会社・自分に追い込まれる前に

人に言えない悩みについて、頭の中を整理

逃げかな?

2009-07-26 17:14:50 | Weblog
昨日のBlogで、、、
<医者によると、、、
<・原因はストレス
<・そのストレスはいろいろなことから起こる。
< …わたくしの場合はこのBlogに書いたとおり
と書いた。
が、久し振りに今まで書いてきたことを振り返ってみた。

確実に数年前と今とは自分の状況が違うことに気が付く。
数年前は”焦燥感”に悩んでいたが、少なくても”前向き”な時間が
多かった。今はというと、”前向き”でいる時間がないわけではないが、
確実に少ない。
…これも”0・100”ではないと思う。おそらくは、急激に
 変化するのであれば簡単なんだけど、徐々に変化してくるから
 難しい。

前の自分のコメントで”もし、3億円の宝くじがあたったら、会社を
やめるか・・・”という自問自答に”やめない”と答えていた。
今は、、、”やめるなあ・・・苦笑”
前とは違うってことだ。


そこで考えるのは、、、
”自分は逃げている???”
ということ。
いろいろなプレッシャはどんな人でも抱えている。
そのプレッシャーがストレスに変わっていくと考えているのだけど、
それを乗り越えるためにいろいろ努力する。それを乗り越えると
また自分が成長できる。
要は、プレッシャー→ストレスは”成長のための機会”であること。

”その機会をもう活用しないのか=逃げるの???”
てな気分になっちゃう。



前に宗教ってなに?ということについて、
”強い生き方を神や仏から学び、そこから新たな自分を発見し、
 死に対するしっかりとした信念を持ち、人生を積極的に生きる”
ということを確認した。
”自分の考えを神・仏にぶつけ、その教えが自分のとって規範と
 なるものなのか、しっかり自分で考え、判断し、もしそれが規範と
 なるものであれば、その教えから、生きる知恵、生き方を実践し、
 学んでいく”
ということ。


もうひとつ、前に勉強した論語より、、、
○人間は幸せを求める
○幸せは”物の豊かさ”と”心の豊かさ”が必要

○心の豊かさは”生き方”が作る
○生き方が定まると覚悟ができる。
○覚悟ができると心が落ち着く
○心が落ち着くと人生を静かに生きることができる。
 この”心の静けさ”=”心の豊かさ”

要は”生き方を定める”→”覚悟ができる”→”心が落ち着く”という
ロジック。プレッシャー感じたり、限界感じたり、先が読めなくなって
不安感じたりして追い詰められた気分になっても、”覚悟を決めておく”
ことができると結構すっきりする。

その出発点・KeyPointが”生き方”。
その”生き方”に徹すること、それを孔子は個人の幸福の原点として
語り続けた、これが儒教。

儒教の中での”生き方”を考えるに重要なものとして、仁=人の道がある。
仁は儒教の基本”五つの徳”のなかでも重要な徳とされる。

子曰く、仁遠からんや。我仁欲すれば、即ち仁至る。
仁(人の道)は難しい徳であろうか?(そのようなことはない)己が
そうでありたいと志せば、ただちにその境地に達するものだ。

と言う論語のなかに出てくる”徳”これは儒教の重要なベースらしんだけど、
儒教の中で徳というと、仁・義・礼・知・信の五徳
…これは孔子が直接述べたものではないようですが。

儒教の教えは端的にいうとこの五徳の実践という。
仁:人を思いやる心
義:正義を貫く心
礼:礼を尽くす心
知:知徳を磨く心
信:人を信じる心
そして、この五つの徳が並列にあるわけではなく、
仁(人の道・人を思いやる心)あっての儀
仁あっての礼、仁あっての知、仁あっての信
たとえば仁がなく、義だけを追求すると”正義のためには手段を選ばす”
になってしまう。
また仁がなくて、礼のみが独り歩きすると”虚礼”になる。
仁なしの知は自分だけよければよいという”利己知”・・・

要は、、仁という土台の上に、義・礼・知・信という柱があり、徳を
構成しているということ。
”生き方”を身に着けるということは、仁をベースとした徳をみにつける
ということ
=この五徳を実践すること、、、のようだ。



ふーーーむ。数年前より、厳しい状態であることは認識しつつも、
もう少し、頑張ってみようかなあ(苦笑)
でも頑張る=”我を張る”のはよくないよね。
結局、”覚悟”をするということだよ、要はね。



カウンセリング

2009-07-25 17:42:23 | Weblog
カウンセリングにいってきた。
精神科の医者に診てもらった。
悩みを抱えて、このBlogに書き込みを初めてはや4年あまりに
なるだろうか。プロの医者に診てもらうのは始めてだ。

ここ3週間、休んでない。北米への出張もあり、日曜日の夜遅くに
帰ってきて、また月曜に7時前より出社してた。世間は3連休だったのになあ。
ようやく今週末、土曜日に出張から帰ってきて、ゆっくりできる。嬉し!
明日はなんにも予定がない!久しぶりだな♪
ということで、ちょっと自分がいっぱいになってたこともあって、
かねてかなら興味があったカウンセリングを受けてみた。

果たして、、、なんてことはない、こんなもんか。という結果。。。苦笑

いろいろ本を読んで確認したこと以上のこともなく、診てくれた医者
自体の信頼性も?
でも、まあ、プロの医者より、、、
”すぐに診断は難しいですが、これだけでウツ病と診断とは判定
 できません。ただ、ウツ病になりうる可能性はあります”
というなんだか誰でもできるようなコメントをもらい、要は
ウツ病じゃあないんだと思い、少しほっとした(苦笑)
また、会社とは関係なくいろいろなことを話せたのはやはりよかったか?
…でも、これは(特定の)友人には聞いてもらっていたけど。

こちらの詳細状況をいろいろ話して、問診をしてもらうだけ。
(問診の内容はよくある質問)
その結果、
医者によると、、、
・原因はストレス
・そのストレスはいろいろなことから起こる。
 …わたくしの場合はこのBlogに書いたとおり
・そのストレスが原因となり、まずは外的症状が現れる。
 寝れない、意欲がわかない、胃腸のの調子を崩す、頭痛・腰痛など
 …わたくしの場合は”夜必ず起きる”、”仕事への意欲がわかなくなる”
  というこの2つ。
・それがひどくなると、人間関係、つまりコミュニケーションに
 支障をきたすようになってくる、とのこと
 …私の場合、そこまではいってない。
今までいろいろ本で確認したこと以上のことは全くなんにもない。

結局は自分のストレスの原因をしっかり認識し、それを取り除くしか
ないということだ。
自分の場合は、、、
現在のPosition(周囲からの期待)に対して、なかなか成果が出せない、
それが自分の能力に起因する。それがもとで、いろいろなところから、
いろいろな声が聞こえてくるということ。
それを乗り越えることができるか、できなければ、できないなりに
仕事への”想い”を落とすこと=会社での成功はここまで、ということ。
それをしっかり自分で判断するということだね。

さあて、もう少し、踏んばるか、それとも少し(人生)休憩するか、、、
その判断のポイントなのかもしれないね。