永源寺
大徳寺、黄梅院
大徳寺・興臨院
大徳寺、興臨院
マグダラのマリア娶りしか主イエス冬の雨音激しさを増す
緋のように燃えたもみじはこころを揺らす
マグダラのマリアはキリストの妻説、聖女、いや娼婦、魔女などなど
諸説が飛び交い2000年経ても今なお謎の多い女性である。
ダヴィンチ「最後の晩餐」に描かれた使徒ヨハネは実は
マグダラのマリアの説まであるという、、。
12月5日京都府立芸術会館で水甕歌仲間三人で録音取り、、。
一時間半ですませ、そのあと行き先決めずバス停に向かう。
大徳寺行きという案内をみつけ行き先はここに即決。
千利休ゆかりの寺である。赤い朱の三門から利休の像が見降ろした
ため秀吉の怒りを買い切腹の口実にもなった寺だ。
信長の菩提寺総見院、きりりとした信長像に狂気も漂う、、。
このあと信長の墓にも詣でた、、。
イエスの磔刑をまのあたりにしたマグダラのマリア、
本能寺で明智光秀の謀反に逢い、炎の中で自害した信長。
ともに火の残酷さを肌で感じたのである。
美しいもみじに魅せられふとさまざまな人が去来する
秋の日であった。
小春日和のぽかぽか陽気の中三人でのんびりと過ごした
秋のひとときを当分忘れないだろうな、、。
それにしても京の懐石料理の美味しかったこと、、、。
アリサ ・ 佐々木則子
HP「萌黄の鳥」
http://www.eonet.ne.jp/~arisa118/