腐り切って倒壊しようとする巨大な塔をこういう若者たちがかろうじて支えてアメリカに再生の可能性を残す。現在のアメリカの公民権が日本と全く比較のならないレベルまで体制に根付いたのは半世紀前のこういう若者たちによる集団的な異議申し立てのおかげだ。 米国領土で生活する限り、その恩恵を受けていない人間はいない。
そこへ自由を求めてやってきたはずの日本人が「絶対にデモには参加するな」と自分の子供たちに教育する。 日本で培われた卑屈な奴隷根性を持ち込み、小賢しい処世術を得意気に吹聴する愚劣極まりない精神を他国で再生産している。自ら進んで自由から最も遠いところに向かっていることに気がつかないのだろう。
アメリカに憧れ、最も非アメリカ的な生き方をする。真に反アメリカ的なものがそこにある。
アメリカ同様、腐り切って倒壊しようとする日本には、非正義と不正に抗議して立ち上がる若者の大群はいない。その代わりに、他国にまで行って他の誰かの努力の恩恵だけを食って生きようとする人間が土壌に巣食っている。
日本の本当の危機は、グロテスクに奇形した政治家ではなく、そういう“礼儀を弁えた、社会常識のある、損得勘定に長けた、利口で小賢しく生きる一般人”の中にある。
引用
MARO𓂆@tonarino_maro21·10時間
目頭が熱くなる光景。パレスチナの為に抗議活動を続けるアリゾナ大学の学生や若者そして地域住民。彼らは自らの立場を利用し平和的にパレスチナの為に抗議を今尚続けている。
利益の為に誤魔化し続け、それに依存する国の社会にいる人々は、決して彼らを守ろうせず、言論の自由を武力行使で潰そうとする。これは昨日の出来事、正に今起きていること。警察、機動隊らは化学剤やゴム弾を学生や地域住民に使い活動家たちを数名逮捕した。
アメリカの若者が今、大国そのものと戦ってる。パレスチナの為に必死に頑張っている。日本の若者たちにもどうか伝わって欲しい。本当に伝わって欲しいです。
この学生たちを育てた親がいること、またこの学生たちがこれから親になるであろうこと、この2点からだけでも彼らの祖国には再生の可能性がまだまだあることがわかります。
日本の病巣をえぐり出し、目を逸らさず向き合って生き直すこと。自分の中にある「人としてシッカリ生きたい」己を裏切らず生ききりたい所存です。よしログさんのストレートな指摘にいつも励まされます
異議申し立ては人権と民主主義にとって必要不可欠
2)東京新聞は護憲集会だけを報道している。NHKとは大違い。商業新聞の東京新聞が護憲集会だけ取り上げ、公共放送のNHKが改憲集会を先に取り上げるのはどう考えてもおかしい。