汗かく春

今週から直前対策講座という授業が始まりました。
６月の検定試験に向けて、基礎から応用へ内容がバージョンアップします。

１～２回基礎授業で習い理解していたと思った項目も、出題形式が異なると全くアウト！！
問題文の意味が読み取れないという、ちょ～初歩的なことでつまずいています。

２級の試験対策は、問題をとにかく数多く解けば大丈夫でした。
出題形式のパターンも大体決まってますので、数字さえ入れ替えればいいって感じ。
理解できなくても問題を何回も解く…解く…、解く～～～。
でなんとかクリアできました。

しかしその勉強法では、簿記の仕組みや流れを理解することは出来ませんでした。
実際、２級合格したとき、
「数字のことが全く理解できていない」
って気が付きました。
経営上の数字を読み取る基礎力を身につけたいと思って始めた簿記の勉強だったのに
意味がなかったんです。

１級の勉強を始めて徐々に数字の流れや置き場所が理解できるようになり、
「フムフム…」度が増してきました。
時間はかかったけどやってて良かったと思います。



直前授業には複数回の試験経験者の方も多く参加されています。
５回目とか７回目の方もいます。
日商簿記１級は６月と１１月の年２回しか試験がないので、
仕事をしながらだったら何年か越しで合格する人も多いそうです。
講師も心が折れなければ、大丈夫です～～と言ってくれます。

試験前は５時間～８時間勉強しているという人もいました。
最初１週間で？と思って聞いていたら、
「１日よ～」と言われ…、
自分がいかに怠け者かと…、またしても反省でした。



授業では、毎回４５分間のミニテストがあります。
汗かきでない私ですが、ホント嫌な汗がでます。

　あっ～、　　　
　ふぅ～～。　
　うっう～、　
を繰り返しながら地味に地道に進んでいきたいと思います。

道のりはきっと長いので。


次の仕事は久々の長崎～佐世保です。