演奏する」という作業は相当体力を使うと思う。
それなのに、この人々は「走りながら」「踊りながら」「跳びながら」楽器を演奏していた。
いやはや、さすがはプロ。
どんな肺をもっているのだろう?

もう一人の主役、稲垣氏のバトンさばきも素晴らしい。
さらに彼がバトン以外の手具を回すという、珍しい場面も見られてオトク気分。

ちなみに、休憩時間にはロビーでパフォーマンスがあった。


終わった後にもロビーでファンサービスをしたりと、その辺も他のコンサートではないサービス。

「プロフェッショナル集団」
よくいう言葉だけれど、きっとそれは演技とか演奏の技術だけではないのだろう。
曲を楽しんで、日本のお客の反応を楽しんでいる、そんな感じ。
だから、こっちも素直に「楽しかった!」

「来年の夏また会いましょう」
パンフレットの裏表紙にはそう書いてあった。
来年も是非行きたいステージだと思った。