会社・自分に追い込まれる前に

人に言えない悩みについて、頭の中を整理

再、吾唯足知 

2017-07-08 17:34:46 | Weblog
吾唯足知
もう3年前になるかな、この書き込みをしたのは。振り返ってみると2014/10/22だった。
やはり、このスタンスは人生の中でとても重要だと思う。
吾唯足知:「満足することを知っている者は貧しくても幸せであり、満足することを知らない者はたとえ金持ちでも不幸である。」ということ。

では、"満足することを知っている"ということはどういことか。。。
仕事的にいうと"ある基準があって、その水準と比べて今がどの状態か。その基準に達しているか否か"なんてことになるのだろうな。でも、仕事と人生は違うし、ましてや人生の中で基準なんて、しっかり定義している人なんか、、、いや、いるかも(笑)
でも、たいていの人は(人と比べて、、、ということは自然に考えてしまうかもしれないけど)、自分が満たされる基準なんて、そんなに考えてないんじゃないかな。

私は歯並びがいい。でも、こんなこと全く自分では気づかなかった。米国にいた時に米人にとても羨ましがられた。自分では気がつかないもんだ。こんな感じで、人生の中で"自分が満たされている"なんて、なかなか気がつけない。では、どうすれば、吾唯足知(満たされている、満足している)ということを意識できるのか。

やはり、"楽しい"、"嬉しい"、"面白い"など、というようなことを感じた時を大切にすること(できること)ではなかろうか。大袈裟に言えば、これも幸せになるための能力のような気もする。日頃の小さなことから、いろいろ頑張った時の達成感など、いろいろあるけど、それぞれ嬉しく、楽しく感じたその時を、そのひと時を"大切にかんじることができるか"。結構、大事ではなかろうか。

少し前に、あるおしゃれなお店で家族で食事をした。海外に行ってしまう息子の送別会。
大人になった子供達がいろいろなことを話をしている。娘は就職が決まり、ここぞとばかりに髪の毛をまっ茶ちゃに染めてはしゃいでる。その横で、もう1人は試験前で、少々場に溶け込めないでいる。
そんなひと時の後、お店をでたあとで、皆で歩いている時に一番先頭を歩いた。
何故か嬉しくて涙が止まらなくなってしまったから。。。

自分には"吾唯足知"を感じる能力があるのかも知れない。



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