Gomaler's~神社仏閣巡り~癒しを求めて

主に関西の神社仏閣巡りと御朱印集めが趣味です。

圓教寺(2012年11月18日参拝)

2012-12-09 | 西国三十三ヶ所
本日は西の比叡山とも称され西国三十三霊場の二十七番札所の書写山圓教寺へ。

去年の2/13以来の参拝になる。

その時はめちゃくちゃ寒かったけど、
今年は紅葉の美しい時期に行くので楽しみです。


姫路城から車で僅か15分くらいで圓教寺がある書写山に到着しましたが、
さすがに紅葉の時期だけあって駐車場に入る川沿いの道が、
駐車場待ちの車で渋滞し駐車場に入るまでにかなり時間がかかりました。

駐車場からロープウェイ(往復900円)に乗って山上へ。
ロープウェイも満員御礼。


<2011年2月13日参拝>

http://blog.goo.ne.jp/05100625/e/0e6f0fa6ae4fb303ce80ef624715c606



所在地:兵庫県姫路市書写2968
宗派:天台宗
御本尊:如意輪観音
創建:康保3年(966年)
開基:性空
札所:西国三十三箇所27番、播磨西国三十三箇所1番、播州薬師霊場16番、
神仏霊場巡拝の道 第75番



【縁起】
素盞嗚命が山頂に降り立ち一宿したという故事により、「素盞ノ杣」と言われ、
性空入山以前よりその地には祠が祀られていたと言われる。

山号の由来はこの「素盞」からのものと言われ創建当初は「書写寺」と称した。

開基の性空は出家した時はすでに36歳であり、それから約20年間、
霧島山、脊振山など九州で修行を積んだ後、霊地を求めて旅に出、
康保3年(966年)、57歳の時、書写山に庵を結んだのが書写寺の始まりであるという。

遺続集によれば天人が書写山内の桜の霊木を賛嘆礼拝するのを見た性空は、
弟子の安鎮に命じて生木の桜に如意輪観音の像を刻みそれを覆うように堂を建てた。

これが如意輪堂(現摩尼堂)の創建で天禄元年(970年)のことという。
性空に対する尊崇の念が強かった花山法皇は寛和2年(986年)来山して圓教寺の勅号を与えた寄進。

性空はこの寄進をもとに大講堂を建立したという。
花山法皇以外にも後白河天皇・後醍醐天皇など多くの皇族が行幸、
また勅願により建物の改築・改修、建立がおこなわれている。


【山門】


江戸初期に建立されたもの。

相変わらずこちらの仁王像の目が怖い。(^^;


【十妙院】








真っ赤の紅葉が綺麗でした。




こちらは鎮守社でしょうか。


【摩尼殿】








摩尼殿の荘厳さに加えて美しい紅葉のコラボがとても素晴らしい。

京都清水寺と同じ造りになる摩尼殿は実際に見ると
その凄さに圧倒されます。

さすがに紅葉の時期で観光客もいっぱいいましたね。




さて、こちらの石段を登っていきましょう。






豪壮な脚組が見事です。


【紅葉】






摩尼殿から撮影した紅葉です。


【本多家廟屋】







【三之堂】





【大講堂】




お経の講義や論議が行われる学問と修行の場。

威風堂々の実に渋い重要文化財の建築物です。

実に素晴らしい。

釈迦三尊像が祀られています。


【常行堂】





【大黒堂】


前回参拝時に見逃していたお堂です。

美しい紅葉が気付かせてくれた。(^^


【瑞光院】








美しい。


【遠景】



【御朱印】


摩尼殿でいただいた西国の御朱印です。

これでいよいよ華厳寺のみとなりました。




食堂でいただいた薬師さんの御朱印です。


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