Gomaler's~神社仏閣巡り~癒しを求めて

主に関西の神社仏閣巡りと御朱印集めが趣味です。

建仁寺(2013年7月20日参拝 其の一)

2013-09-07 | 仏閣
禅居庵でオッパイ展を堪能した後は、
建仁寺で煩悩を落とすとしよう。

建仁寺も去年の10月以来の参拝となります。

<2012年10月27日参拝>

http://blog.goo.ne.jp/05100625/e/06194a15d7f7bc9f963253b5c749e192


【勅使門】


柱や扉に戦乱の矢の痕があることから「矢の根門」または「矢立門」と呼ばれている。
元来、平重盛の六波羅邸の門、或いは平教盛の館門を移建したものといわれている。


【三門】








大正12年、静岡県浜名郡の安寧寺から移建したもので、
空門・無相門・無作門の三解脱門。
「御所を望む楼閣」という意味で「望闕楼」と名づけられ、
楼上には釈迦如来、迦葉・阿難両尊者と十六羅漢が祀られているそうです。


【舞妓さん】


50代と思われる女性が男性カメラマンに写真をいっぱい撮らせていました。

多分、本物の舞妓さんでは無いと思われ。


【霊洞院】






高山慈照(建仁寺26世)の入寂後にその塔院として建立。

現在の堂舎は嘉永6年(1853年)のもので、
方丈前の庭園は江戸中期の享保頃の作と推定され、
昭和49年に国の名勝庭園に指定されています。


【浴室】


寛永五年(1628)三江和尚(諱紹益)によって建立されたもの。


【楽神廟】






建仁寺開山栄西禅師の母親が岡山吉備津神社の末社である楽の社にお参りされ、
夢に明星を見て禅師を胎内に授かられたという因縁により建仁寺境内に御祀りされています。

楽大明神の本地仏は虚空蔵菩薩でございます。


【道元禅師 修行の遺跡】





【宝陀閣】


開山堂前の見事な門です。

近づいて見ることは出来ませんでした。


【毘沙門天堂】






御本尊はもと鞍馬毘沙門天の胎内仏であったが、
戦国時代比叡山が織田信長によって焼き討ちにあった際、鞍馬の僧が恐れをなして、
比喜多養清のところへ尊像を疎開させたものである。

関が原の会戦に黒田長政が関東方として出陣する際、
この尊像を内兜に収めて奮戦し勝利を収めたといわれている。

このあと尊像は代々黒田家で信仰されたが維新の変革で明治10年頃当院に寄せられた。


さて、潮音庭を見にいきますか。


【風神雷神図屏風】




デジタルコピーだけどやっぱり凄くいいですね。

絵画の本物には魂を感じられるがフェイクは魂を感じられないという。

果たしてデジタルコピーは本物の魂までコピーが出来るのかは知りません。(^^;


【風神雷神】




ダウン症の女流書家金澤翔子さんの作品です。


【潮音庭】










相変わらず素晴らしい庭園です。

しかし、今日も観光客が多く狙った構図で写真を撮れず。(泣)

思うように撮りたいのなら朝早く行かないとダメだな。


【丸窓】



【花鳥図襖】




方丈にはいろいろな「間」がありそれぞれ異なる襖が見れます。

これもデジタルコピーなんで写真撮り放題です。

しかし文化財保護とはいえ堂々とコピーを見せるってどうなの?


【雲龍図襖】







【竹林七賢図襖】





【山水図襖】





【琴棋書画図襖】





長くなりましたので其の二に続く。


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