ジパング展に行って来ました！ 沸騰する日本の現代アート

ジパング展の話。





10月から12月にかけて、新潟の万代島美術館で「ジパング展」という展覧会が開催されていました。







ジパング展　沸騰する日本の現代アート


日本が世界に誇る現代アーティストの作品を一挙に大公開という感じの展覧会でした。



僕は11月22日に行ってきたんですが、まあ～これが良かった！
何がどう良かったって、美術に全然精通した人間じゃないんで上手く語れないですが、とにかくよかったのだ！

展示されている作品は、絵画や立体、映像など様々で、本当に作家の方々の個性と表現欲求とアイディアが全開って感じでした。
本当に、どの作品も何時間も見ていても飽きないようなものばかりでした。



好きだったのは、江戸時代の風景画のような画風で現代の日本を描いた山口晃さんの作品とか、
樹木や人工物を驚くほど精密に描いて一枚の絵の中に色んな世界をぎっしり凝縮させた池田学さんとか。

あと、作家さんの名前は忘れたんだけど、屏風に伝統的な画風で現代日本の絵を描いたやつとか、
伝統的な地獄絵図に現代人が入り込んでる巨大な絵とか、
人間が狼や蝶と一体化したみたいな絵や骸骨の絵を襖に描いたものとか、
大きな絵に都会のビルが小さく大量に犇めいている中に巨大な子供達が描かれているものとか、
写真と見紛うほど精密に描かれた子供がそれぞれ目、耳、口を隠している三枚連続の巨大な絵とか、
不安そうな顔をした全裸の男女の立体作品とか、
赤いランドセルを背負った女の子の絵とか
巨大な鶏の立体作品とか、


全体的に、日本の伝統的な美術の様式を用いて現代を表現した作品が多かった気がします。
さすがはジパング展！





それにしても俺、説明下手だな！
てか、文字で説明しても感動が全然伝えられないですね。





というわけで、撮影OKの作品が何枚かあったので、ここで紹介させていただこうと思います！
（画質が悪いのはゴメンナサイ！）







指江昌克　HEAVEN'S DOOR







森淳一　trinity







会田誠　群娘図（ぐんじょうず）’97







会田誠　おにぎり仮面







会田誠　考えない人





今まで行った美術展の中でこんなに興奮したのは初めてなんじゃないかってくらいでした。
うん、もっと美術というものに興味を以て生きた方が楽しいんだろうなきっと。



中でも僕はずっと楽しみにしていた会田誠さんの作品に出会うことが出来たので、すごく嬉しかったです。
そんな会田誠さんと、まさか12月に会えることになろうとは・・・！





つづく。