3月26日(日)予想 日本ダービー

ダービー

◎ダノンキングリー
ヴェロックス
サートゥルナーリア
ランフォザローゼス
シュヴァルツリーゼ

距離に多少の不安も最も強いレースをしてきたダノンキングリーから。皐月賞は馬場差が予想以上に大きかったはず。
サートゥルナーリアの不安は距離以上に鞍上になるはず。

オークスが終わり

終わってみれば最も強い馬が勝った今年のオークス。

ラブズオンリーユーに関しては、ローテーションを見ても成長途上というか、まだ体質的に弱いところが残っていてビシビシ追えない感じでしたから、この舞台に間に合わせた矢作先生の手腕が評価されるべきでしょう。

少し気の毒だったのは北村&クロノジェネシス。
散々出負けしてきた馬が今日に限って絶好のスタートから無理なく先団につけた訳ですが、そんな時に限ってハイペース。今日の流れで府中2400を先行抜け出しは厳しいのですが、あの位置から下げる騎乗も難しい。結果ハイペースに巻き込まれる形での先行策となってしまいました。

対して本命にしたビーチサンバは中団から絶好の手応えに映りましたが直線パッタリ。笑ってしまうくらいのマイラーでした…

波乱を呼んだカレンブーケドールは社台ファーム産ディープの意地を見せた訳ですが、この馬のデビュー戦を見れば買い要素満載だったのはあと出しジャンケンの極みか(笑)後のダービー馬？にアタマ差まで詰めよってたのですから。

そして、少しの光明はコントラチェックの過剰人気。
長く競馬をやっていれば、買ってはいけないというか、本命とは恥ずかしくて言えない馬だったのですが、ノーザンファーム&外国人騎手ならここまで人気を吸ってくれるのです。
もう馬券の肝はノーザンファーム馬を買うではなく、いかに切るかの勝負になってきているということ。

さて、来週のダービーは近年稀にみる堅いレースになりそうです。でも、勝つのは上にチラッと記しましたがあの馬のはず。

5月19日(日)予想 オークス

優駿牝馬

オークスを予想する上で最も重要なこと。
当たり前ですが、オークスは距離がクラシックに変更となった桜花賞の再戦であるということ。
よって、距離に限界のある桜花賞上位組と距離が伸びて浮上する桜花賞からの巻き返し組の見極めのレースなんですね。

しかしながら、今年のオークスは少し様変わり。理由は主役扱いにいるコントラチェックとラブズオンリーユーの存在。
グランアレグリア不在によって生まれた流れなんですが、そもそもこの2頭は桜花賞上位組を楽に敗れるほど強いのか？まぁ、答えは否でしょう。

相手関係はもちろん、ハナを切らないと厳しいコントラチェック。最大のライバルがランブリングアレーだったラブズオンリーユー。この2騎の取捨が全てとなるオークス。

近年で見ると少し流れが似ているのはジェンティルドンナが勝った年でしょうか？あの時は桜花賞馬でありながら、ヴィルシーナにも抜かれての3番人気。そして一番人気は牝馬クラシックにおける最大の一杯食わせものだったミッドサマーフェア。この馬も無敗でしたっけ？

長くなりましたが、血統背景とスケール&レースぶりから体調次第で突き抜ける可能性があるラブズオンリーユー。
逃げの一手で勝ってきたコントラチェックはレーン補正を上乗せても、ジョディ－の番手で抜け出し？急な差し脚変更でブッコ抜き？とジョーカーにしか見えない人気馬。ノーザンファーム神話で人気ならブッタ切りが正解でしょう。

となると、本命はクロノジェネシスかダノンファンタジー。桜花賞の負け方でさらに人気を落としているダノンファンタジーこそ最も旨味のある存在と思いますが、ここでどうしても気になる馬が。

明らかに府中向き且つ距離が伸びて浮上しそうなビーチサンバ。この人気の福永ジョッキーほど怖いものはありませんから。穴なら上乗せしかないエールヴォア&ミルコ。
＊と思ったらミルコはラブズオンリーユーだろ(笑)エールヴォアからシェーングランツ武豊に変更。穴馬は1頭は入れないといけません？

◎ビーチサンバ
ダノンファンタジー
クロノジェネシス
ラブズオンリーユー
シェーングランツ

5月12日(日)予想 ヴィクトリアマイル

ヴィクトリアマイル

◎ソウルスターリング
アエロリット
カータービレ
ラッキーライラック
ノームコア

本来なら主役を張るリスグラシューとディアドラのいないVM。
その2頭をクラシックまでは子供扱いしていた天才少女2世。4歳秋の牡馬古馬への挑戦ですっかり戦意喪失のスランプに陥りましたが、骨折による休養で本来の姿を取り戻す可能性。
長期休養は大きなマイナスなのは間違いありませんが、１発狙うならここしかないでしょう。相手は最後まで迷った府中専用機アエロリット。