Gomaler's~神社仏閣巡り~癒しを求めて

主に関西の神社仏閣巡りと御朱印集めが趣味です。

日牟禮八幡宮(2012年6月23日参拝)

2012-07-20 | 神社
所在地:滋賀県近江八幡市宮内町257番地
主祭神:誉田別尊、息長足姫尊、比賣神
社格:県社・別表神社
創建:(伝)131年


【由緒】
伝記によれば応神天皇六年に天皇当国の奥津嶋之神社へ行幸なされんと思し召しになり、
知波之御崎と云う所より船をお使いになり湖水に到着なされた。
入口に小嶋があり此の嶋にお着きになって、天皇自ら垢離を行われて、
奥津嶋之神社にお詣りになられた。

遷行の折に宇津野々辺に御少憩になり四方を御覧遊ばされて、
「知葉崎の加津野を見れば百千足家も田もみゆ国の府もみゆ」と
御詠になり御座所を置かせられたという。

その後年を経て御仮屋の跡に日輪の形二つ見る事が出来た。

それ故祠を建て日群之社八幡宮と名付けると記されてあり、
続いて持統天皇五年に藤原不比等日群社に詣でられ、
「天降の神の誕生の八幡かも比牟礼の社になびく白雲」とお詠になり、
故に比牟礼之社と改むと記され寛平元年奥津嶋神殿鳴動して火玉飛出て比牟礼之社に入ると云う。

正暦二年法華峰に社を建て宇佐八幡宮を勧請して上之八幡宮を祀り、
寛弘二年遥拝の社を山麓に建て下の社と云うと記されている。

皇室の御崇敬をはじめ足利徳川両将軍、近江守護佐々木氏も蒲生野の守神と崇められた。
八幡神社として明治九年郷社に、大正五年県社、同六年神饌幣帛料供進指定をうけた。
昭和四十一年には神社本庁別表神社に加列、神社名を日牟礼八幡宮と改称、現在に至る。


【楼門】




立派な楼門です。
それにしても観光客が多すぎ。(^^;


【拝殿】




文治3年(1188)に源頼朝公が近江守護職の佐々木六角に命じて建立されたもの。


【本殿】



【岩戸神社】





【境内社】











【能舞台】







【御朱印】


最新の画像もっと見る

コメントを投稿